⚠2p中国が可哀想
⚠2p日本に初めて会った話
⚠2p日本が酷い
⚠戦争時代なのにスマホがあります
⚠ちょい史実
⚠2p中国は創作
⚠死ネタじゃないです
好感度みたいな
🇨🇳→→→←←🇯🇵
🇨🇳日本が大好き。弟だと思ってる
🇯🇵弟は否定するが、言われたら言われたで満更でもない。(嬉しい)
好感度みたいな
🇨🇳→→→→🇯🇵
🇨🇳日本が弟だと思っているが日本から冷たいことを吐かれるので「我に弟はいないある、あれ、でもじゃああの時の日本はなんあるか、?」みたいな感じをずっと繰り返してる。
🇯🇵中国のこと覚えてない。まじで誰?って感じ。普通に他人みたいに見てるから情なんてないし普通にしつこかったら殺そうとする
🇨🇳
他国→「はぁ、馬鹿馬鹿しいある。さっさとするよろし」
日本→「あ、ぇあ、日本……?我、はお前の……ぇ、?」
🇯🇵
他国→「黙れ喋るな」
中国→「黙れ喋るな」
「私、中国さんの料理大好きです。」
「!」
「ま、まぁ。我が腕によりをかけて作ったからあるな!」
「そんなに気に入ったんなら、明日おすすめの店連れてってやるよろし」
「あ、それは大丈夫です」
「なんであるか!?」
「その、行きたくないという訳ではないんです、」
「……ほんとの理由教えるよろし」
「いえ、そんな大層な理由では…」
「……引きませんか?」
「引かないある」
「……その、私が食べたいのは中国の料理ではなく、耀さんの作った料理、なので……」
「すいません…我儘で、」
「……そんな理由あるか」
「かわいい奴あるな〜!」
「!?」
中国は日本の胸に飛び込み、抱きついた。
「そんなん、我が毎日作ってやるよろし!」
「我はお前のにーにあるからな!」
「…」
日本は静かに微笑み、
「そうですね。」
その言葉だけ残した______。
「…」
喜びは一瞬だった。
日本なんか隣にすらいなかった。
目を開けるとそこは自分の部屋の天井で、部屋の片隅に置かれたベッドで1人。
「………夢あるか。」
なんて寂しさに暮れたまま朝の支度をした。
最近日本に会えてないせいか、すごく疲労を感じるようになった気がした。あれから何百年と会っていないし、耳に入ってくるのは金やら軍事やら戦争の話ばかり。
正直、もううんざりだった。まぁ歳のせいにするのが手っ取り早いだろうと、そこで考えるのをやめた。
朝ご飯を済ませ、
身支度をし、
会議に行こうとスーツに腕を通した時、通知音がスマホから響いた。
画面には上司の名前が映し出されており、一件のメッセージが届いていた。
「はぁ……また仕事あるか、面倒なことじゃないと良いあるが、」
そのメッセージ画面を開くと、
『日本に行ってきて軍備状態の偵察をしてきてほしい。』というものだった。
目を疑った。
今1番会いたかった、想っていた人に会いに行く機会が目の前に舞い降りてきたのだから。
さっきの憂鬱や怠惰な生活なんてどっかにいった。今はもう日本のことしか頭に無かった。
その時、ふっと昨日見た夢の話を思い出した。
そういえば日本は、自分が作った料理が好きだったあるな。なんて思い出し、昔一緒に食べたご飯の味を思い出した。
「よし!とっておきを作ってやるよろし!」
飛行機の便を待つ。
荷物は最低限のものを用意した。
スマホ、財布、パスポート、着替え、その他諸々…。
でもその中で1番大切なのは、ふろしきに丁寧に巻かれたお弁当だった。
最近の日本は『贅沢は敵』だの言ってるニュースを目にしたから、きっとアイツもまともな物を食べていないと察した善意な行動だった。それに、ただたんに、日本に自分が作った料理を食べて喜んでほしいと思ったというのもあった。
中国は、胸に期待を膨らませながら飛行機に乗った。
着いたときは、日本の景色は見違えるほど発展していた。工場やら家やらが、欧米の文化を帯び前来た時とは比べ物にならなかった。
だがそれは、悪い方の発展だとすぐに分かった。
道端に倒れている人。泣いている子供。崩壊した家。食べ物を媚びる人々。火薬の匂いがする街の中。
日本が心配だった。国とはいえ、腹は減るし痛みも感じる。普通の人より苦しい生活を送っているに違いない。そんな不安が我の足を急かした。
街の人に聞き込みをし、やっとの思いで日本の家を特定できた。その家は、the古風といった家で、笹の匂いが鼻についた。
「お国様は居るあるか?知人ある。中に入れるよろし。」
「身分を証明できるものが無ければ中に入れれん。」
「じゃあ門の前だけで良いある。顔をみたいだけあるからな」
「……お国様をお呼びしろ。」
「!」
やっと会える。そんな期待に胸を膨らませながら日本を待った。待っている時間だけでもワクワクする。久しぶりの感覚だった。
日本はあの頃と変わっているのだろうか。少しは大人っぽくなったのだろうか。いつかのあの笑顔をまた見られる。にーにと呼んでもらえる。
妄想が膨らんだ。それぐらい楽しみだったのだ。
「……」
「に、日本…あるか?」
だが、本物の日本は想像していた姿とは正反対だった。笑顔なんてしまいと言わんばかりの、虫を見るかのような赤く冷たい目。冷たい表情。いつも着ていた浴衣の姿はなく、キチッと整えられた軍服に紫色のマント。赤く輝くピアス。髪型は変わっていなくとも、違和感がすごかった。
でも日本は日本だった。立つ時に腕を組む癖が身についていたから。それを見たら少しばかり安心した。
「久しぶりあるな。昔の見た目と違いすぎたから驚いたあるよ(笑)」
「あとこれ、お前の為に弁当作ってきてやったある!日本の好きなもん全部入れた贅沢弁当あるよ!」
そう言い、何も言わない日本の前に弁当を差し出した。
「誰だ貴様」
「……え、?」
頭が追いつかなかった。耳を疑った。言葉が近すぎて聞こえない感覚だ。
日本が、自分のことを忘れた。そんな訳ない。だって…日本と我は昔から……
「に、日本、?冗談はやめるよろし……(笑)我はお前のにーにあるよ、?」
「私に兄などいない。帰れ。時間の無駄だ」
「ま、待つあるよ!本当に忘れたあるか!?嘘つくなある!流石の我も怒るあるよ!?」
「……戯言を抜かすな。それに、私に向かってその態度はなんだ。貢ぎ物も禁止しているはずだ。非国民は牢に囚えておけ」
「はっ。」
「っ、日本!待つよろし、!なぁ!菊っ!!」
「…、…」
「っ、なんであるか、」
床が冷たい。あれから牢に入れられ、布1枚と和式が置かれた質素な部屋に閉じ込められた。荷物は全部没収された。連絡手段もない。これからどうしよう。そんな不安が自分を煽った。
なんであるか、我、長い便に乗って日本に来たね…なのになんでお前が肝心な事忘れてるあるか、?そんな我のことを嫌いだったあるか…?
たしかに、昔は書の事で腹を立てたこともあったけど、今思えばいい思い出あるよ……、日本は違ったんあるか?
昔一緒に月を見ながら饅頭を食べた事も、
料理を美味しいって言ってくれた事も、
漢字を勉強した時も、
書の読み聞かせをした事も、
一緒な布団で抱き合いながら寝た事も、
肩車して遊んだ事も、
幸せだと思ってたのは我だけだったんあるか……?
なぁ、日本、教えてある、もう分からないある、洗脳でもされたんあるか、?ならにーにがすぐ助けてやるある……。だから本当の事話すよろし……。
ただ我は、日本に会いたかっただけある、ただ……笑顔を見たかっただけあるよ……、
「日本さん、この弁当どうします?」
「あぁ、あの侵入者の持ち物か。」
「捨てておけ。毒でも入ってるかもしれない。」
なぁ、日本……我が知らない間に、随分遠くへ行ってしまったあるな……、
でも、我……お前のこと、大好きなのは変わらないある…、お前みたいに青二才なんかじゃないから忘れたりしないある。ずっと覚えてるあるよ…だから、
また、にーにって呼んでほしいある。
記憶が戻ったその時は、一緒にご飯食べようあるな、もちろん我の手作りある……。
大好きあるよ、日本………
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