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登場人物
・零羽(れいは)
−色彩のメンバー。クソ強くて頭がキレるから戦略組んで動く。絶対敵にまわしたくないタイプで、琉兎と息ぴったり。
後に
と謳われることになる。
ちなみに12歳。
・琉兎(るいと)
−色彩のメンバー。クソ強くて頭が良い。零羽と同じく戦略組んで立ち回るから絶対敵にまわしたくないタイプ。零羽と息ぴったり。
後に
と謳われることになる。
零羽と同じく12歳。
・弾(だん)
−色彩のメンバー。クソ強えけど頭が悪い。故に琉兎や零羽より弱いと思われがちだが実は比べ物にならないほど強い。でも流石に二人が組んだら無理らしい。最年少だがガタイが良くて兄貴肌、ちなみに11歳。
後に
と謳われることになる。
・來海(くるみ)
−色彩のメンバーで、チームを組もうと言い出したのはこの人。あまり強くないが、小柄な体型を活かした動きや小細工が得意。怒らせたら怖いお姉さん系最年長。ちなみに13歳。
後に
と謳われることになる。
だがその後1年も経たずに没してしまう。
(そういう伽羅にしておいてなんだが、主としては生きててほしかった中の一人)
琉「零羽ー!」
「そっち終わったらこっち加勢頼む!!」
戦場のど真ん中、琉兎の大きな声が零羽の耳まで聞こえてくる
零「了解!」
彼、彼女らは、今ケンカの真っ最中だ。
零「琉兎!ごめん待たせた!」
琉「あ、ぁ、ごめ、零羽ちょっと休憩…」
返り血なのか、琉兎の血なのかはわからないが、琉兎の頭から顔には、だらだらと血が流れている
零「うん。私の後ろにいな。こいつらぶっ倒してやるからさ」
零羽はそう言いながら、不敵な笑みを浮かべている。その様子に安心した様に、琉兎はほっと安堵の息を吐き、
琉「ありがと」
そう言った
零「(あと、100人弱…かな)」
100人_それは残りの人数だ
琉「(…最初はざっと300人くらいいたはず…)」
來「弾!後ろから3人来てるよ!」
弾「は!?」
がごんっ!
來「弾!」
弾「あんま痛くねーワ。」
弾は後頭部をバットで殴られたにもかかわらず、元気そうにヘラヘラとしている。
敵「なんだよコイツ!!普通バットで殴られたら多少なんかあるだろ!!??」
弾「あー、」
「ごめんなぁ〜、生憎オレ、」
零「笑。」
琉「流石弾。」
來「そう来なくっちゃねぇ〜笑」
ごんっ
ドンッ
がんっ
パシッ
どんっ
ズザアッ
がごんっ
ゴンッ
ぽた、ぽた…
殴り、
琉「戦場復帰!」
殴られ、
來「ししっ、油断したね!」
蹴り、
弾「おらっ!!」
蹴られ、
零「どこ見てんだよ!!!」
受け止め、
弾「琉兎!右斜め後ろからバット持った奴2人!」
転び、
琉「っぶね、弾ありがと!!」
血を流す…
來「ッ皆!あとアイツだけだよ!」
零「高みの見物してたダッセェカスだけだね〜」
來「、、、弾〜。」
弾「ん、何だ?」
琉「弾がやれよ。」
弾「…!」
「良いのか?」
零「ふふ、」
皆「しっかりやってこい!」
弾「…嗚呼、やってくる」
琉「応」
弾「大将首…」
弾「…~取った!」
あがっ…ばたん
300人。
300人は居た相手を、たった4人で倒してしまった。
この4人は後に
と謳われることになる。
だがそれを、まだ、誰一人として、考えすらしないのだった。