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【キャプション】
移行しながら文章変えてるけど変なとこあったら本当すみません(;;)リアル感大事にしてるけど伝わってたらいいなぁ
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《💫🩷視点》
rn「メルメル大丈夫だよ」
pr「めるとー」
ml 「なにっ”…!」
pr「安心しなって」
心音とロゼが体育館から出てすぐ、3人で座って固まってるそこに俺は足を向けた。どうやららぴすも同じようで顔を見合わせて笑顔を浮かべる。
心音が倒れるのを受け止めたのはロゼだったが確実に紛れもなくメルトがいなきゃ心音を助けることは不可能だった。
あの声がなきゃロゼは動けなかったし、そうなっていたら今頃本当に救急車行きだったはずだ。
ちゃんと心音を見ていて、気づくことができた。だからロゼは動けた。そんな勇敢な姿に頼もしく思って、つい笑顔が溢れたのだ。それはらぴすも同じだったのだろう。
しかし、あんな声を出すほどのことだったのだ。あの悲痛な叫びは頭にこびりついて仕方なかった。ロゼも気になっていたのだろうしきりに振り返っていたほどだったし。ただ側にいる人たちを見たから俺は、メルトには駆け寄らず安心して心音に構ってあげられたんだ。
そう叫んだ位置から全く動かずにいるメルトの近くには莉犬くんとぷりっつくんがいた。
ズビズビと涙を流すメルトの前で2人はずっと慰めていて、同じようにしゃがんで揶揄いながらも言葉を紡ぎ続けていた。
rn「メルメルのおかげだね。心音くん大惨事にならなかったよ?」
pr「ってか初めて聞いたなぁ、あんな大声」
rn「たしかに!!武道館よりも出てた??」
pr「ってか鼻水、口入るやん。やばいやばい」
あははと可愛らしい笑い声が響きメルトを取り囲む。ようやく後ろまで着いて、それに気づいたかのように莉犬くんとぷりっつくんが立ち上がる。優しそうに目を緩める彼らに感謝の気持ちが大きく膨れ上がる。
pr「おっ、じゃあ俺らはもういくわ、じゃあ」
rn「落ち着いた時でいいから、また連絡お願いね」
残り続けるのではなく、そそくさと去っていった2人は俺たちに配慮したのだろう。思いやりのある先輩達に手を振ればグスグスと泣いているメルトだけが取り残された。
改めて2人がいたから俺ら全員、心音に寄ることができたんだ、本当にありがとうと深々と礼をすれば笑って2人は手を振りかえした。
メンバーだけにした配慮を受けながらメルトに目を見やる。だばだばと溢れ出る涙の量にあのメルトがなとしみじみ思う。
lp「めちゃめちゃ泣いてるやん」
mk「ふはっwwwあはははwww目、赤すぎww」 ml「うるさいっ!、」
つい溢れ出た笑い声にばしっと手が飛んでくる。案外痛くないそれにまた笑けてきて声を出して大声で笑う。そんな俺らにらぴすは呆れていたようだが少し微笑んでいた。
メルトから睨まれるものの、その目が真っ赤でいまだに涙を流してるもんだから笑いは一向に止まらなかった。
なんだかんだ言って1番心配したのかななんて思うとまた、笑いが込み上げてきた。
nk「…ふふwwあ、そや、めると。心音さ、1人は嫌なんやって」
ml 「……うん、聞いてた」
nk「やったらさ、ほら!俺ん家行くぞっ」
それにこくと頷くとメルトは驚くほど素直に立ち上がった。ぐすぐすとまだ泣いてはいるもののなんとかいつものメルトは取り戻したようだ。
スタスタと荷物を放置して歩くそいつに後ろから、らぴすの怒号が飛んでくる。
lp「自分で荷物は持てやドアホ!」
いつものアホやってるみたいな感じにまた笑みが溢れてそのままメルトの後を追いかけた。