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コメント
2件
目黒が言う。「指挿れてあげる」いやいや、そんな怖いこと!
目黒ー翔太くん?
渡辺ーな、何⁈
目黒ーそんなビクビクしなくても。
渡辺ーだって、お前が怖いこと言うから。
目黒ーそこで、俺を受け入れてもらうの理解出来る?
渡辺ー・・ん。
目黒ーいきなり、したら、怪我するし、立てないよ?
渡辺ーで?
目黒ーだから、準備するの。
渡辺ー指挿れるのが?
目黒ーそう、3本は挿れるのが普通かな。
渡辺ーやめて!お願い!怖い!
目黒ー無理?
渡辺ー無理無理無理〜。
目黒は苦笑する。
お尻を押さえて「無理」と言う渡辺。
何もいきなりしないのに。
気持ち良くなったとき、まずは1本。状況によって2本。
少しずつ進んでいく約束。
もうしばらくは、気持ちいいところで、止まっている方がいいみたいだ。
渡辺は、晩ご飯を目黒の家で食べるが、帰る日も出て来た。
一緒にいたら、怖いことされそうで、自分の家に帰るのだ。
目黒は、笑って見送る。
目黒ー翔太くん、今日も、帰るの?
渡辺ーん〜。
目黒ー気持ちいいことしかしないけど?
渡辺ー絶対?
目黒ーん。
渡辺ーこっちにいる。
目黒ーお風呂一緒に入ろうね。
渡辺ーあう〜。
いつまでも恥ずかしい渡辺。
自分を洗われるのも、恥ずかしいと思うけど、目黒を洗うのがもっと恥ずかしいと思う。
一緒にいるのは、楽しいけど、お風呂の時間だけが頭を悩ませる。
渡辺ー恥ずかしいんだけど〜。
目黒ー洗うのが?洗われるのが?
渡辺ーどっちも!
目黒ーあんなこと出来るくせに、何言ってるの?
渡辺ー・・くぅ〜。
目黒を口で愛することは出来るくせに、洗われるのが恥ずかしいと言う。矛盾しているじゃないか?と目黒は思うけど、言わない方がいいと判断した。
今日も、晩ご飯食べて一緒にお風呂に入る。身体が薄っすらピンク色。
目黒ー先に洗ってあげるね。
渡辺ー言わなくていいし!
どこもかも、ツルツルで綺麗な肌。
ソープをいっぱい泡泡させて、洗っていく。
蕾の上をつるりと洗った。
渡辺ーひゃっ!しないって言った!
目黒ー洗っただけ。
渡辺ーう〜。
目黒ー俺も、洗ってくれる?
渡辺ーう、うん。
目黒ー何で恥ずかしいの?
渡辺ーなんか、「男」って身体だから?分かんないけど、恥ずかしい。
そう言いながら、もこもこ泡を作っている。目黒は、渡辺の身体を洗うとき、手で洗うのだが、渡辺は、それが出来ない。もこもこのタオルで洗うのだが、目黒はちょっと不満なのだ。