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嶺亜:やっと授業終わった~!〇〇ちゃーん!
〇〇:分かったよ(笑)ついてきて。
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〇〇:ここが美術部の部室だよ
嶺亜:ありがとう!!それじゃあ、また明日ね!
〇〇:また明日。
部活行くか~。そういえば、どうして私と話しかけてくれるのか聞いてなかった。
明日聞けばいっか。
~ダンス部~
♪ You are my soul soul いつもすぐそばにある ゆずれないよ 誰も邪魔できない
先生:ストップ!OK、そこまででいいよ!前回よりもよくなってる!
部員のみんなに声をかける先生は、先生は元人気ダンスグループ「5Star Magic」に
所属していたことで有名な片無輝(かたなし ひかり)先生。先生が私たちにダンスを
教えるようになってから、大会で金賞をとったりいい結果が残せるようになった。
そして、先生の推薦があって、私はアメリカへ留学することが決まったのだ。
先生:今日の練習はこれで終わり。いつも言ってるけど、帰ったらちゃんと休んでね!
部員:はい!ありがとうございました!
荷物をまとめて帰る準備をしていると、部室のドアが開いてひょっこりと嶺亜くんが
顔を出した。
〇〇:えっ、嶺亜くん?!
嶺亜:迎えに来たよ!
〇〇:あ、ありがたいけどどうしてここが分かったの?
嶺亜:菅田琳寧って子に教えてもらったんだ
〇〇:琳寧くんか!
久しぶりに琳寧くんの名前を聞いた。
嶺亜:一緒に帰らない?
〇〇:いいけど、嶺亜くんは家どこなの?
嶺亜:琳寧の家のとなりだから〇〇ちゃんとほとんど一緒だよ。
〇〇:そうなんだ
琳寧くんとは、家が近くてよく一緒に学校に通っていた。最近は、なかなか一緒になることは
なくなった。思えば、どうしてなんだろう?
嶺亜:〇〇ちゃん?
〇〇:あっ、ごめん
嶺亜:暗くなっちゃうから帰ろ?
〇〇:うん
~帰り道~
〇〇:そういえば琳寧くんとはどういう関係なの?
嶺亜:琳寧?あっいや、その、、習い事が一緒で
〇〇:そうなんだ~。前は琳寧くんと一緒に学校に通ったりしてたんだけど、
最近は一緒になることがなくなっちゃたんだよね~。
嶺亜:・・・。