コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
本作品はnmmnとなっております。
♡等は非公開でお願いします。
ご本人様とは一切関係がありません。
ご本人様の目に触れないよう、常識の範囲内で、身内間でお楽しみ頂けたら幸いです。
作者は、アーカイブ/ボイスを全て追えていません。それに加えにわかです。
口調等のキャラ崩壊、誤字脱字は優しく指摘していただけたら幸いです。
いいねのついでにコメントをくれると作者は大変喜びます。リクエストもお待ちしております!
─────────────────
過去捏造
「「「おじゃましまーす」」」
今日はろふまおで社長の家に泊まりに来た。
定期的に社長の家でお泊まり会をすることはあるのだが、最近はみんな忙しくて出来ていなかったから久しぶりだ。
「お風呂どうします?」
「家主から入ってきていいですよ」
「そやね〜。社長先入ってきたら?」
「では、そうさせてもらいます」
「じゃあ行きますか」
「社長の卒アルを探す旅へ」
そう。僕達は社長の家に泊まりに来ると
毎回社長の卒アルを探している。
そして、いつも見つからずに終わる。
だから今日こそは……!
元々ないのかもって?
大丈夫。社長曰くあるらしいから
じゃあとりあえず定番の押し入れを……
やっぱないよな〜!
「もちさーん!!」
「どうした〜?」
「見たことないドアが!!」
「ドアぁ?」
「ほんとだ……見たことない」
社長の家は広いが、さすがにひろすぎる
何度が来ていても新しい発見をするのだから
「入ってみます?」
「怒られるんじゃないですか?」
「いいでしょ」
ガチャッ
「物置っすかね」
「そうっぽいですね」
中は綺麗に整頓された物置のようだった。
この中にあるといいな……
「もちさん!」
「どうしました?」
「高校の制服見つけました!!」
「でかした甲斐田!」
「ってかこれもちさんと一緒の制服じゃないっすか?」
「確かに…社長って僕の高校のOBだったんだ……」
「甲斐田〜着てみてや」
「甲斐田っすか!?」
「だってこん中で1番背大きいじゃん」
「……まぁそうですけど」
「じゃあ着てみてくださいよ」
「……バレたらアニキたちのせいにしますからね」
「うーん……」
「なんかちゃうな……」
「なんか……やっぱり高校生には見えない…」
「なんなんすか!アニキも、もちさんも!」
「こんなことしてる暇ないんだよ……」
「卒アル探さないと」
「あ、そうそう。ありましたよ」
「先にそれ言えよ!!甲斐田ぁ!」
「じゃあ見るか〜」
「っと……か、か……」
「おったでもちさん!これや!」
「おお!これが高校生のころの社長……」
「元々黒髪だったんですね」
「可愛い顔しとるやん」
ガチャッ
そう音がしたとき僕達は死を悟った……
「貴方たち……」
「何勝手に人の制服着て卒アル見てるんですか……!!!」
「社長!これはアニキたちが!」
「着ているのは貴方なので同罪です」
「ほんと、何してるんですか……」
「出来心で……な?」
「な?じゃないですよ……」
「恥ずかしいものを見られてしまった…」
「かわええやん社長」
「やめてください……」
「もちさんと同じ高校生だったんですか?」
「え?ええ……」
「僕の高校のOBだったんですか……」
「だから初めて会ったとき、僕に興味津々だったんですね」
「やめてください、いつの話ですか……」
「社長元は黒髪やったんか〜」
「黒髪も好きやけど、やっぱ今の社長が一番やな〜」
「な…やめてください……」
「しゃちょ〜、顔赤いですよ〜」
「やめて……」
「恥ずかしいからやめてください……」
「照れてるんですか〜?」
「ほんと……やめてください、」
「今着てみてくださいよ」
「剣持さん???」
「ほら、着てた時代もあるんですから」
「何年前だと思って……」
「ま、そんなのいいですから。着てください」
「拒否権は……」
「ないですよ?」
「…はい」
「あの……」
「なにか言って貰えませんか」
「良くお似合いで」
「煽ってますか?」
「かわええよ」
「だから……」
「甲斐田さん…無言で頷かないでください」
「いや、似合ってるなと… 」
「……はぁ、もう脱ぎますよ」
「待って待って!」
「えぇ……?」
「写真だけ」
「嫌です……!!それだけは!」
「撮ります」
「待ってください!…貴方たち!!」
と、ふざけあってたら一夜は明けた……
次の日僕達は、顔を真っ赤にした社長にこっぴどく叱られたのだ。