テラーノベル
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指輪をつけたら、知らない部屋に飛ばされた。壁も床も天井も真っ白で、部屋の真ん中にはダブルベットが置いてある。
なんか見たことあるぞ、こんな部屋。
不思議なことに部屋には鍵付きのドアが一列に13個並んでいる。多すぎやしないか?
ベッドサイドの棚の上には手紙が置かれていた。
中には小さな鍵とメモが入っていた。
「1人を選んでセックスをしろ」
これってよくある「出られない部屋」というやつでは?
ドアは全て鍵がかかっていて、どれも全く同じ形。
叩いても叫んでも反応は無し。
ということは、セックスする相手は完全ランダム。
どうかまともな相手であってくれ、と祈りながら手紙の中に入っていた鍵で1つの扉を開けた。
ガチャ…
扉を開けると、腕組みして考え込んでいるルカスが居た。
扉の開いた音で思考から戻ってきてこちらを向いた。
「おや、主様ですか…主様もこんなところに閉じ込められていたのですか?お怪我や体の不調はありませんか?」
『うん、大丈夫だよ』
「それならば良いのですが…
薬品を使われた形跡もありませんし一体どうやって私達をこんな所に連れてきたのでしょうか?気がついたらここに居たのですから驚きです。
目的も分からない以上、こちらとしても動き難いですね…」
ルカスはまた優秀な頭脳で色々考え始めるが、ここはセックスしないと出られない部屋である。
閉じ込めた目的としては私と誰かのセックスを見るため…ということになるのだろうか。
『ルカス、あのね…ここから出られる方法が実はあるんだ。でもその…ちょっと言いづらい条件だから…こっちの部屋で書いてある紙があるからそれを見せてもいい?』
「ここから出られる方法ですか。一体どんなことなんでしょうね?」
ルカスは楽しそうに微笑んで私の後をついてきた。
ベッドサイドまで来ると、手紙をルカスに渡す。
文面に目を通すと、ルカスの視線は一瞬鋭いものになったが、すぐにいつも通りの笑顔を作って私を安心させるように優しい声で話し始めた。
「なるほど、条件というのはそういうことでしたか…確かに口には出しにくいですね。
この部屋の間取りなら先程の部屋の奥の扉が唯一の脱出できる扉ということになりそうですね。
しかも扉は何をしても開かないし、力づくでも破壊できなかった…壁も同様です。
となると、条件を満たして脱出するのが最も合理的で現実的かと」
『そっか…そうだよね…』
やはりセックスしないと出られないのだろう。
それが分かってもなかなか踏ん切りがつかない私の手を取ってルカスは優しく励ましてくれる。
「大丈夫ですよ、主様。私は医者ですから体のどこを触られれば気持ちいいのか把握しています。ですので、主様はただ気持ちよくなってくださるだけでいいですから、ご安心ください」
『それなら…いいのかな…』
ルカスの手でドロドロに甘やかされるのを想像すると悪い気はしない。
私が乗り気になったと分かると、ルカスは身につけていた試験管を外して何個かを混ぜると私に差し出した。
「即席ですが避妊薬です。避妊具も無いようですし、万が一のことがあったらいけませんからね」
『ありがとう…』
すごい色の液体を私は生唾を飲み込んで、口に流し込む。
『うっ…まずっ…』
予想通り…いや、それ以上に苦くて不味い液体であった。すぐに飲み下してしまったから良いものの、後味が最悪だ。
あまりの不味さに思い切り顔を顰めた私を見てルカスは困ったように眉を下げる。
「それはそうでしょうね…しかし、口直しができるようなものは生憎持ち合わせていませんし…
あ、そうです!私で口直ししましょう♪」
『えっ??』
驚きで開いた口にルカスの唇が重なる。
そのまま舌をねじ込まれて苦みに染まった舌を絡め取られる。
ルカスの香水の香りが鼻に広がり、唾液が甘いような錯覚に襲われる。
ぐちゅぐちゅと音を立てながらルカスは私の舌の奥まで丁寧に撫でた。
まるで味を上書きするように舌を吸われて舐め回される。
その感覚だけでさっきの苦みのことなど忘れてキスに夢中になっていた。
「さて、そろそろベッドに行きましょうか。それとも立ったままがお好きで?」
唇を離したルカスは耳元で甘く囁く。
『えっと、ベッドがいいかな…』
流石に立ったままするというのは上級者向けな気がするのでベッドを選んだ。
「かしこまりました、ではちょっと失礼しますね?」
ルカスが片膝をついたと思ったら膝裏と肩に腕を回されて横抱きにされる。
お姫様抱っこでベッドの上に寝かされると、靴を脱がされてルカスもブーツを脱いでベッドに上がってきた。
「ふふっ、なんだかドキドキしてしまいますね」
『そうだね…』
いつも余裕たっぷりのルカスがドキドキするなんて意外だが、私の胸は苦しくなるほど高鳴っていた。
「主様はどこを触られるのがお好きですか?耳?胸?お腹?それとも脚かな?」
ルカスは楽しげに目を細めて手袋を外した。
少しだけ冷たい指先が耳を、胸を、腹を、脚をそっと撫ぜていく。
その刺激だけでも腰が甘く痺れるような気がした。
「主様はどこも敏感で可愛いですね♪」
ルカスは私の反応を見て笑みを深める。
「この部屋には着替えも無いことですし、一旦服を脱いでしまいましょうか。
肌を重ねたらきっともっと気持ちいいですよ。
さぁ、主様…ご自分で脱ぐか、私に脱がされるか、選んでくださいな」
『じ、自分で脱ぐ…』
脱がされるのを選んだら脱がしながら悪戯な手に弄ばれるのが確定してしまうような気がして自分で脱ぐことにした。
「では一緒に脱ぎましょうか。まずは上着を脱ぎますね。
…それじゃあ、シャツのボタンを外していきましょうか」
ルカスの声に促されてブラウスのボタンを外していく。
お互いにシャツとブラウスを脱ぐとルカスは上半身裸に、私はブラジャー1枚になってしまった。
「可愛らしいブラジャーですね。もっとじっくり見たいですがそれはまた今度にしましょうか。さ、脱ぎましょう?私だけ裸だなんて恥ずかしいです」
『わ、分かった…』
私は背中に手を回してホックを外し、するりと腕から抜き取る。
胸の膨らみに視線が集中するのが嫌でも分かる。
私は胸を腕で隠しながらまだ下も脱がないといけない現実に泣きそうになってきた。
「主様、そんなに恥ずかしがらないでください。私は主様の執事ですよ?お召し替えやお風呂のお手伝いだってする立場です。私の前で肌を晒すことは恥ずかしいことじゃありません」
ルカスの言葉に確かに、と思ってしまう。
診察のときに下着くらいは見せていたし、そんなに恥ずかしがることはないかも…?
「それでは下も脱いでしまいましょう♪」
『う、うん…』
ルカスは迷いなくベルトを抜き取り、ズボンを下ろす。
私もスカートのホックを外して脱ぎ落とす。
お互いパンツ1枚になってしまうと、ルカスが迫ってきた。
「最後のショーツだけは私が脱がせてもいいでしょうか?」
『…いいよ』
ショーツを自分で脱ぐハードルは高かったのでルカスに任せることにする。
ルカスは私を押し倒すとちゅっちゅっと頬や額にキスを落とした。
「ようやく主様に触れられますね。嬉しいです。
それじゃあ、この可愛らしいお胸から触らせていただきますね?」
ルカスは柔らかい胸を両手で掬い上げ、むにむにと揉み始めた。
そのうち刺激で芯を持ち始めた先端に指が触れる。
くるくると優しく撫でられて擽ったさと気持ちよさを同時に感じて身を捩る。
「擽ったいですか?主様は刺激が強いのがお好きなのかな?」
ルカスが先端を押し潰すように強く摘んだ瞬間、痛みと快感が走り私は仰け反って悲鳴を漏らした。
「ふふっ、痛いくらいが気持ちいいですか?」
両手で交互に乳首を痛いくらいに押し潰すルカスに啼かされながら私は愛液を垂らしてショーツを汚していた。
「そろそろ下も触りましょうか」
ルカスの手が胸から離れるとショーツに手を掛けた。
「おや、こんなに濡らして…気持ちよかったんですね?本当に可愛らしいお方だ」
ベタベタに濡れたショーツを脱がされ、しとどに濡れた秘裂を晒す。
「ここ、もう大きくなってますね」
陰核をすりすりと撫でられて、腰がビクビクと跳ねる。
「あぁ、痛いくらいがお好きでしたね、失礼しました。いっぱい気持ちよくなってください」
親指でぐりっと強く押し潰されて悲鳴を上げながら絶頂する。
しかし、ルカスは手を止めることなく今度は皮を剥いてちゅこちゅこと扱き始める。
『やぁぁぁああああっっ!それいやぁっ!!』
ガクガクと腰を震わして背中を反らして、ルカスの手を必死で遠ざけようと藻掻く。
ルカスは腕に爪を立てられながらも手を止めない。
そのうち、皮を押さえていた手が膣内にぬるりと侵入する。
イッたばかりの敏感な膣壁を2本の指で無遠慮に広げていく。
「こっちでも気持ちよくなりましょう?」
陰核への刺激が緩まり、お腹側の浅い部分をグッグッとリズム良く押し上げられる。
陰核への刺激が弱くなったのに安堵したが、ナカを触られて快感がどんどん腰に溜まっていく感覚がある。
『まって、いっかいやめて!なんかダメなの!こんなイキかたしたくないっ!』
お腹がずくずくと疼き、腰が快感に震える。
それが爆発した瞬間、声も出せずに体中を震わせて深い深い絶頂に押し上げられた。
「ナカでもイケましたね、いい子ですよ主様」
ルカスが指を抜いてベッタリと愛液に塗れた指を舐めながら目を細める。
「それでは本番に行きましょうか」
ルカスが下着を下ろすと、バキバキに血管が浮き出したグロテスクであまりにも大きいモノが出てきた。
『ま、まって、それは無理…』
力が抜けて後ずさりもできないまま腰を捕まえられ、亀頭がピトリと蜜口に当たる。
「ゆっくり入れるのと一気に全部入れるの、どっちがいいですか?」
あんなに大きなモノが入るわけがないと思いながら、とりあえず怖いのでゆっくり入れて欲しいと伝えた。
ルカスは私の言った通りゆっくりと中に入って来た。
一番太い亀頭の部分が入ってしまえば後はするりと入り込んでしまう。
最奥を押し上げられ、子宮が潰れるような感覚に襲われた。
腰が触れ合うほど深く繋がると、ルカスはほう、と息を吐いて膣壁の締め付けを堪能した。
ナカが十分に馴染んで膣壁がルカスにもっと奥に来てと言わんばかりに蠕動するようになると、ルカスはゆっくりと陰茎を抜いてまたゆっくりと奥に戻ってくる。
優しいセックスをしてくれるんだ、と安心しきった私が力を抜いた瞬間Gスポット目がけてばっちゅんと突き上げられて眼の前に星が飛ぶ。
ルカスの動きはだんだん早くなり、Gスポットとポルチオをどちらも抉るように突き入れてくる。
『嘘つき!ゆっくり、っていった、のに…!』
喘ぐ途中で必死に抗議するがルカスが腰を止めることはなかった。
「おやおや、最初私がどんなに耐えたかお分かりでないようですね。これでもゆっくりしたんですよ?ご褒美を頂きたいくらいに」
『もう、きもちいいの、やだぁっ!』
「そんな釣れないこと言わないでください。せっかくセックスしてるんですから、楽しみましょう?」
ルカスは手加減無しで私の感じるところをガンガン突き上げ、何度絶頂して締め上げても、もっと気持ちよくなって、と突き上げを辞めなかった。
「はぁ…そろそろ私も限界ですね。もう少し楽しみたかったのですが、仕方ありません。さぁ主様、奥で受けとめてくださいね」
ルカスが私を押し潰す勢いで腰を密着させる。
最奥でどくどくと熱いものが流れ込んでくるのが分かった。
がちゃん、と鍵の開く音が聞こえた。
やっとこれで終わりだ、と安心したのも束の間、ルカスが顔を寄せてくる。
「主様、最初に飲んだ薬のこと覚えていますか?」
『え…うん…』
「あれ、実は避妊薬なんかじゃないんです。何だと思いますか?」
『え!?…毒とか?』
「私が主様に毒を飲ませるような執事に見えますか?正解は…媚薬と麻薬です。正確には、依存性のある媚薬ですけど」
その言葉にひゅっと息を呑む。
そんなに開発されていなかった膣内でも強烈な快感を拾ったのもその媚薬のせいだというのか。
「一度でも摂取すれば禁断症状に襲われます。でも、定期的に一定量飲み続ければ大丈夫です。量をだんだん増やす必要もありませんのでご安心を」
『そんなのを飲ませて、どういうつもりなの…?』
「これから主様は禁断症状に苦しめられながら生きるか、私に快楽を与えられながら生きるかの2択になります。どちらを選ぶかなんて自明のことですよね?早く諦めて私と堕ちてしまいましょう?」
私はどこで間違えた?どうしてルカスにここまでさせるほど狂わせてしまった?
「主様がいけないんですよ?私以外に大好きな執事が居ることくらい分かっています。彼に取られるくらいなら私が貴女を壊したい。大丈夫です、壊れた主様もずっとずっと愛しますから」
私はもう後戻りできないと悟り、そっと涙を落とした。
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