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義兄達が実ｼ兄者とか聞いてない！！！

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義兄達が実ｼ兄者とか聞いてない！！！

第27話 - ＃２５

125

2023年01月30日

#あっとまーく

#vvt

#ゆめしょ ~ せつ

あっとまーく＠不定期投稿マン

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125

あっとまーく＠不定期投稿マン

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紗弥

「あ…時人さん」

きんとき

「おはよ！じゃあ行こっか！」

紗弥

「は､はい…！」

やばい…これが本当に恋なら…

すっげぇドキドキする…//

きんとき

「？紗弥ちゃーん…？」

紗弥

「ふぇっ⤴！？//」

紗弥

「あぁ！ごめんなさい…ボーッとしてました…」

きんとき

「大丈夫…？無理しちゃダメだよ…？」

紗弥

「はい…//」

※はよ付き合ってくれ←お前は出るな

＿＿＿＿＿＿＿＿

きんとき

「どうする…？今日も絵里菜達くるまで…」

紗弥

「うん…」

きんとき

「OK！」

紗弥

「ありがとうございます…」

私何言っちゃってんのぉぉぉ？！

一緒に居てとか…

こんなの…我儘むき出しじゃん…

紗弥

「…//」

きんとき

「…？」

きんとき

「紗弥､ちゃん…？」

紗弥

「あっ､はい！」

きんとき

「大丈夫…？朝からボーッとしてるけど…」

紗弥

「あ､だ､大丈夫ですっ！」

きんとき

「？そう…？」

紗弥

「はっ､はい！//」

きんとき

「…？」

＿＿＿＿＿＿＿＿

きんときsid

きんとき

「大丈夫…？朝からボーッとしてるけど…」

紗弥

「あ､だ､大丈夫ですっ！」

きんとき

「？そう…？」

紗弥

「はっ､はい！//」

きんとき

「…？」

変だな…

朝から紗弥ちゃんが変だ…

ぼーっとしてるし…

…俺と一緒にいるの

嫌…なのかな

紗弥

「…？時人…さん…？」

きんとき

「…時人」

紗弥

「え…？」

きんとき

「時人でいいよ」

紗弥

「えっ…」

きんとき

「呼び捨てでいいよ」

紗弥

「えっ､ちょ､え？」

…やっぱり､嫌かな

きんとき

「別に嫌なら…」

紗弥

「いやっ…恐れ多くて…」

紗弥

「推しを呼び捨てして良いのかなって…」

きんとき

「…別に大丈夫だよｗ」

紗弥

「じゃ､じゃあ…」

紗弥

「時人…？」

きんとき

「…//」

やべぇ…言ったのは俺だけど…

すっげぇ…恥ずかしい…

けど…その分、嬉しい…

きんとき

「ありがと…呼び捨てしてくれて…//」

紗弥

「えっ？あ､はい(？)」

きんとき

「…」

やばい…心臓の音うるさい…

鳴り止んでくれ…

紗弥

「…じゃあ」

紗弥

「私のことも呼び捨てでいいですよ」

きんとき

「え…」

きんとき

「呼び…捨て…？」

きんとき

「いいの…？」

紗弥

「お互いに呼び捨てのほうが」

紗弥

「仲良くなれるかと…！」

きんとき

「…じゃあ」

きんとき

「紗弥…？」

紗弥

「はい！よろしくです！」

きんとき

「ｯ！//」

その笑顔…

紗弥

「？」

反則だって…//

＿＿＿＿＿＿＿＿

紗弥sid

どうしよ…

つい言葉に出てた…

紗弥

「…じゃあ」

紗弥

「私のことも呼び捨てでいいですよ」

気付いたら､口にしてた

紗弥

「(私…何言ってんの？！)」

きんとき

「…じゃあ」

きんとき

「紗弥…？」

紗弥

「はい！よろしくです！」

呼び捨て…慣れないな…

きんとき

「ｯ！//」

紗弥

「？」

どうしよ…あっち向いちゃった…

なんか悪い事したかな…？

絵里菜

「紗弥〜！おまたせ〜！」

紗弥

「あ…！絵里菜…！」

＿＿＿＿＿＿＿＿

きんときsid

絵里菜たちが来た…

じゃあ俺は教室に戻るか…

きんとき

「じゃあ､また後でね」

きんとき

「紗弥」

絵里菜

「え？」

紗弥

「！うん…！時人…」

絵里菜

「え？」

きんとき

「じゃあ､帰りまた来る！」

絵里菜

「え､ちょ､あぁ､はい…」

ｶﾞﾗｯ

きんとき

「…ははっｗ」

絵里菜､驚いてたなぁ…ｗ

まぁ…一歩前進…？かな…

ちゃんと､心の準備ができたら

告白するんだから…

それまで､頑張らないと…

きんとき

「(さーてと…)」

教室行くかぁ〜♪

＿＿＿＿＿＿＿＿

絵里菜

「ちょ…！紗弥！？」

絵里菜

「いいいっ､今！てかついさっき！」

絵里菜

「よよよっ､呼び捨て…っ！」

紗弥

「あ…絵里菜…」

絵里菜

「よく成長したよぉ！！！」

来夢

「？わかんないけど､おめでとー」

紗弥

「ちょっと…勇気出してみた…ｗ」

紗弥

「えへへ…//」

絵里菜

「私は応援してる！！！」

絵里菜

「一歩前進じゃん！」

紗弥

「うん…！」

来夢

「よかったじゃん」

来夢

「あ､チュッパチャップス食べる？」

紗弥

「食べる〜！」

絵里菜

「いつもどおりの紗弥に戻ってきたね…ｗ」

絵里菜

「一安心…」

紗弥

「うん…！ちょっとずつ戻れてる…」

紗弥

「時人さ…あ。時人には感謝してる…！」

来夢

「？さん付けしなくなったんだ」

絵里菜

「さっきのやり取り聞いてた？」

来夢

「音楽聞いてた()」

紗弥

「私も聞きたーい！」

来夢

「自分のあるだろ」

絵里菜

「何の曲？」

来夢

「ズンドコ節」

絵里菜

「意外と昭和のだね()」