お久しぶりです。
ハートが沢山あって嬉しいです!
本作品は捏造、二次創作です
ご本人様に関係ございません
注意⚠️
口調おかしい
キャラ崩壊
誤字脱字だらけ
エセ京都弁
台詞多いかも
「怪しい小屋がありますよ。」
そこは烏が沢山飛んでおり、錆びれた古い小屋だった。
「……怪しすぎますね。」
開けるのを躊躇うが、一番怖いはずの晴明は誰よりも先に扉を開ける。
ガッ
掴んでも開かない。
「…古いからか?」
力を入れても開かないという事がわかったから、諦めて別の道を探そうかと思うがそこで凛太郎が近づいてきた。
「どきぃや、僕が開けたる。」
酒呑童子の力なら開けられるという 自信満々に手摺に手をかける。
「ふんっ……あ?」
凛太郎が力を入れたというのに開かないのだ。
周りも驚きが隠せないようだ。
「……………わかったわぁここは妖怪の力が弱くなる何かがあるんや。」
凛太郎がはっとして、突然言い出すのだ。
「それでは辻褄が合わないんじゃないですか?陰陽師のちからでも駄目なんて…」
学園長が否定的に言うが飯綱は、
「そういえばなんか人型になってんのが辛いな………」
とのこと。
「俺もさっきから漏れてるんだ。妖力が」
佐野も飯綱に続いて話す。
「この不気味な所にはそんな秘密が?」
ここは一体なんなんだ。
妖怪達の力を弱め、陰陽師の力さえ削ぐなんて……
誰にも原因が分からない。
分かるとして、おかしくなったのは結界らしきものに入ってから。
化け物が出たり頭がかち割れそうな耳鳴り、そしてここにある開かない変な小屋。
何もかもが”おかしい”のだ。
怖い、でも助けなければ。
色んな感情が入り交じって混乱する。
「……なんだよ。これ、おかしいじゃんか」
佐野は恐怖のあまり震えだしてしまった。
「落ち着いて佐野くん!」
「落ち着いてられるかよ…豆が居ないんだぞ?こんな危険なとこに居ると思ったら……」
その場に居た全員の背筋が凍る。
自分の生徒が危険にさらされているのかもしれないから。
だから佐野の言うことがよく分かり、晴明は引き下がる。
『ね…き……は…………?』
晴明は思い出す。そんな事考える暇などなかったはずなのに、突然思い出すのだ。
そもそも化け物が言ったのかも分からない。
どこからともなく聞こえてきた何か。
「ねぇ、皆。ずっと違和感があるんだけどさ…」
「違和感?それってどんな?」
誰も気づいていない。
この事実に………………
「まず最初に化け物が言ってた言葉覚えてる?ね、き、は?っていうの」
聞いてみるが、全員同じことを言う。
知らない、聴こえていないと
(やっぱり…!そこについて誰も追求しなかったのが心残りだったから…)
「じゃあもう一つ。僕達同じ道をずっと歩いてるよ。」
晴明の一言でその場が静まり返る。
「確信は?」
「木です。最初思ってたんです。変な木があるなぁとほら、あそこ見て?」
指をさし、変な木を教える。
それは大きな木だった。他の気と比べると飛び抜けて大きかった。
そして、木に変な模様がついていた。
人の手型のような、自然でこんなのが出来るのかと疑うほどくっきりしていた。
「…気が付きませんでした。この森は呪われてるんですかね。」
「あぁ、所々藁人形が木に打ち付けてありましたし恐らくそうでしょうね。」
どうして大事なことを言わなかったのかという眼差しを向ける。
森がザワついている。
自然のもの以外が入った。
追い出せ、追い出せ、入ってはいけない。
入ってはいけない所に入ってしまった。
彼らは罪を犯した。
「ねぇ、森がおかしいよ。」
「生徒達も心配だが、今はここから出ないと!」
森を出ることを最優先に走る。
でも、なにかに見られている。
化け物、動物、木、見られている…
このままでは全員殺されてしまう
森の力で、僕たちを…
走った先にいたのは、化け物だ。
「うそ、だろ?」
「ここで来るとかウザイねんけど…」
もう駄目だと思った時、晴明の怒りが爆発してしまった。
「なんで、僕達の邪魔するの……?」
「晴、めい?」
禍々しいオーラを纏った五芒星が晴明の後方で光る。
『ガ、ガルル…!』
化け物も負けじと唸るが、その禍々しさに怖気づいてしまう。
「いい加減にしてよ。さっきから邪魔ばっかり……」
『ガルッ……ルル』
言葉を理解はしていない。でも、まるで話しているみたいなんだ。
化け物に向かって黒く、重い攻撃をする。
陰陽師の力はここまで強かっただろうか。
ここまで来ると…もしかしたら晴明よりも強いのかもしれない。
晴明を止めることはできるのか…?
今、この場で誰よりも強い彼を止められるのか。
「晴明!このままじゃ、〇ぬぞ!!」
「飯綱くん…黙ってて?」
森自体が晴明の体の一部になっている。
木々が晴明の指示によって動く。
「…あっち」
鋭い木の先が化け物を貫く。
『ガッッ、あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!』
人間の声…?どういうことだ。
あれは単なる化け物じゃないのか?
『殺……て…あ………う。』
灰になる前、一言話す。よく聞き取れなかったけども日本語であるということがわかった。
一旦切ります。
投稿遅くなり申し訳ありません!
すごくシリアスになりましたね。
後ちょっとオシャンな感じにしたかったから英語にしてみました!分かりずらかったら辞めます。意味的には森の力です。
では、おつ晴〜
コメント
19件
めっちゃ面白い!続きが楽しみです!
もしかして「○してくれてありがとう」なのでは……? 続き待ってます!