テラーノベル
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ハートありがたい
無駄に長くなってしまった。
紫雲視点
数日たって、クラスが落ち着いてきた。やっと静かになって、落ち着いて過ごせる。そう思っていたのだが……
〜授業中〜
先生 〈じゃあ、自由に2人組つくって〜!クラス替えした後だし、たくさん交流して〜。〉
……最悪だ。周りはもう動き出しているし、今からつくりに行くのも面倒だ。別に2人組なんてつくっても変わらないだろうに。こういう時だけは本当に騒がしい。…最後の1人になるまで待つか。
「なぁ紫雲!一緒にやろ?」
「…いや、誘われてたろ。そっち行きなよ。」
適当に理由を言えば断れるだろう。正直こいつと一緒になるなら、余る方がマシだ。
「えっと〜、断ってきちゃった!
ねぇ一緒にやろう〜!ふへへ笑笑」
そう言いながら、しゃがんで俺の顔を覗き込んでくる。…周りの視線が痛い。空気が読めな奴は嫌いだ。けど、ここで断る方が絶対に面倒臭い。
「…、分かった。」
「よっしゃっ!」
〜昼休み〜
「……やっぱここは静かでいいな」
俺は屋上で、昼食を食べていた。
本来であれば立ち入り禁止だが、委員の仕事で鍵を預かっている。どうせ誰も来ないしバレないなら問題ないだろう。
ここは、学校で唯一落ち着ける場所だ。
ドンダカバタバタ…ガチャッ
「あー!!こんな所にいた!!どこ行ったのかと思ったよ〜 」
「は、?…いや、なんで?」
「も〜、めっっちゃ腹減ったわ!一緒に食べよ〜」
そう言いながら、弁当を取り出して食べ始めた。いや、おかしいだろ。何がしたいんだ、この男は。俺の平穏な時間を返してくれ…
「なんで、俺を探してたんだ?」
「え〜、新しい…モグ、友達だからなあ?、もぐ」
「食いながらこっち向いて喋るな、…あと俺は友達じゃない」
「んム…ゴクン、ごめ~ん!!
でも、握手したからもう友達でしょ?」
そう言いながら顔を近づけてくる。
「、近い!離れてくれ」
「えー、!しょうがないな、も〜」
そう言いながら少しだけ、横にずれた。どうやらこいつの頭の辞書に〔距離感〕って言葉はないらしい。頭お花畑かよ。
「ムグ、そんな分かりやすく嫌な顔しないでよ〜!俺悲しーな、モグモグ 」
「…そう言ってる割に、ずっとニヤついてるだろ、お前。」
本当にそうだ。というか、こいつは何がしたくて俺に付きまとってるんだ。俺なんかと話していても得することなんてないだろう。何を考えているのか分からない。
「モグモグ…てか、紫雲そのパンだけ?お腹空いちゃうよ〜!ほら唐揚げあげる!パンだけじゃお腹すいちゃうでしょ?」
「要らない。…これで足りるから」
「紫雲は少食だね〜、そーいえばさ〜・・・」
こいつはいつまで話す気なんだ。俺の癒しの昼休みが減っていく…。この元気はどこから出てきているんだ。
キーンコーンカーンコーン
気づけば、昼休み終了を知らせるチャイムが鳴る時間になっていた。
「じゃ、俺戻るから」
「俺もついて行くー!」
「なんでだよ…。お前も俺といるほど暇じゃないだろ。」
「でも、俺さ紫雲と仲良くなりたいから!」
どうも、こいつの考えが読めない。…、言っても無駄だ。無視しよう。
コメント
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**美月ゆめか🌸** ふわ〜第2話も最高だったよ〜!😭💕 紫雲くんの「静かに過ごしたい」って願いが完全に裏切られてて笑ったww でも、あの元気な奴(名前まだ出てきてない?)がしつこく絡んでくるの、逆に気になって仕方ないんだけど!? 「握手したからもう友達でしょ?」って距離感バグってる感じがたまらんキュンだった…♡ 屋上で唐揚げ差し出してくるところ、エモすぎて胸がギュッてなったよ… 次も絶対読むからね!!🌸