注意?
今回は平和です
とっても平和
レイマシュ
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「レイン裙おはようございます」
「おはよ」
硬い地面で2人は顔を合わせる。レインは寝起きで機能しない体をゆっくり起こす。
「窓開けるか」
「お願いします」
マッシュもゆっくり起き、レインの方に近づいた。
長いまつ毛に宝石のように輝く瞳。レインにとってマッシュはいちばん大切な”物”。 誰かに取られてたまるもんか。
「今頃皆何してるんですかね」
「さあな。授業中とかじゃないか?」
「そうですか」
朝の9時。昨日は12時に寝たので少し起きるのが遅くなった。
この小さな部屋で生活するのもだいぶ慣れた。いつもどうり朝食を作るレインの横でマッシュは昨日洗い忘れた食器を洗っていた。
「レイン裙、今日は何しますか」
「特に予定は無いな」
「そーですか」
マッシュはドアに挟まった新聞を取って椅子に座った。
『高校生2人組で駆け落ち?』
「またこの記事ですか、」
「大分大きな問題になっちゃってるな笑」
「ですねー」
いつも通り、2人は向かい合って朝食を食べる。綺麗な色の卵の黄身をナイフで刺すと、ドロリとオレンジの液が流れ出る。
「今日も平和ですな」
「だな」
ドンドンとドアが叩かれる音、カメラの音が外で鳴り止まない。だがこの音にも慣れてしまった。レインは窓からパルチザンで記者達を刺し、再び椅子に座った。
「レイン裙、美味しかったです」
「良かったよ」
2人が平和に暮らして5ヶ月が経った。
今でも2人を探す人は沢山いる。
今日も一日中、ドアの叩く音やカメラの音、電話の音が鳴り続ける。
レインは電話のコンセントを引き抜き、ソファーに座った。そしてマッシュもレインの隣に座る。
「上、乗っていいぞ」
「あざす」
レインは コーヒーを飲みながら本を読んでいる。マッシュも料理本を片手にシュークリームを食べている。
「レイン裙、周りの意見にばかり飲み込まれるな、って前言ってましたよね」
「あぁ」
「僕もその通りだと思いますよ笑」
「だろ?笑」
今日もまた、平和な日々がすぎてゆく。
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平和でしたね!
あとなんかスランプ治ってきたんでまた沢山出して行きます!
(修学旅行から帰ってきましたぴすぴす)
おつななー!