テラーノベル
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⚠Dom/Subパロ
⚠ご本人様とは何も関係はありません!!
⚠現実とはなんら関係がない創作です!!
⚠拡散や晒しなどの行為は行わないでください
🤍💙
【Sub・太智】
グループのムードメーカーで愛され担当。普段は元気いっぱいで周りを笑顔にする人気者だが、本能はSub(従属・保護されたがり)。ハードスケジュールが続くと本能が乱れて過呼吸を起こしそうになる。自分の甘えたい本能を周りに隠そうと必死に強がる健気な子。
【Dom・柔太朗】
儚げで上品な美貌を持つ国宝級イケメン。普段は物静かで優しく、太智のワガママも笑顔で受け止める穏やかなパートナー。しかし、プレイに入った途端、普段隠している底知れない独占欲とサディスティックなまでの濃厚な甘さが露わになる最高位のDom。
【Dom・仁人】
グループのリーダー。太智がSubドロップを起こしかけていることにすぐ気づき、裏で静かに柔太朗へ指示を出す過保護な同期。
【Dom・勇斗】
熱血で豪快なムードメーカー。太智の体調を常に心配している。
【Dom・舜太】
人懐っこい最年少。太智に真っ先に抱きつこうとして、柔太朗に静かに威嚇される大型犬。
連日行われる全国ツアーの東京公演。ライブ直後の熱気が冷めやらない楽屋の中で、太智は壁に背中を預け、必死に乱れる息を整えていた。
(あっ……ダメや……っ、呼吸、うまくできへん……)
連日のライブとテレビ収録。休む間のないハードスケジュールの中で、太智のSubとしての本能は限界を迎えていた。
Subは、信頼できるDomからの適切なケアやコマンド、スキンシップを受けないと、ストレスと孤独感でサブドロップを引き起こしてしまう。
「おい、太智! 大丈夫か? 顔色悪いぞ、これ飲め!!」
豪快にスポーツドリンクを差し出してきたのは勇斗だ。心配そうに太智の顔を覗き込み、大きな手で太智の背中をポンポンと叩いてくれる。
「だいちゃん! お疲れ様〜っ! 大丈夫?俺がギュッとして元気わけたろか?」
さらに、汗だくの舜太がワンコのように両手を広げて抱きつこうと駆け寄ってきた。
「ちょっと舜太、汗だくのベタベタな状態で触るな! 太智が嫌がるだろ!」
「え〜! じんちゃん冷たい! 俺だってだいちゃんが心配やねん!」
リーダーの仁人が舜太の襟を掴んで引き剥がし、心配そうに太智の額に手を当てた。
「……熱はないけど、呼吸が浅いな。太智、無理すんなっていつも言ってるだろ」
みんな優しい。最高に大好きなメンバーたちだ。
だからこそ、明るいムードメーカーとして振る舞ってきた太智は、(みんなに心配をかけたくない)と、自分がSubとして限界を迎えていることを必死に隠そうとしていた。
「だ、大丈夫やでみんな……っ! ちょっと、立ちくらみがしただけで……!」
太智は必死に笑顔を作ろうとしたが、顔色は真っ白で、膝はガクガクと震えていた。
その時、ずっと静かに壁際で立っていた柔太朗が、ゆっくりと歩み寄ってきた。
「……じんちゃん、だいちゃんのケア、俺がやるから。この部屋借りてもいい?」
柔太朗の声はどこまでも静かだったが、その瞳には周囲のメンバーやDomたちすら一瞬気圧されるほどの、重く冷たい圧が宿っていた。
仁人は柔太朗の意図を一瞬で察し、静かに頷いた。
「……ああ、頼む。勇斗、舜太、俺たちは着替えてスタッフさんへの挨拶に行くぞ」
「え〜、俺もだいちゃんと一緒に——」
「行くぞ舜太! 後で柔太朗に怒られても知らねーぞ!」
「じゅうは怒らせたら一番怖いから行くー!」
そう言って去っていくメンバーたち。
去り際、仁人は柔太朗の肩をポンと叩き、「手加減してやれよ」と短く低く囁いて部屋を出て行った。
カチャリ、と部屋の扉が閉まり、柔太朗はしっかりと鍵をかける。
鍵をかけた瞬間、柔太朗は先ほどまでの穏やかな表情を完全に消し去った。
太智を抱き上げたまま簡易ベッドの前まで運ぶと、ドサッと乱暴に降ろす。
「ひっ……! じゅ、じゅうちゃん……?」
柔太朗は優雅な手つきでネクタイを緩め、ジャケットを脱ぎ捨てると、冷たい瞳で太智を見下ろした。
「だいちゃん。じんちゃんたちに嘘ついて、俺にまで隠して……Subドロップ起こして倒れかけようとしてたの?」
「が、我慢できると思ったんやもん! みんなに迷惑かけたくなくて……っ」
「迷惑? …俺がだいちゃんのパートナーなのに?」
柔太朗は少し離れたソファに腰掛け、冷徹な視線を太智に投げた。
「そこじゃなくて、俺の足元まで来てよ。―Come―」
ゾクッ……!!
脳の奥を直接揺さぶるような圧倒的な圧迫感。
太智の身体はビクンと跳ね上がり、自分の意思とは関係なく本能が反応した。ガタガタと震える足で床に下り、柔太朗の足元まで這うようにして近づく。
「はぁ♡♡……はぁ♡♡……、じゅう……来たよ……っ♡♡」
「いい子。……じゃあ、―Kneel―」
突然のコマンドにピタリと動きを止め、次のコマンドに従おうとペタリと床に座り両膝を合わせた状態で柔太朗を見上げた。
柔太朗は満足げに微笑むと、柔太朗の膝に顔をあずけている太智の頭を優しく撫でた。
「上手にできたね。――Good boy――」
その瞬間、命令に従えた安心感とDomからの絶賛に、太智の瞳がウルウルと揺れた。本能的な喜びで頬がぽっと赤らみ、少しだけ嬉しそうに表情が緩んでしまう。
(あっ♡♡……褒めてくれた……っ♡♡)
頭に触れる熱い手つきと甘い言葉に背筋を痺れが駆け抜け、脳内から極上の快楽物質が一気に溢れ出す。
「ふふ、だいちゃん、可愛い顔。……俺にむちゃくちゃにされたいって顔してる」
柔太朗は優雅に顎を上げ、自分の唇を指先でトントンと叩いた。
「―Kiss―」
「んぁ……っ♡♡!」
命令が下された瞬間、太智の身体が吸い寄せられるように動き出した。
柔太朗の膝に乗り上げ、柔太朗の冷たい唇へ必死に自分の唇を重ねに行く。
「んむ……っ♡♡……ふあ♡♡……っ♡!」
数回の触れ合うだけの甘いキス。だが、完璧に命令を実行した太智の頭を、柔太朗の手が今度は強引に、しかし愛おしそうに包み込んだ。
「……すごくいい子だよ、だいちゃん。――Good boy――」
真近で与えられた二度目の絶賛。
同時に、柔太朗は太智の後頭部をガシッと掴み、逃げ場を完全に奪うように深く、深く舌を割り込ませた。
「んむッ……!? ふあ♡♡……ぁんっ♡♡!! はっ……♡♡!」
激しいキス。空気を一切与えられない濃厚なキスに、太智の脳内は一瞬で真っ白に弾け飛んだ。
息ができない。肺の空気がすべて奪われ、視界がチカチカと点滅する。苦しさと、それを遥かに上回るSubとしての快感で、太智の身体がガクガクと震え始めた。
「あ……っ♡♡、じゅ、じゅうちゃ……息が……できなっ…♡♡、しにそ……っ♡♡!」
「……息継ぎは、俺が許した時だけ。……全部俺に預ければいいから」
意識が溶けかけるほどの極限の窒息感と、口内で混ざりあうふたつの舌に太智の本能は歓喜の悲鳴を上げた。
限界を迎える寸前、柔太朗は唇を離し、酸欠でトロンと蕩けた目をしている太智の口元を親指で優しく拭った。
「ふぁ……っ♡♡! はぁ、はぁ……っ♡♡! じゅう……っ♡♡、死んじゃうかと思ったやん……っ!」
「死なないよ。これぐらいじゃ」
柔太朗は涙で濡れた太智の目元や荒い息をする唇に、優しく何度もキスを繰り返した。
「……ふぁ♡♡……っ♡♡は……っ♡♡!」
どれほどの時間が経っただろうか。
コマンドと何度も繰り返される深いキスを与えられ、太智のずっと体調不良だった体は嘘のようにかろやかになっていた。Subドロップの危機は完全に去り、太智は柔太朗の胸の中でぐったりと身体を預けていた。
「……落ち着いた?」
耳元で聞こえた声は、いつもの穏やかで優しい柔太朗のものに戻っていた。
柔太朗は太智の濡れた唇を愛おしそうに指でなぞり、頭を優しく撫でている。
「う……ん……。……じゅうの意地悪!あんなに息できへんようにするなんて……っ!」
太智が上目遣いで半べそをかくと、柔太朗はふっと柔らかく微笑み、太智の額に優しくキスをした。
「ごめんね。でも、コマンド通り上手にできたから『Good boy』ってたくさん褒めてあげたでしょ?」
「うぅ……あの言葉聞くと、脳が痺れてとろけそうになっちゃうんやもん……っ」
その時、ドアの外からドタバタと足音が響き、勇斗と舜太の声が聞こえてきた。
勇斗「おい柔太朗〜! 太智落ち着いたかー? ケータリングのご飯届いたぞー!」
舜太「だいちゃん! 俺がお肉取っておいてあげたからねー!」
仁人「落ち着いたら隣の楽屋に来い」
外の賑やかな声に、太智が「あ、みんな呼んどる……」と起き上がろうとすると、柔太朗は太智の腰をぎゅっと抱きしめて離さなかった。
「―Stay―」
「あっ……♡♡! も、もう〜! じゅうのバカ……っ!」
身体がピタリと止まって動けなくなった太智を見て、柔太朗は心底嬉しそうに満足げな笑みを浮かべた。
「もう少しだけ俺の腕の中にいて。」
ステージの上では最高のパフォーマンスを見せる2人。
しかしステージの裏側では、誰よりも過保護で恐ろしいほど溺愛してくるDomの甘いコマンドの檻の中で、純粋なSubは永遠に愛され支配され続けるのだった。
ぷりん
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コメント
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健気な💙と独占欲強い🤍良すぎます… なずなさんの書く🤍💙大好きです🥹🫶🏻