01 【 出 会 衣 】
M = 社会人 、 社畜 。
P = 一応学生 、 ???
ちゅんちゅんと小鳥の鳴き声で世界は始める。
学生、社会人、子ども、大人、すべての生き物が活動を始める時間帯。
毎日、一日、少しずつ世界は変わってゆく。
新しく生まれる命
消えてゆく命。
そんな、不思議なこの世界の ゛ シクミ ゛
誰が守っているのでしょうか ? ___
M 「 ‥ぁ゛― 。 」
M 「 今日も残業かよぉ゛ 」
残業、というよりかはもう会社に住んでいる。
‥今日もまた家に帰れなかった。
と思いながら椅子の背もたれに体重をかけ軽く伸びをする。
睡魔が襲ってくるのでエナドリを一気飲みする。
M 「 っぁ゛―! 」
M 「 生き返るっ゛ 」
A 「 まぜちやばぁ~‥末期じゃん、笑 」
M 「 御前が言うなぁ~‥?? 」
隣のこいつはあっきぃ、俺と一緒の社畜。
目の下の隈の量終わってる。
M 「 ‥ あれ、俺もう帰れるんだけど、今日。 」
A 「 ぇ゛っっ?! 」
M 「 … なんか、夜中無心でやってたわ…笑 」
A 「 はッ゛ ‥ 裏切り者ぉぉっっ 。 ( しくしく 」
M 「 じゃぁな゛ 、 俺は家に帰るッ゛゛ 。 」
ばばっ、と荷物をまとめ、会社を出る。
久しぶりに家に帰れるので内心うっき〃で街中を歩く。
M 「 … ふぁ゛ 」
M 「 帰って寝よう … 。 」
目をこすり、信号機の色が変わるのを待っていた_
その時 。
『 どごッッッ゛ 』
と、何かが崩れる音と共に、大きい影が重なった。
M 「 っ゛ ?! 」
M 「 くそッ゛ ‥ このタイミングで来るかよ… 」
この世界には化け物_人間の負の感情が具現化した生き物が現れる。
そいつらは人を嘱す。
だから人はみな 化け物 を 恐れる。
__それが、通常の人間ならば。
俺等みたいな社畜にとっては、゛死ぬこと゛が救いだと思っているやつも居る。
俺の同僚もそのように何人か消えていった。
M 「 っ゛ ‥ 」
M 「 ( 動けねぇ…っ ) 」
化け物の大きくあいた口が迫ってくる。
_嗚呼、俺はここで死ぬのか ‥
M 「 っ ( 目 瞑 」
? 「 ぉら゛゛ッ ッ 。 」
M 「 … ? ( 片 眼 開 」
? 「 … はぁ゛ 。 ( 血 ま み れ 」
M 「 ! 」
一目でわかった、大きなトマトのような杖の武器、頭についている大きいリボン。
手には白い手袋。
『 魔 法 少 年 』 だ 。
M 「 っ゛は … ( 力 抜 」
? 「 _ あ゛? 」
? 「 …何御前、自殺願望者? 」
M 「 ぇ゛ 否 … 。 」
? 「 迷惑なんよね、そーゆーの。 」
? 「 死ぬのは勝手やけど、俺らの仕事増やさんでくれん? 」
M 「 ‥ は゛?? 」
救ってくれたのは感謝するけれど
゛ 人の命に興味がない ゛
こいつにとても腹がたった。
M 「 ッ゛ おま _ 」
? 「 こら、っぷりちゃん! 」
? 「 だめでしょ!そんなこと言ったら ‥ 」
P 「 … はぁ゛ 、 さーせーん 。 」
M 「 っ … ? 」
もう一人来た…ていうかぷりちゃん、、?っていうのかコイツ。
? 「 、 ぁあ 、 すいません。 」
? 「 僕は魔法少年協会、の魔法少年隊長、 」
C 「 ころんです 。 ( にこ 」
C 「 で、こちらが … 」
P 「 魔法少年副隊長 、 ぷりっつで~す ‥ ( はぁ゛ 」
気だるそうな、この魔法少年はぷりっつというらしい。
…よく見ると、顔は整ってるんだな。
P 「 ‥ ころん桾、もう帰っていいっすか… 」
C 「 ‥先に、!この人に謝りなさい…っ 」
P 「 ッ ‥はぁ 。 」
P 「 ほんとのことやん‥ ( ぼ そ 」
M 「 … ( 見 」
魔法少年も、色々とあるんだろうな、と思った。
…少しでも助けになれなだろうか。
……どうしても、気になるんだ。
NEXT _ 500 以上 〜
コメント
5件
この話だけでもわかる…… 神作だぁ
すっっごい読みやすいし cl ちゃん 出てくるし嬉しいし 神作すぎない ??
ころんくんでてきた、