リクエスト!リクエスト!!
⚠︎注意⚠︎
⚠︎BL・中太⚠︎
・学スト(15歳)
・中也(生徒)× 太宰(生徒)
!⚠︎ちゅやんが嘘告してだざと交際する設定⚠︎!
⚠︎一部、話が進むにつれ病気表現有り(?)⚠︎
⚠︎伽羅崩壊注意⚠︎
⚠︎伽羅崩壊注意⚠︎
⚠︎誤字・脱字の可能性有⚠︎
⚠︎投稿激遅(多分)⚠︎
⚠︎文章力↓⚠︎
ではどぞ!!👋
始めは唯の暇潰しだった。
毎日何時ものクラスメイトと話して、昼休憩は運動がてらに外で躰を動かしたりして、
大して面白いとも思わない勉学には最低限しか触れずに、適当に過ごしている。
其れがずっと続いていて、何時からかつまんねぇなとも思い始めていた。
そんな刻だった。変わらない日々に、之迄とは違う変化が起こったのは。
中「あ?罰遊戯?」
「そーそー。」
「何か面白そうじゃない?」
中「手前等で勝手にやってろよ、俺はやらねぇからな、」
「まぁまぁ、そういう事云うなってー」
何時もの様に、何時もの人数で集まって話していた刻の事。
昼休憩の時間に隣に坐る奴が突然云い放った言葉だった。
突拍子も無く唯の暇潰しに思い付いた案の様で、決して深い意味は無い。
周りには、行儀悪く机の上に坐って脚を組んでいる奴、
身に着けている衣服が目立つ様に乱れている奴、
肩まで長い髪を結ばずに、偉そうに腕を組んで話に割って入る女子、等。
完結に云えば、見るからに陽キャという奴が大集結している訳だ。
対して其の中心に居る自分はというと、校則を破っている訳では無く、
かといって礼儀正しく坐っている訳でも無い。
まぁ其処ら辺に居る唯の男子中学生の容姿をしている。髪色は兎も角としてだが。
会話の冒頭に戻るとしよう。
中「つか、罰遊戯っつったって如何やって決めンだよ、」
「賭けで決めるんだよ、賭ーけ」
中「賭け?」
「そ、そんで負けた奴が罰遊戯ってのはどーだ?」
「いいけど、其の罰遊戯は如何決めんのよ」
「私内容によっちゃやらないからね?」
「んー… あ、じゃあよ、負けた奴は彼奴に告るってのは?」
中「… 彼奴?」
指が指された方を反射的に見ると、其の先には一人で黙々と本を熟読する奴の姿があった。
俺は其れを見て思わず気を引いた。
其奴は男でもあって、クラス1の陰キャでもあったからだ。
中「… 手前本気で云ってンのか?」
「勿論」
「マジの罰遊戯じゃん、」
「私ちょっと無理かもー」
其の陰気な奴を嘲笑うかの様にして話が進めるられる。
まぁ、此奴等が嫌がるのも無理無い。
其奴は普段から何時も一人で、クラスの隅に居ては全く口を開かず、
運動をしている処を見たことも無ければ、笑っている処すらも見たことが無い。
あの様子じゃどの学年にも友人は居ないらしい。
彼奴が誰かと話している事すら珍しくも感じる。其れくらいに喋らないのだ。
其れに加えあの包帯だらけの見た目ときた。何もかもが陰気臭くて誰も近寄らない。
中「… 俺やらねぇ」
「はぁー?何でだよ?」
「お前ずっと前からつまんなそうな顔してたじゃねーかよ」
「そーよ、仮に中也が罰遊戯やらずに済んだとしても、」
「賭けくらいは暇潰しになるでしょ?」
中「そりゃそーだけど、」
「んじゃやろーぜ!」
中「… はぁ、」
全く話が通じず、無意識に溜息が溢れる。
こんな茶番に付き合ってられるか。
そう思う反面、面白そうだとも何処かで微かに想っていたのも事実。
今回だけは賭けとやらにのってやろう。
中「で、何すんだよ」
「えーっとな… あ、彼処に女子が居んだろ?」
中「おう」
「あの女子のテストの順位を予想して、」
「答えに一番近い順位を当てられた奴が勝ちって事にしよーぜ」
中「内容うっす」
「うるっせぇな!之でいーだろ!」
若干キレ気味に返される。然し内容に文句を付けるのは自分でもいいと思った。
女子のテストの順位を予想して答えを聞く。何ともプライバシーの欠片も無い賭けだろうか。
俺達が決めた遊戯に無関係の女子が関わってしまう挙句、学力の順位を晒す事にもなる。
流石の俺でも気が引ける様なものだった。
「んじゃ全員先に予想しとけよー」
そう云い残して、此の遊戯の主催者でもある奴が女子の元へと向かう。
他の奴等は、
「案外低そうじゃない?」
「えー、でもあの子頭いいって噂だよ?」
「うわー、滅茶苦茶迷うー」
と、本人に聞こえるか聞こえないかの微妙な声量で会話をする。
噂なんて当てにならねぇっつの。俺は内心軽蔑に近い事を思い乍順位を予想する。
学年は確か全員で150人くらい、なら平均位でいいか。
「おーし、全員決めたかー?」
「私30位で~」
「私もー!」
中「… 俺平均で」
「じゃ、結果発表~!」
「正解はー… 」
一拍間を空けてから再度口を開く。
「24位でした~!!」
… マジかよ。俺が一番正解から遠いじゃねぇか。
「はいー中也お前の負け~、」
「えー!じゃあ罰遊戯じゃーん!」
「中也捃どんま~い、」
最悪だ。よりによって嘘告とか、地獄でしかねぇよ。
然も相手があれだ。下手したら大問題になるぞ。
「よーし、そうと決まれば放課後に告白なー」
中「はぁ!?今日っつか、放課後かよ!?」
「当たり前だろ~?」
大丈夫だろ、彼奴だって男からの告白なんて魔に受けねぇって。
と笑って返される。巫山戯るな。告白するっていう時点で終わりなんだよ。
とんでもねぇ事になっちまったな…
中「… 本当、今日は厄日かよ、糞が」
放課後___。
中「… なぁ、一寸いいか?」
「… 僕?」
午後の授業を終えて、いざ下校という時間。顔にも躰にも包帯を巻き付けた其奴に声を掛けた。
あゝ、未だ此奴の名前を云ってなかったな。
此奴の名前は太宰治。
顔半分は包帯で隠れていても、整った顔立ちをしているのはクラス全員よく判っている。
鞄に帰りの支度を進めている手を止めて、俺に視線を合わせた。
中「少し用があってよ。悪いが、教室空くまで残ってて呉れねぇか?」
太「別に、いいけど… 」
中「すまねぇ、ありがとな」
取り敢えず、此の後教室に残らせて嘘告をして、
期間が空いたら嘘の告白であったという事を云う未来までの感謝と謝罪を今の内に述べておく。
悪いな、太宰。俺も強制でやらされてんだよ。
太「其れで、用って何かな…?」
遂に来てしまった。此の地獄が始まる刻が。
中「… 太宰、」
太「…?」
あゝ、最悪だ。
中「其の… 太宰が好きだ、良ければ付き合ってほしい、」
太「… うん、いいよ、」
中「… は、?」
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いやぁ~、なんとも性癖にドストライクなリクエストなんでしょう… 🙃🙃🙃
やっぱ半年間書いてなかった分だけあるわ。
文章力落ちまくってる、てか雑すぎる。
続きが気になるなら いいね 押して コメント 書いて下さいねん!
あと今回雑ですんません!!
では!!👋
コメント
8件
ぁ………しゅき泣
好きです!!!!!!!!!(大声)
ねぇ好き大好き、愛してる!!!🫶なんでそんなストーリー書くの上手いん!?!?えっ?Love、ひたすらにLove!!🫶