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悪魔執事と黒猫…のくらいお話

悪魔執事と黒猫…のくらいお話

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殺し屋主(2)

♥

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2024年04月17日

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前回のあらすじ

家へ帰る途中に、猫の鳴き声が聞こえた。

美那「ん?猫か??珍しい…」

猫「みゃぁぁ」

美那「ふふ笑」

美那は殺し屋のため周りを警戒するため息を殺して動いているため猫に近寄ると逃げられてしまう(幽霊と間違えられ)

猫「( _ω_ ⊃ )⊃ゴロゴロ」

美那「人懐っこいね笑ナデナデ(。・ω・)ノ゙」

猫「みゃぁ(キーン)」

美那「ん??黒猫さんなにか落としたよ?」

美那「って居ない??もう逃げちゃった…」

美那は癒しが欲しかったためもうちょっと撫でたかった…らしいしょぼんでいる…

美那「はぁ…癒しィ欲しい…」

美那「…指輪つけてみようかな?…」

スッ…

美那「あれ??…視界が…(バタ)」

美那は倒れてしまった。






美那「…ん?ここは…」

ネコ?「良かった起きたのね」

美那「貴方は??」

猫?「…まだ知らなくていいわ」

美那「え??どうゆうこと?」

猫?「人は誰しも絶望を抱え生きているの」

美那「うん…そうだね」

美那は絶望を経験したことが何回かある

猫?「貴方にはそうなって欲しくないの」

美那「貴方は優しいね…そんなこと言われたことないよ…」

猫?「そして…彼らにも」

美那「彼ら??」

美那「どうゆう事?彼らって誰?」

猫?「そのうちわかるわ

さぁ…目を開けて…」

「また会いましょう…」

美那「うん…!」

???「主…」

???「あるじさ」

???「主様」

美那「ん??…」








美那「ん…んん…」

???「良かった…起きられたのですね」

美那「貴方は誰??…」

???「私は…」

ベリアン「私はベリアンと申します」

ベリアン「どうぞベリアンとお呼びください」

美那「ベリアン??」

ベリアン「はい?」

美那「あの絵は…悪魔??」

美那が目の前にある悪魔の絵を指差す

ベリアン「…はいそうです

ここはdebiruzuparesu 悪魔の屋敷と言います。悪魔の屋敷とか主様に失礼ですよね。」

美那「そう??」

ベリアン「え?…」

美那「そんな事ないよ?確かに縁起は悪いけど私はかっこいいと思うよ(*^^*)」

ベリアン「!!」

美那「ところでベリアン、ベリアンは悪魔なの??」

ベリアン「それは…」

ガチャッ

???「おや?主様がいらっしゃったのですね。」

美那「こんにちは…貴方は??」

???「私は」

ルカス「私はルカスと申します。ルカスとお呼びください♪」

美那「ルカス…?」

ルカス「はい??」

美那「貴方…もしかして、」

ガチャッ!!

???「やっべぇ!!急いで隠れねぇと!!!」

美那「びくッ」

美那は少し警戒した

ベリアン「ロノ君主様がいらっしゃってますよ??」

ロノ「主様!!やっと来てくれたんですね!俺の名はロノです!ロノとお呼びください!!」

ルカス「ロノ君何かしたの??」

ロノ「そうだった!!隠れねぇと!」

???「どこに隠れるって??」

ロノ「ゲッ」

ロノ「ハウレス…」

ハウレス「ハウレスさんな?」

美那「…(どんどん執事が増えていく…何人いるんだ?!てか…主って私の事?まじ?)」

美那はものすごく混乱していた

ハウレス「すみません…主様」

ハウレス「俺の名前はハウレスと言います。ハウレスとお呼びください」

美那「ハウレスとロノね…わかった」

ベリアン「ここに来てまもないですし混乱しているでしょう…

このダーゼリンの紅茶をお飲みください。

そちらの紅茶を飲む際には香りを楽しみつつ飲むのをおすすめしますよ♪」

美那「ありがとう私紅茶好きだから嬉しい(*^^*)」

ベリアン「あら、奇遇ですね…私もです!(*^^*)」

美那「ほんと!!紅茶好きな人あんま周りにいなかったから嬉しい!」

美那はこの執事たちは信用しても大丈夫ってわかっています

それは気配からして…絶望を抱え長い間生きてきたことを気づいていたのです。

さすが殺し屋ですね…

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