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○学パロ・年齢操作
(ru目線・同級生です)
○オチも無く普通に終わります
扉を開けて中に入ると教室中の女子生徒の黄色い悲鳴が聞こえる。
もうかれこれ2年はこの繰り返しなので流石に慣れた。人と絡むのはあまり得意ではないので机に突っ伏して寝ている彼の元へ向かう。
「おっはよ!めめ」
後ろから抱きつくと「んん……」と不機嫌そうに唸るめめ。
めめこと目黒蓮。彼とは1年生の時から3年生となった今も同じクラスで、席が隣だった彼と話していくうちに徐々に仲良くなり今では親友とも言えるほど。
「……はよ、らうーる」
「相変わらず眠そうだね」
身体を起こして大きく口を開けあくびをする。
まあおそらく夜遅くまで通話をしてたのだろう。
めめには1年前から付き合っている人がいる。
ガララっと勢いよく開いた扉の方を向けば
「めぇめ!!」と元気な声が響く。
そして2度目の黄色い悲鳴が聞こえるが彼は気にせず俺達の方へ走って勢いよくめめに抱きつく。
「おはよこーじ」
先程俺が抱きついた時はあんなに不機嫌そうだったのにこーじこと向井康二には物凄く優しい顔をして頭を撫でている。
康二くんは別のクラスだが、いつもこうして俺達のクラスに来ている。
そんな2人の姿も何度も見てるのでもう慣れた。
本日3度目の黄色い悲鳴も慣れた。
「めめおはよ!」
「ラウもおはよ!」
めめから離れて俺達に挨拶すると今度は俺に抱きついて来たので同じように頭を撫でると嬉しそうにぐりぐりと頭を擦り付ける。
「康二くんかわいい〜 」
「んふ、ラウもかわいいで?」
しばらくその状態でいると椅子に座っていためめが俺から康二くんを引き剥がしまた椅子に座ってそのまま膝に乗せた。
嫉妬丸出しのめめは後ろから康二くんを抱きしめて肩に顎を乗せてじっと俺を睨む。
「わっ、めめ……?」
「抱きつくの俺だけにして。ラウ相手でも嫉妬する」
「んもう、蓮くん可愛すぎるやろ!」
めめの方を振り向いて今度は康二くんが頭を撫でると満更でもない表情をしている。しかも ちゃっかり蓮くん呼び。
俺にとっては睨まれても怖いどころか嫉妬深くて康二くんよりも実は愛が重いめめのことを可愛いと思うくらいだ。
そんな2人は今や学校中で一番有名なカップル。
クラスの人達が近づいて話しかけないのは
「2人が神々し過ぎて話したら目が潰れる」「拝むだけでも栄養補給になる」と女子生徒達が話していたのを聞いたことがあるので多分そういう理由。
まあ俺はそんな2人ととても仲が良いのでこうして話したりハグしたり出来るのだ。良いでしょ?
もう1つの理由は多分
「目黒先輩!!…………あの、連絡先交換して欲しいですっ…!! 」
教室に入ってきた女子生徒数人がスマホを持ちながら顔を赤らめて群がる。 1年生だろうか。
恐らく入学したてでこの2人のこと知らなかったのだろう。登校中にめめに遭遇して一目惚れしちゃったとかそこら辺だろうね。
めめは困った顔をして返答しようとするが、その前に康二くんが膝から降りて1人の女子生徒に近づき
「ごめんなあ。めめ女の子と話すの得意じゃないんよ。」
「へ、あ、そ、そうなんですね…」
まあイケメンがドアップで視界に写ったらそりゃ焦るよね。
すると康二くんは耳元で何かを囁いたあと、顔を真っ赤にした女子生徒は他の女子生徒と何かを共有し共に黄色い悲鳴を上げながら教室を出ていった。
「あれ、あの子達帰っちゃったけど良いの?連絡先」
「おん!てかめめも連絡先交換する気無かったやろ?」
「まあね。でもなんか毎回断るの申し訳なくてさ」
「んふふ、やから俺が断っといたで」
再び膝に乗ると後ろから伸びためめの手を握って遊んでいる。 ほんとにらぶらぶ過ぎて胸焼けしそう。
「あ、康二くんもうちょいでチャイム鳴るよ 」
「わ、ほんまや!めめ、ラウまたお昼なったら会おうな!」
「ん、また後でね康二」
「ばいばい康二くん」
めめに抱きついてから俺にもしようとしたところでめめに阻止され康二くんは不満そうな顔をしながら教室を出ていった。
「あ、めめ今日の3限の体育康二くん達と合同だよ」
「えまじ、よっしゃ」
「張り切り過ぎて怪我しないようにね」
チャイムが鳴り、また長い一日が始まる。
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「もし蓮くんと付き合いたい思ってるんなら諦めた方がええよ?蓮くん俺にめろめろやからね」
プロローグみたいに終わりましたが別に続かないです。気が向いたら続きみたいなやつ書きます多分恐らく。