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うわぁぁぁんよかったよぉぉ三人で話せて…!!! 三人とも、自分が悪かったところをしっかりと反省して謝ってる姿が優しくて大好き…!!! 仕事で忙しかったとはいえ、寂しがってた若井さんに気づかないふりをしたり若井さんに当たるのは大森さんが…悪い…でもそれをちゃんと反省してる姿が好き…… 涼ちゃんにも譲れないくらい、大森さんにとって若井さんの存在の大きさに気づけて良かった~~~!!うわぁハッピーエンドが見えてきて幸せ…!!
大森っ!100%自分のせいです! 言葉は惜しんではいけないのです…自分の事で精一杯…知るか!自分より大切なはずだろう! 相手を不安にさせた代償だと学べ… はっ!(・・;………説教ぶっこいて大変申し訳ありませんでしたぁぁぁm(_ _;)m 仲直りできて良かったぁ✨
side若井
俺は元貴に許しを乞うべく、椅子から降り、元貴の足元で土下座する。
若井「元貴ごめん!最低なことしました。本当にごめん。」
藤澤「元貴!違うの、若井は悪くないよ。一回目も今日も僕が誘ったの。若井を責めないであげて!僕がミセス辞めて済むなら、二人の前から消えるから。」
俺の隣で寄り添ってくれる涼ちゃんから、とんでもない発言がでる。
俺と元貴ですぐさま涼ちゃんの方を振り向く。
元貴「待って待って。なんで涼ちゃんがミセス辞めるって話になるの。涼ちゃん居なかったらミセスじゃないじゃん。」
若井「そうだよ!涼ちゃん!!なんでそんな事言うの?」
俺ら二人に詰め寄られ、涼ちゃんはあわあわとしている。
藤澤「元貴と若井の仲が悪くなるくらいなら、僕が消えた方がいいって思って……」
元貴、若井「いいわけないじゃん!!!」
俺と元貴の言葉が見事にシンクロする。
涼ちゃんが抜けて二人で活動するなんて考えられない。
ミセスにとって涼ちゃんはなくてはならない存在だ。
元貴「涼ちゃんは辞めたいの?もう僕たちと音楽したくない?」
元貴が詰め寄ると、涼ちゃんは顔を真っ赤にして覆い隠す。
藤澤「……ごめんなさい。辞めたくないです……。」
その言葉を聞いて俺らは深く安堵する。
元貴「よかったぁ…。あっもう辞めるとか言うのナシだからね?」
藤澤「うぅ…ごめんなさい。」
元貴に釘を刺され、涼ちゃんは小さくなって謝る。
元貴「二人の事今回は許してあげる。次はないから。特に若井、わかった?」
俺らは元貴にすみませんでした。と、深々と頭を下げる。
藤澤「元貴と若井はちゃんと腹割って話した方がいいよ。僕外でもいってブラブラしてるから。」
涼ちゃんが俺らの事を思って話し合いの場を設けてくれる。
元貴「涼ちゃんもいていいよ。若井話そうか。」
元貴に真剣な眼差しを向けられ、俺は背筋を伸ばして向き直る。
元貴がすーっと息を吸って話し出す。
元貴「最近若井とスキンシップ取れなくなってたのは、若井のせいでもなくて僕の問題。前みたいにシたい欲が無くなっちゃったの。」
「若井が嫌いになったとかじゃなくて、本当に自分のことだけで精一杯でする気になれなかったの。なんだろ…僕と若井は恋人だけど、それを仕事には持ち込みたくなくて、線引きしっかりしようとしすぎて、二人でいる時まで仕事モードが抜けなかった。」
「若井が寂しがってて求めてくれてるのはわかってたけど気づかないフリをして、勝手にプレッシャーに感じてイライラして当たっちゃって…本当にごめんね。」
元貴の本音を聞いて俺は少し安心する。よかった…嫌われてた訳じゃないんだ。
元貴「でも今回こうなって、僕は若井がいないとダメなんだなって気がついた。悪いけど涼ちゃんにだって若井だけは譲れない。」
藤澤「うん…そうだよね。」
涼ちゃんは静かに頷いた。
若井「元貴…ごめん!俺ばっか寂しい寂しいって元貴の気持ち考えてなくて…。元貴とこれからもずっと一緒にいたい。もちろん涼ちゃんとも。二人とも離れないで…。」
俺がそう言うと、元貴と涼ちゃんは目を見合わせてふふっと笑う。
元貴「何言ってんの、当たり前でしょ?離れたいって言っても離してやらないから。」
藤澤「そうだよ。俺らは若井が大好きなんだから。」
二人に温かい言葉をかけられて俺はまた顔を赤くしてしまう。
あぁやっぱり3人でミセスは完成されるんだ。
こらからも3人でずっと音楽していきたい。
俺も元貴と涼ちゃんが大好き。
2人が俺のことを好いてくれて求めてくれるのがたまらなく心地いい。
その後は、眠さの限界が来て3人で涼ちゃんのベッドで眠った。
寝るのが遅すぎて、朝3人揃って寝坊して、バタバタのまま現場入りする羽目になってしまい、3人で猛省した。