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濡れた髪に水滴が落ちるたび、
俺の理性も一緒に落ちていく気がした。
俺がリビングでスマホをいじっていると、
相棒が「お風呂入ってくるね〜」って言って、かれこれもう30分くらい経っていた。
そろそろ上がってるだろうと思い、俺も風呂に入るかとドアを開けた瞬間——
視界に飛び込んできたのは、タオル一枚で体を隠してるだけ相棒の姿。
髪はまだ濡れてて、首筋から肩にかけて水滴が伝ってる。
タオルは胸から太ももまでギリギリ隠してるけど、 肩から鎖骨、濡れた髪が張り付いた肌が丸見えで、 湯気みたいな熱気がまだ体から立ち上ってる。
「……っ!」
一瞬、頭が真っ白になった。
慌ててドアを閉めようとしたけど、
手が滑ってうまく扉を掴めねぇ。
相棒は顔を真っ赤にした顔でこっちを見て、
「さ、サーティーン!?」
「…ちっ、悪ぃ!」
俺はやっとドアを閉めて、
ドアの壁に背中を預けて息を吐いた。
心臓がうるせぇくらい鳴ってる。
頭の中が、
さっきの相棒の姿で埋め尽くされてる。
濡れた髪、首筋に伝う水滴、
タオルの上からもわからる胸元の膨らみ、
肩から鎖骨にかけての白い肌……
「……くそっ」
俺は壁に頭を軽くぶつけて、
理性を取り戻そうとした。
でもダメだ。
あの姿が、目に焼き付いて離れねぇ。
(相棒の奴、普段はあんなに無防備じゃねぇのに…… 風呂上がりだからか? )
……相棒は、顔を真っ赤にして、 俺に見られるなんて恥ずかしいって顔してた。
なのに、
なんでこんなに頭から離れねぇんだよ。
リビングに戻ってソファに座ったけど、
落ち着かねぇ。
体が熱い。
下腹部が熱く疼いて、
俺は膝に肘をついて顔を覆った。
(…ったく、俺は何考えてんだ。
相棒はただ風呂から上がっただけだろ。
それなのに、俺は……)
ドアが開く音がした。
相棒が出てきた。
今度はちゃんとパジャマを着て、
髪をタオルで拭きながら。
「……サーティーン、ごめんね」
相棒は申し訳なさそうにこっちを見て、
小さく頭を下げた。
「脱衣所、…びっくりしたよね?
私、もっと気をつけるね……」
俺は顔を上げて、相棒を見た。
パジャマの襟元から少しだけ覗く鎖骨が、
まだ少し湿ってる。
「……いや、俺こそ悪ぃ。
勝手に開けたんだから」
俺は立ち上がって、相棒の前に立った。
「…お前が悪いんじゃねぇよ。
俺が……我慢できなかっただけだ。」
相棒が目を丸くする。
「え……?」
俺は相棒の肩をそっと掴んで、
ソファーに座らせた。
「さっきの姿、頭から離れねぇんだよ」
相棒の顔が一瞬で真っ赤になる。
「そんな…恥ずかしいから忘れて……」
「無理だ。好きなやつのそんな無防備な姿見て、 俺の理性が……持たねぇよ。」
俺はゆっくりと相棒をソファーに押し倒す。
そして、頬を撫でるようにこちらに、
目を合わせる。
「……お前、無防備すぎ。」
相棒の瞳が揺れて、
唇が小さく震える。
俺はもう我慢できなくて、
ゆっくり顔を近づけた。
「……目、閉じろよ」
相棒が素直に目を閉じる。
俺は唇を重ねた。
最初は軽く、触れるだけ。
でもすぐに角度を変えて、深く重なる。
「……っん…」
俺の喉から、抑えきれない吐息が漏れる。
相棒の唇が熱くて、湿ってて、
俺の息が勝手に荒くなる。
舌先が軽く触れ合って、
甘い唾液の味が混じり合う。
相棒も 「…はぁっ…」って小さく息を吐いて、 体がびくっと震えた。
その震えが俺の胸に伝わってきて、
下腹部が熱く疼く。
硬くなった部分が、相棒の柔らかい腹に当たって、 俺は思わず腰を押しつけてしまう。
「…ぁ…んっ」
当てられた物にびっくりしたように、腰を引く相棒。
俺は、逃がさないとばかりに腰を抱きよせ、さらに強く密着させる。
服越しに伝わる相棒の体温が、
俺の肌を焼くように熱い。
唇が離れると、俺は相棒の服に手を滑らせ、
ゆっくりと腰を撫であげる。
相棒の体がさらにびくんっと反応して、
「……ぁっ…」
小さな声が漏れる。
俺の指先が服の下の熱い肌に触れそうになって、 相棒の息がさらに乱れる。
「……はっ…ん…」
相棒の唇から、甘く震えた息が俺の唇に当たる。
俺はもう我慢できなくて、
もう一度深くキスを落とす。
今度は舌先が絡み合って、
「……ふぅっ…」
俺の息が熱く吐き出されて、
相棒の唇に絡みつく。
相棒も「…んっ…ぁ…」って、
喉の奥から甘い声が漏れて、
体が俺にしがみついてくる。
唇が何度も離れては重なり、
息が混じり合って、
部屋に湿った音と熱い吐息だけが響く。
俺の手が相棒の背中に回り、
服の下の肌を優しく撫で上げる。
相棒の体がびくびく震えて、
「……っ、はぁ…っん。」
その声で、俺の理性は完全に溶けた。
「……なぁ、続きしてぇんだけど。
……ダメか?」
抱きたい。
俺の熱も欲望も限界だ。
相棒と繋がりたい、身も心も全部。
相棒を俺の愛でいっぱいに満たしてやりたい。
欲を孕んだ目で相棒を見つめる。
相棒がこくりと頷いた。
それを見るなり、俺は相棒を軽々と抱き上げ、ベッドルームへ向かう。
無言なのに、心臓がバクバクと煩い。
ベッドに相棒を下ろして、
上から覆い被さるように近づく。
相棒の頰が真っ赤で、
息が少し震えてる。
「……覚悟しとけよ」
俺は相棒の額にちゅっと優しいキスを落とす。
そのまま首筋に唇を滑らせて、
耳元で熱い息を吹きかける。
「……俺の愛で、相棒の中、いっぱい満たしてやるからな。」
相棒の体がびくっと震えて、
「……っ、はぁ…っ」
甘い声が漏れる。
俺は相棒の腰を引き寄せて、
唇を何度も重ねる。
息が絡み合って、
部屋に湿った音と熱い吐息だけが響く。
「……相棒」
俺は相棒の耳に唇を寄せて、
小さく囁いた。
「……俺はお前だけだ。
ずっと、離さねぇからな」
愛してるぜ。
ーーー…
朝日が部屋に差し込む。
カーテンの隙間から柔らかい光が、相棒の頰を優しく照らしている。
とたんに昨晩の記憶が蘇って、
濡れた髪、熱い吐息、絡み合う唇……
体が少しだけ疼く。
下腹部に熱が集まるのを感じて、
俺は小さく息を吐いた。
でも、隣で可愛く寝息を立てている相棒を見ると、 そんな疼きなんてすぐに吹き飛ぶ。
頰が少し赤くて、
昨晩のキスの余韻がまだ残ってるみたいだ。
……幸せすぎて、胸が苦しい。
恥ずかしがる相棒に、
これからもっと愛を伝えよう。
大切に想っているやつが、こんなに近くにいることを。
俺はそっと相棒を抱き寄せた。
優しく、ぎゅっと。
相棒は少し苦しそうに眉を寄せたけど、
すぐに安心したように俺に擦り寄ってくる。
柔らかい体がぴったりと密着して、
昨晩の熱がまだ残ってるみたいに温かい。
「……ん……サーティーン……?」
眠たげに目を細めて、相棒が俺を見上げる。
その瞳が、朝日を受けてキラキラしてる。
俺は相棒の額に、そっと唇を寄せた。
ちゅっと優しいキスを落として、
そのまま髪を指で梳く。
「…まだ寝てろよ」
低い声で囁くと、相棒は小さく笑って、
俺の胸に顔を埋めてきた。
「……大好き」
その一言が、俺の心にじんわり染み込んで、
胸の奥が熱くなる。
俺は相棒の背中を優しく撫でながら、
耳元で小さく答えた。
「……俺もだよ、相棒。
ずっと、側にいるからな」
ああ、幸せすぎて、
どうにかなっちまいそうだ。