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竜胆の恋


⚠️BL、ボーイズラブ、地雷注意⚠️


最初から見た方が得するんじゃない?


竜胆→蘭 蘭(→→)竜胆 春千夜→竜胆



——————————始まり———————————-




春千夜「おし………に」ボソッ


竜胆「ん?」


春千夜「なんでもないですよ!」ニコ


こいつ絶てぇ何か言ってた…挙動不審過ぎるだろ、なんで笑って誤魔化すんだよ…


竜胆「そっか、」


春千夜「はい、行きましょうか!」


竜胆「おう」


数分後


春千夜「なんが欲しいものとかあります?」


竜胆「え?…特にねぇけど」


強いて言えば”恋人”が欲しい…と思ったが口には出さなかった。


春千夜「そうですか」


春千夜「なら俺の買い物に付き合ってくれると嬉しいしです。」


竜胆「わかった」


春千夜「欲しいものとかあったら言ってください」


竜胆「自分で買うから大丈夫」


春千夜「奢りたいんですよ!」


竜胆「迷惑かける訳にも行かねぇし」


春千夜「全然迷惑じゃないですよ」ニコッ


優しくて、気遣いができてるこいつと買い物をしてても俺はやっぱり灰谷蘭を忘れることは出来なかった。


竜胆「あ、これ兄貴に似合いそう」


春千夜「買います?」


春千夜「プレゼントとしてあげたら喜ぶと思いますよ」


竜胆「じゃあ買う」


春千夜「奢りますね」


竜胆「いや、俺が買った物をあげたいから」


竜胆「自分で買うよ」


春千夜「あ、はい!」


俺は自分で買ったもの、作ったものをあげたい…自分の気持ちに気づいて欲しいから。三途は気遣いが出来すぎて難しい


春千夜「買えました?」


竜胆「うん」


春千夜「喜んで貰えるといいですね!」


こんなに優しく接してくれているのに、俺は兄の事しか考えてなくて失礼に思った


竜胆「そうだな」


竜胆「次行きたいとこあるんだけどいい?」


春千夜「いいですよ!」


俺が積極的に接すると三途は嬉しそうに返事を返した



数分後


竜胆「これお前に似合いそうだと思って」


春千夜「えッ!?俺の為…ですか?」


竜胆「うん、そーだよ」ニコッ


蘭には指輪、春千夜にはピアスを…


竜胆「お前ピアス空いてる?」


春千夜「一応耳に空いてます」


竜胆「じゃ、良かった」


春千夜「絶対付けますね!」


竜胆「気が向いたらでいいよ」笑


春千夜「今すぐにでも付けたいです」


竜胆「三途は欲しいものある?」


春千夜「…服が欲しいですね」


竜胆「じゃ服屋行こ」


春千夜「はい!」


こいつとの買い物が楽しく、時間を忘れて買い物をしていると一通のLINEが来た


ピロンッ


春千夜「LINE鳴りましたよ」


竜胆「見てみるな」


LINE

蘭 りんどー早く帰ってこないと不審者に捕まるよ〜


竜胆「兄貴からだわ」


春千夜「見せてください」


竜胆「はい」


春千夜「不審者危ないらしいので送りますよ」


竜胆「俺そんな弱くないよ」


春千夜「早く帰らないと怒られるんじゃないですか?」


竜胆「あ〜急ご」


数分後


竜胆「家まで送ってくれてありがとな」


春千夜「また買い物しましょうね」ニコッ


竜胆「そうだな」


竜胆「じゃーな」


春千夜「はい!さよなら」


竜胆「ただいま〜」


蘭「随分遅かったねぇ〜」


少し怒こったような声で言われ俺は怖くなった


竜胆「に、兄ちゃん」


蘭「ん〜?」


竜胆「これ、あげる」


(終)

楽しい〜!!意味わかんないところもあるけどまぁわかって!(??)

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