2j3j集

わんくっしょん

花火大会ビジュのruttが着衣セッ…してる

※こちらはnmmn作品になっております。

ご本人様とは全くの無関係です。

文が拙い、ちぐはぐな部分がありますが脳内変換していただけると幸いです。

地雷の方は自衛のため、お戻りください。

｢ｯ…ろ、ロウくん…？｣

夏祭りでの警備の任務から帰ってくるなり壁へ押し付けられ、腕を頭上に纏められる。

されるがままで目を丸くした佐伯の頬に手を添え、半開きの口に自分の唇を押し当てた。

｢ん…ふ、ぅ…んっ、ぁ…｣

そのまま隙間から舌を入れ、口腔内を犯せばくぐもった甘い声が発せられた。

真っ白な頬は赤く染まり、潤んだ瞳が少し苦しそうにこちらを見つめる。

舌を合わせ、歯列をなぞり、角度を変え…

満足したところでようやく離れると蕩けた顔で佐伯が袖を掴んだ。

｢ろ…う、くん…｣

｢イッテツ｣

何も言わずとも、くたりとした佐伯を横抱きにする。

落ちないようにと弱い力でしがみつく佐伯に頬を擦り寄せるとしっかり抱え、寝室へと運んだ。

シーツへ下ろすと乱れた浴衣から露わになった素肌に喉を鳴らす。

顔にかかる髪を退け、合わせるだけのキスを幾度とし、その間に下着を脱がし終える。

いざ始めようとした際、

｢やっぱり今日は対面でもいいか？｣

そう聞くと真っ赤に熟れた顔でこくりと頷いた彼を抱き寄せ、胡座をかいた上に乗せる。

向かい合うと以外に恥ずかしいものでお互いに視線が合わない。

肩に手を乗せさせ、ローションを手に取ると秘部へ指を這わせた。

｢指、入れるぞ｣

｢ｯ…うん｣

ぐっ、と指を突き立てればナカへ沈み、体温とともにキツさを感じる。

ぐるりと回し、痛くないよう解していく。

｢あ…ｯ、んっ、ふ…ぅ…｣

｢イッテツ、声我慢すんな｣

声が出ないよう口元を覆う佐伯の手を掴む。

そのまま指を増やし、身体を揺すると最初は押さえていたもののだんだんと喘ぎが聞こえてくる。

固定するように抱きしめ、指を更に深く沈めれば良いところに当たったのか一際大きな嬌声が上がった。

｢んあぁ”ｯ！？｣

｢ふは、きもちい？｣

｢やだｯ、そこ…ｯ、んぐっ、やだぁ…ｯ｣

イヤイヤと首を横に振る佐伯に構うことなくその一点を刺激する。

いやだと言う割には小柳から離れないうえ、腰も揺れている。

ぎゅっと閉じられた目元にキスをし、耳に触れるとジャラジャラついたピアスを弄る。

｢そういえばお前、意外とピアス空いてるよな。誰に開けてもらったん？｣

耳の縁や裏をなぞり、柔らかい耳たぶをふにふにと弄る。

｢ひっ、ぁ…お医者さｯ、とかじぶ、んで…んぁ”ｯ！？｣

｢へぇ…医者ねぇ｣

｢まｯ、ろうく…ｯ、あ”ぁっ、やら”…ｯ！｣

入れていた指を動かし、しこりをぐりぐりと押す。

その刺激で海老のように背を反らし、絶頂に達する。

母音を発しながら肩を上下させる佐伯を見つめ、ふと思いついたように口角を上げた。

耳を弄っていた手を首から肩、胸へ這わせ、胸の突起を挟んだ。

｢へぁ”っ！｣

｢ここ、俺に開けさせて｣

それともこっちがいいか、と臍へ手が這わされる。

腹の疼きだけでなく、肌を這う感覚と彼に開けられる想像で頭がくらくらする。

｢ど、っちも…ｯ｣

そう口にすると驚いたように目を見開くと嬉しそうに微笑んだ。

｢そうか｣

佐伯の首裏に手を回し、引き寄せてキスをするとナカに入れていた指を抜く。

ずる、と抜かれる際にも感覚に反応して身体が跳ねる。

邪魔になるからと帯を解き、合わせられていた浴衣が広がった。

羽織っているだけの状態で少し隠すように浴衣の襟を寄せ、背を丸める様子が官能的だ。

期待した目で内股を擦り寄せる佐伯の尾てい骨を撫で、肉付きの薄い腰を掴もうとしたところで動きを止める。

いつもこっちから誘ってばかりでねだられたことがあまり無かったのだ。

どうせなら自分から腰を振る姿が見たい。

｢ロウ、くん…？｣

｢挿れてみ｣

自分で、と下腹部を指で軽く突く。

そうすればきょとんとしていた顔は一気に赤く染まり魚のようにパクパクとさせた。

｢な、なんっ…え…？｣

｢欲しくねーの？｣

｢あ、ぅ…ほ、ほし…い｣

畳み掛ければ小さな声でそう言って俯く。

ゆっくりとした動作だが、小柳の肩に手を置くと腰を上げ、勃ち上がった彼のモノを宛がう。

｢あｯ、ふ…んっ、あぁ”…ｯ｣

｢んっ、｣

ぐちゅっ、と卑猥な音を立て、ゆっくりと呑み込んでいく。

ようやく収まりきった頃にははくはくと浅い呼吸をし、その中に時折母音が混じっていた。

｢よくできました｣

しがみつくようにもたれかかる佐伯の唇に自分のものを合わせ、ふわふわな猫毛を優しく梳く。

撫でてやれば嬉しそうに頭を擦り寄せてくるものだから猫のようで可愛い。

慣れてきたであろう頃、震える足を立て、ゆっくりと腰を上げた。

半分まで抜いたところで腰を下ろし、再度収める。

｢う、あっ…んんっ…ふ、ぅう…｣

ずりずり、と擦れる感覚と締めつけられる感触に達してしまいそうだ。

｢ろ、ぅ…くｯ…きも、ちい…？｣

｢んっ、あぁ｣

微笑んだ小柳によかったとふにゃりとした笑顔になる。

だんだんと感度が高くなり、動きが鈍くなってきたその瞬間。

力が抜け、奥まで深く入り、声にならない悲鳴を上げて絶頂する。

｢ぁ…う…んぇ…？｣

目の前がチカチカするほどの快感によくわからなくなってしまう。

抱き寄せられるまま小柳の腕の中へ収められる。

体温が心地よく安心でぎゅっ、と紅碧の浴衣を握った。

｢ごめんな。あと少しだけ付き合ってくれ｣

そう言うと布団へゆっくりと倒れ、肩から抱え込む。

ぐぽっ、という音が鳴り、最奥へ届く。

｢かはｯ、あ”、ぅ…ｯ！？｣

がつがつと腰を動かし、何度も奥へねじ込む。

ぎゅうぎゅうと締めつける内壁に持っていかれそうだ。

びくびくと今も痙攣している恋人を抱き締め、最奥へと吐き出した。

そのまま奥に擦り付けるようにぐるりと腰を回し、ナカから引き抜く。

｢孕めばいいのに｣

祭りの最中、女だけでなく男も佐伯に情欲がこもった視線を向けていた。

確かに浴衣を身にまとった佐伯は綺麗で色香があった。

黒い浴衣から覗くきめ細やかな白い肌は艶めかしく、自分が横にいなければ確実に襲われていただろう。

事実、タイミングを狙って後ろをつけていた輩もいた。

もちろん抜刀。

この身体を暴き、心を交わすのは自分だけの特権だ。

たとえメンバーだろうと許せない。

せめてものマーキングで無防備に晒された首筋へ噛み付いた。