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うちよそCPの
ハペグ×ヒシ専用お部屋を作りましたよ。
ちまちま上げて行こうと思います。
初めてのキスです🥳
恋愛表現、BLが苦手な方は帰りましょう!
サムネの2人が出てきます。
ヒシが私のキャラクターです!!
ここから来た人は 性格が分からないと思うので
性格だけ載せておきます。
↓こいつがヒシです。
ハペグはつぶこめのオリキャラです!
そちらの方でハペグの紹介があるので
ここで興味持ったよ〜って方は是非見に行ってください😍
それではどうぞ!!!
んーと、今日は…。
ハペグと遊園地に行くんだよな…。
カレンダーの日付にちゃんと書いた。
いつもと違う服にするか…?
いや、いつもの服で良いか。
どうせアイツも同じ服で行くんだろうし。
てかアイツ起きてんのか…?
アイツから遊園地誘ってきたし、今12時だし…。
連絡全然ないんだが…。
とりあえず目的地に向かおう。
アイツ、連絡マメじゃないしな。
ハペグが先に着いてて俺が遅れても恥ずかしいし。
さ、急ごう…。
.
.
.
着いたけど…居ねえな。
一応連絡しておくか…。
____________
〚起きてんの?〛
【今起きた。】
〚おい〛
【テヘペロ】
〚テヘペロじゃねえよ!急げ!〛
_____________
はぁ…。
やっぱ起きなかったのか。
待ち時間が退屈だな。
お、走ってきてる人が居るな。
ふ…。あれ絶対ハペグだな。
ほらな、予想通りいつもの服で来た。
『はあ…はぁ…。お待たせ…。』
息切れしてんな…。走りすぎだこのバカ。んな急がなくて良いのに…。
あ、急げって言ったのは俺か。
「はは…。急ぎすぎだお前。」
そう云い俺はハペグのおでこにバチッとデコピンをした。
『あっ痛い!この!』
仕返しで俺のおでこに強くデコピンされた。
痛え…。
「あ!やったな!?」
お互い仕返ししまくった。
はは、無駄な時間…。
そう思ったけど俺は笑顔で居た。
『こっち行こう!』
『あとこっちも!』
大忙しだな…。
「最初は一つに絞れよ〜。」
『じゃあメリーゴーランド。』
「おう、いいぞ!行こう!」
俺らしくないけど、超乗り気だった。
『あ、馬車があるよ。』
「ここにするか?」
『だね、2人で乗りたいし。』
「なんでだよ…。メリーゴーランドなのに。馬に乗るべきだろ。まぁ良いけど…。」
そう言って2人でメリーゴーランドの馬車に乗った。
メリーゴーランドって…意外と退屈じゃないか?
こんなガキが乗るような乗り物…
…楽しい。
『お嬢様。』
「バカが!w」
そう言って俺はいつも以上に笑ってた。
馬車だからって…。俺女じゃねえし!
『ふふw』
すぐに終わっちまったな。
メリーゴーランドって早いな…。
意外と退屈じゃなかった。
次は何に乗るんだ?
『次はあそこのトイレカップ…。コーヒーカップ行こう。』
「なんだよトイレカップってw」
トイレカップ……じゃなくてコーヒーカップに乗ることにした。
コーヒーカップってなんだ?
初めて乗るな…。
『これ…回すの?』
「おう、多分。」
カップの中央にあるハンドルを思いっきり回している。これ、大丈夫か?
『あああ!!』
「おあ!?」
『目が!!目が!』
「ち、ちょ、速度戻せ!!」
『で、出来ない!!ハンドル持てない!』
「はあ!?」
みんなゆっくり楽しく回ってる中、俺らだけ超回転してた。
これでも、なんだか楽しかった。
その後、トイ…じゃなくてコーヒーカップから降りてから色んなものに乗った。
すっかり夕方になってしまった。
『最後は定番の観覧車に乗ろう。』
「ふーん…。定番なのか…乗ったことねえや…。」
『僕も乗ったことないよ。』
「定番なのか?」
『知らない…』
「なんだよ」
なんか観覧車めちゃくちゃでけえな…。
上まで行くわけでないだろう。
乗るか…。
『早く早く!』
「はいはい…。」
戸が開きピンク寄りで赤色の観覧車に2人で乗った。
…狭くて暑苦しい…。
『ヒシ…。』
「どうした?」
どうかしたのか?距離が縮まってる気が…。
『ん、』
____ちゅ
そんな音が聴こえて、一気に恥ずかしさが襲ってくる。
「え、は…?」
俺はハペグと唇を重ね…たのか…?
ファーストキス…!!んなとこで奪いやがって…。
ハペグの瞳には顔が真っ赤になった俺が写っている。
クソ…恥ずかしい。
…唇、柔らかかった。
まだ唇に触れた感覚が残ってる。
もういっかい…。
「ハペグ…っておあああ!!!!! 」
『ん?…え!?うわあああ!!!!』
俺がハペグに近づこうとして少し下を見てみたら観覧車の頂上まで来ていた。
こんな事してる場合じゃねえ!!怖い!
夢中になってたわ!俺のバカ!!
高い所が怖くて俺は咄嗟にハペグに強くギュッとコアラみたいに抱きついた。
あ、あれ…。俺…ハグまでしてる…?
恥ずいけど、暖かい…。体温と鼓動が伝わる。
降りるまでしばらくこうして居よう。
「…」
『…』
『近い…。』
「だめか?」
『いや?』
「…」
急に恥ずかしくなって抱きしめていた手を離した。
元々座っていた場所に戻ろうと離れようとしたら、腰をギュッと強く抱き寄せられた。
恥ず…。
てか、俺絶対ジェットコースターとか無理じゃん…。
こんな事をしていたらあっという間に最下部に到着した。
ハペグは俺の腰に抱き寄せていた手をはなす。
なんだか少しさみしい。
そう想っていたらすぐに戸が開いた。
『降りれなくなる!降りるよ!』
と俺の腕を引く。
「あ…。おう。」
戸が閉まる前に急いで降りた。
辺りは暗くなってきている。
もう日没しそうだ。
夕焼け空に太陽がゆっくりと沈む。
『お土産コーナー行こう!』
「良いけど…何か買うものあるか?」
『とりあえず来て。』
「ああ、うん…。 」
そのまま手を繋いで走ってお土産が売っている場所へと向かった。
日は沈んできているはずなのに、ハペグの笑顔が太陽の様に輝いていた。
眩し…。笑顔が発光してるわ…。
.
.
.
「俺、このパンダのぬいぐるみ買おうかな。」
『僕は、花付けてるパンダにする。』
「なんでだ?普通ので良くないか?」
『ヒシが花好きだから。』
「…そうか。」
…ふふ。思い出の1つだな。
今日は初めての事ばかりだった。
にしても…俺のファーストキス奪われたな…。
遊園地に誘ってきたのはあっちなのに、俺の方が楽しんでた気がする。
ってか…このぬいぐるみ…良く考えたら、 お揃いじゃねえか…。
コメント
2件
おあああああああああ😍😍ファーストキスかわいいwww最終的にいちゃついてる最高😍💕食べりまくるお土産おそろっち?!!ふぉおああ ああああ