テラーノベル
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🟦×🏺
超捏造
⚠別の世界線の混合⚠(🧣×🍍)
nmmn
閲覧自己責任
ハピエンなのかバドエンかわかんないです
メンタルよわよわ🏺×約束を守る為なら何でもする🟦
短めエイプリルフールネタ
今までどんなに一般市民に酷いことをしても警察をクビにならなかった🏺(理由:「特殊刑事課だから」「警察をクビにするととんでもない者が市民となるから」etc.)
3ヶ月位音沙汰なかったけどちゃんと生存してるよ。
コメント スタンプ 待ってますまじで
🏺
エイプリルフールで浮かれていた署長がつぼ浦を署長室に呼び出した。
「つぼつぼは色々やりすぎだ、今日限りでクビとする!!」
といきなり言い出す。 その場にいた警察署員達は分かりやすいエイプリルフールの嘘だなと笑っている中、つぼ浦は警察服から私服に着替る。
署員達はつぼ浦もふざけ出したと笑っていたが、無線に真面目な声で
「今までお世話になりました」
と一言いい、無線を切り警察ジョブを切り警察署を後にする。
🟦
無線から「何事!?w」と言った笑いが聞こえてくるが、そんな事耳にも入らない青井が静かに立ち尽くす。つぼ浦は本気だ。俺しか気づくことのないでだろうが、俺にはわかる。
追いかけようとしたが、警察ジョブを切られている事に気づき、急いでサーマルヘリを出そうとする。屋上に着き、ヘリを出した頃にはもうつぼ浦の姿は見えず、諦めるしか無かった。
悔しく思う青井がもう一度警察署内に入るとつぼ浦の話は一つも出ずに楽しく話していた。その様子に少しイラッとしてしまった。
このままつぼ浦が居なくなったらどうしよう。
俺は知っている。本当は自分を責めてしまう性格な事、誰よりも優しい事、誰よりも市民や警察の仲間を大切にしている事。
俺は知っている。俺だけは知っている。
「らだオ…?、」
と声をかけられハッとする。周りを見ると珍しく俺に心配の目を向けるマンゴーと成瀬。
『…ちょっと外行ってくるわ』
と一言添えて屋上に向かう。ヘリを出し、空に出る。やっぱりここが落ち着く。何を考えても、何を言っても誰も聞いていない。なのに空だけは俺を包み込んでくれる。
気づいたら海上レストランまで来ていた。もうこんな場所か、と思いながらもヘリを止める。ヘリを下りると1人の人物を見つけた。遠くからでもわかるアロハシャツ。
あいつ、つぼ浦か、?私服に着替えたんじゃ…とか思いながら近づいてみる。風で髪が揺れたり、光の当たり方で白く見える肌のせいで儚く見えるつぼ浦に声をかける。
『こんな所で何してんの?』
驚いたようにこちらを見るつぼ浦に少し微笑む。仮面をしていて見えないだろうけどね。
振り向いたつぼ浦のサングラス越しに見えるその目には少しの水が見えた気がした。
「なんだアオセンか」
と一言添えもう一度海を向いた。その声は心做しか少し震えているような気がした。
つぼ浦と同じ方向を見つめる。そこには広い海が広がっていた。1度沈むと、見失ってしまうような、広くて深い海。
「…なぁアオセン」
声を掛けられ、『なに?』と聞き返す
いつの間にかタバコを吸っていたつぼ浦が煙を吹きこちらを向く
「いきなり同じ仲間が居なくなったらさ…、どんな思いする?」
と、彼らしくないシリアスな言葉。
『そうだなぁ、…後悔、するかな』
「…そっか」
お前が聞いてきたはずなのに答えには興味のないのか素っ気ない返事が帰ってくる。
「……その相手が俺だったとしてもか?」
『は?』
聞かれた質問の意図が分からずそう答える
数秒の間があった後「やっぱ忘れてくれ」と頼まれる。
『…お前がいきなり消える事に後悔はしないよ』
『ただ、…相談乗ってやればよかったなって…、なんで何も言わなかったんだって思うかな』
『「…」』
無言の時間が続いたが、青井は口を開こうとしなかった。
「…俺さ」
今にも泣き出しそうな声で喋るつぼ浦。
「エイプリルフールだってのは分かってんだよ…。だけど、だけどよォ、ッそんな簡単にクビとか、ッぃうなよぉ、ッ」
子供の様に泣くつぼ浦の頭に手を置き『お前はよく頑張ったよ。』と慰める様に声を掛ける。
「…すまん、色々言っちゃって。」
あの後も色々話を聞きながら、俺の意見を述べたり、慰めたり。
「…これでアンタは後悔しないって事だもんな。」
『…あぁ、』
つぼ浦と俺のたった一つの約束。
そこからつぼ浦が消えるまでの時間は早かった。
その場で「さよなら」を言い合った後つぼ浦から突然愛を告げられた。
「 …アオセン俺はアンタのこと好きでしたよ。」
返事をする前に。驚いて瞬きをした瞬間、あいつは目の前から居なくなり、海に飛び込む水の音が聞こえた。
『…、過去形かよ、笑』
その一言を零した後、深呼吸をして一言無線を入れた。
『…たった今つぼ浦 匠がこの街から消えました。』
無線が一気に騒がしくなったのを感じたが、瞬時に抜けたため何を言っていたのかは分からなかった。時刻は0時を過ぎていた。
つぼ浦が海に着く前に見つけていれば、普段からアイツの相談に乗っていれば、止めれたかもしれない。いや、確実に止めれた。
俺のせいでつぼ浦は、あの男は、 この街から居なくなった。
ただ後悔はしない。それはつぼ浦とのたった1つの約束。後悔をしない為に、アイツとの約束を守るためだけに俺もこの街から去る事にする。アイツと同じ方法で。
携帯を開き、ジョブを弄る。警察を退勤し、二度と戻ってこないであろうこの街を見渡し一言呟やいた
『、…俺は好きだよ。つぼ浦』
🍍
「おはようございます。ぐちつぼで〜す」
「「おはよ〜!!」」
何時もの様に無線をし警察として出勤する。
『おはよ、ぐちつぼ』
「ん、おはよ。らっだぁ」
『あ、そうだ』
『今日夜、待ってるね笑』
「ッ、!そういうことを外でするな!!!」
『w』
手で穴とそれを指す指を作るらっだぁを怒りながらも幸せを噛み締める。
「…ありがとね」
『ん?なんか言った?』
「いーや、なにも」
『あ、おい待てよ〜!』
『…またね』
彼は何故か見覚えのある海に向かってそう呟いた
「俺をクビにしていいんですかァ?」 とか煽っ来てる🏺も好きだけど、こういう弱々しい🏺も超好き
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