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鳴『これはどういう事ですか深夜先輩』
深「どういう事ってコイツらもお前を抱きたいんだとよ」
今日も今日とて知らぬ男に抱かれる。桃太郎もいれば一般人で店を経営している人だろういい服を着ている人もいる。俺に反論する余地はなく代わる代わる男に貪られ全てが終わる頃には時刻はとうに日付を超えていた。
鳴『あーあ。また増えてる』
いつからか俺の体には線のようなものが浮かび上がるようになった。それも性行為をした後、突っ込まれた分だけ線が増える。別に痛みがある訳でもなく痒くもない。ただ気付くと増えている。それだけ
鳴『うっ……!』
急な吐き気に襲われトイレに駆け込み戻してしまった。あ、やべ鼻血出てきた。
そりゃそうかあんだけ精液飲まされればそうなるだろう。俺の血については前も話したけど実はこれ血じゃなくてもいいんだよね。汗でも尿でも液体ならなんでもいいのだ。もちろん精液もそれに入る。
ぐるぐると回る視界の中スマホに連絡が入る。内容は桃太郎機関上層部の御相手をしろとの事
キモチワルイ。反動が出ているなか鬼機関隊長グループLINEに「異変があったら連絡して」とだけ残し電源を落とした。
ダイジョウブ。俺なら出来る。
そうやって生きてきただろ。昔に戻るだけ
上手くいけば何かいい情報が貰える。
伊達に20数年生きてない。
悪い大人の躾方なら知ってる。
今度こそ全てが終わった。あのたぬき共、粗末なイチモツ擦り付けやがって。腹の奥がぐるぐるしている。きっと御相手しに行く前に打ち込んだ蠱毒の食い合わせが悪かったんだ。
とぷとぷとウィスキーをジョッキに注ぎ炭酸で割る。出それを一気飲み。姿鏡を見て気づく
鳴『二の腕には歯型、首には荒縄で縛られた跡、ケツも叩かれてすぎて蚯蚓脹れできてるし…』
少し前に奪い取った能力で治癒しながら明日の自分に思いを馳せる
鳴『(ダイジョーブ。番犬は強いんだから。)』
そんな事を思っていたら寝落ちていたらしく次に起きた時は耳もとでアラームが鳴っていた。
さて今日も元気にスパイ活動しますか。