ワンクッション
・一燐
「兄弟だから_」
「これは、可笑しいのかな?」
「別に可笑しくなんて無いとは思うけどォ、それは本当に”兄弟的に”じゃないの?」
桜が降り始めた頃、僕は藍良に相談をした。内容は兄に恋をしたけど可笑しくないか、という内容だ。
「ん〜、ヒロくんってェ、お兄さんの事を見ててドキドキする?」
「うん、するよ。有り得ないほど心臓がバクバクして、可笑しくなりそうな程だ。」
すると、横から声がした。
「よぉ!心臓がバクバクしてって、誰に恋したんだ?お・と・う・と・く・ん♡」
声の正体は僕の兄さんだった。急に好きな人に出会ってしまって顔を赤く染めてしまう。
「ほら、お兄ちゃんだぞ?そんなに照れなくていいっての。誰に恋したんだよォ、」
「……だよ、」
「あァ?聞こえねーって。」
「_に、兄さん、だよ!!」
「…は?」
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コメント
4件
天城兄弟...!!!!めっちゃ最高じゃないですか...!!!!😇😇😇
ヤバいめっちゃ好きすぎる…(((((( ありがとうございます