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#YJ
しらす
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#佐野勇斗
もりりん
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第10話 体育祭 前半
(この高校の体育祭は1年、2年、3年が1日違いで開催される)
夏が終わり始めているその頃、『一致団結』と言う言葉が似合う、俺が大嫌いな行事が始まろうとしている。
👨🏫「じゃあやりたい競技選んで。絶対1個は選べよ。」
皆「はーい。」
ガヤガヤガヤガヤ
❤️「みんな、何すんの!!」
🩷「俺はリレーと二人三脚かな。」
💙「悩むな~。仁人は何すんの?」
💛「え〜……全部やだ。」
💙「ホンマに運動嫌いなんやなww」
🩷「そうだな~。玉入れとかは?それか借り
物競争。それだったら足の速さとか関係ないし。」
💛「うーん。」
❤️「じんちゃん行かんのやったら俺が選んであげよか?ww」
ガラガラ
💛「自分で選ぶ。」
と言って黒板の前に立つ。
💙「仁人何選ぶんやろ。」
👨🏫「これでいいな。よしっじゃあ終わり!! 」
皆「ありがとうございました。」
💙「玉入れにしたんやね。仁人玉投げるん下手やから大丈夫かな~ww」
💛「うるさい。」
💙「ごめんって~ww」
🩷「てか太智凄い出るな、」
❤️「流石運動神経抜群なだいちゃん!!」
一応どれ出るかだけ書いておきます。
競技が
リレー❤️🩷🤍各クラス5人
玉入れ💛各クラス10人
借り物競争🤍❤️各クラス3人
綱引き💙各クラス5人
二人三脚🩷💙各クラス6人
障害物競走💙各クラス1人
(競技の順番ではありません)
体育祭当日の朝
ピピピピピッピピピッ
💛「………ふぁ~……だるいけど起きるか」
なんて独り言を言ってだるい朝を乗り越える
❤️「じんちゃんおはよー!!頑張ろ
な〜!!」
💛「そうだな~。」
💙「2人ともおはよ!!!」
太智が2人の間に飛び込むように肩を抱いてきた
❤️「だいちゃんおはよ!!」
💛「おはよ……」
💙「仁人元気ないな〜」
体育祭だからな。運動得意なお前らには分からないと思うけど。
❤️「まぁまぁ!!とにかく今日は全力尽くして頑張ろな!!」
💙「頑張ろ!!」
💛「はぁ………」
ガラガラッ
❤️「おっ2人とも早いな!!おはよう!!」
🩷「おはよう。」
🤍「おはよ」
先生の朝の挨拶が終わり、体育祭が近ずいて来る。まじでめんどくせぇ。
🩷「みんな練習した成果を発揮し、4組で優勝を勝ち取りましょう!!」
「おー!!!!」
💛「おー………」
勇斗の気合いの入った声で体育祭が始まった。
学級委員達「宣誓!私たち選手一同は、日頃の練習の成果を十分に発揮し、仲間とともに最後まで諦めず、正々堂々と力強く戦い抜くことを誓います!」
モブ「1組代表〇〇!!」
モブ「2組代表△△!!」
モブ「3組代表◻︎◻︎!!」
🩷「4組代表佐野!!」
パチパチパチパチ👏
学級委員による選手宣誓が終わり競技が始まろうとしている。
アナウンス「最初の種目は障害物競走です。選手の皆さんは準備をしてください。📢」
💙「よっしゃー!!!行ったるで~!!」
❤️「だいちゃん頑張ってな!!!」
💙「しゅんちーありがとな!!!頑張るわ!!」
そう言って太智はハチマキをギュっと縛り走っていった。
凄いな太智は。俺なんてこんな中で出たら溶けるわ。
💛「てか暑すぎ……」
なんて小声で言うと。
🤍「じんちゃん大丈夫?これ俺の冷却シート。めっちゃ持ってきたから使いな。」
流石柔太朗。気が利くな。
💛「あっ柔太朗。ありがとう。」
🤍「全然。てか隣座ってもいい?」
💛「うん。全然いいよ。」
なんで俺の隣なんだろう。まぁ、柔太朗のことだし1人の俺に気遣ってくれてるのだろう。
アナウンス「それでは第1種目障害物競走スタートです。」
先生「よーい……」パンッ!!!
先生のピストルと一緒に生徒達が勢いよく走り出した。
障害物競走はクラスで1人しか出られない競技。太智は人一倍練習してこの競技に挑んでいる。
❤️「だいちゃーーーーん!!ファイト トーーーー!!!」
🩷「太智頑張れ!!!」
2人が他の組に負けないような大声で応援する。
その応援が届いたのか太智がぐんっと速くなる。
💛「はやっ……」
思わず声に出すと、
🤍「だいちゃん、2位とめっちゃ大差ある。このままだったら勝てるよ!!」
柔太朗が笑顔で話す。
🤍「じんちゃんも応援しよ!!」
「だいちゃん頑張れー!!!」
柔太朗がいつもは出さない大声で言ってきた。
そんな言葉に押され、
💛「うん。太智ー頑張れー!!」
自分なりの大声で応援した。
パンッ!!終了のピストルがなった
アナウンス「それでは順位を発表します。」
「1位……4組!!」
4組。と発表された時、クラスは大盛り上がり。 キャー!!とかよっしゃー!!とか太智よくやった!!とか。
アナウンス「それでは選手たちは自分のクラスのテントへお戻りください。」
太智がテントに戻る。
モブ「太智すげーよ!!一気にぐんって速くなって、1位ゴールイン!!」
モブ「カッケーわ!!」
モブ「うん!!かっこよかった太智くん。」
なんて盛り上がっている。
太智も嬉しそう。その光景を見ていたら、 柔太朗が話しかけてきた。
🤍「次じんちゃん出る玉入れじゃん。頑張ってね!」
なんて爽やかな笑顔で言うから少しドキッとしてしまったが少し頑張ろうと思えた。
そんな時に最悪なアナウンスが流れる。
アナウンス「次の種目は玉入れです。選手は準備をしてください。」
💙「次、仁人出るやんか!!頑張ってな!!」
太智が俺の背中を叩きながら、言ってくる。
💛「はぁ……よしっ」
渋々椅子から立ち、指定位置に向かう。
💛「……頑張ろう……」
🤍目線
「頑張ってる……」
俺の好きな子が必死に玉を投げている。
可愛い……
💙「仁人頑張っとるな。」
🤍「うん……」
だいちゃんが話しかけてきた。
💙「柔太朗さ、」
🤍「うん……」
💙「仁人の事、好きなん?」
🤍「うn……えっ……」
💙「やっぱり!!そうやんな!!」
えっなんで。
🤍「なんで……?」
💙「やんな、いつも仁人の事めっちゃ見てるからそれ見て「柔太朗、仁人のこと好きなんかな〜」って思って!!」
俺、そんなじんちゃんのこと見てた。
💙目線
俺は気づいている。柔太朗が仁人のことを好きなことを!!
理科の実験の時も、授業中も昼食の時も俺と話してる時さえ仁人をチラチラ見ている。
そんな2人を応援したい!!いわゆる恋のキューピットになりたい!!
体育祭の時、また柔太朗は仁人のことを可愛い~っていう目で見ている。
俺の推理は100%当たっていた!!
🤍目線
だいちゃんは決心したかのような顔をして言う。
💙「それでな。俺決めてん。」
🤍「何を……?」
💙「俺、柔太朗の恋のキューピットになろうと思うねん!! 」
🤍「え……?」
💙「俺ずっと夢やってん!!誰かの恋のキューピットになること!!俺こう見えて少女漫画とかよく見るし!!」
えっ初めて知った。
🤍「そうだったの?」
💙「そうなんよ!!俺が大好きな漫画の【はちみつレモン】のレオくんっていう2人の恋を応援する恋のキューピットにずっと憧れとって!!だからお願い!!」
初耳。しかも【はちみつレモン】って結構前のじゃない。妹が読んでたから多分そうだと思う。
そしてだいちゃんは真っ直ぐな目でお願いをしてきた。
🤍「わかった。 」
💙「まじで!!よっしゃ!!塩﨑太智、精一杯応援させてもらいます!!」
🤍「ありがとう。」
そうこう話している間に玉入れの競技は終わった。
アナウンス「では結果を発表します。1位……4組」
4組「よっしゃ!!まじか!!2回連続1位!!」
1位か。じんちゃん頑張ったんだろうなぁ。
💛目線
ピッピー!!
笛の音がする。終わったんだ。
💛「……はぁ……」
アナウンス「選手の皆さんは座ってください。」
体力がない俺は力が抜けるみたいに座った。
全力は尽くした方だと思う。
アナウンス「……発表します。1位……4組」
💛「……1位」
遠くからは盛り上がった歓声が聞こえてくる。
出た、4組の生徒も笑顔で座り込んでいる。
アナウンスのお戻りくださいという案内が出たあとすぐにテントへ戻った。
すると
モブ「〇〇よくやったな!!」
モブ「〇〇ちゃん、かっこよかったよ!!」
モブ「〇〇20個ぐらい入れてたぞ!!玉入れマスターじゃん!!」
なんで褒め合っている。
中学の時は誰からも褒めて貰えないし、誰からも話しかけられなかったけど今は……
🩷「仁人すげぇじゃん!!」
❤️「じんちゃんかっこよかった!!」
💙「前言撤回!!玉入れ下手とか言ってごめんなぁ、すげぇよ仁人!!」
なんて褒めてくれる。
🤍「じんちゃん凄いよ。よく頑張ったね!」
またまた笑顔で言われるからびっくりする。こいつ自分がイケメンなのわかって言ってんのか。
でも柔太朗のお陰で頑張ろうって思えたから、感謝は伝えとくか。
💛「柔太朗が背中押してくれたから頑張れた……ありがとう。」
なんてちょっと照れくさいけど感謝を伝えた。
でも柔太朗は無言で目を逸らしている。
何か気に障ることでも言っちゃたかな。
💛「柔太朗?ごめんなんか言っちゃった?」
🤍「……ううん。嬉しかっただけ。どういたしまして。」
💛「そっか。」
いい所でアナウンスが流れる。
アナウンス「次は借り物競争です。選手は準備をしてください。」
次借り物競争か。
💛「柔太朗、頑張ってね!!」
さっき応援してもらったからこっちも精一杯応援しないと。
🤍「……うん。ありがとう頑張る!!」
❤️「じんちゃん!!俺にも!!」
舜太が子犬みたいに割り込んでくる。
💛「わかった。舜太……チェスト!!」
❤️「チェスト?なんか分からんけど頑張れそう!!ありがとう!!じんちゃん!!」
💛「うん。頑張れ〜!!」
走って行く2人に手を振りながら応援する。
🤍目線
先生「よーい……」パンッ
ピストルの音が鳴る。
俺たちは一斉に走り出した。
机にあるお題を引き、そのお題に合うものを見つけてくる。
(本と書かれていたら小説、漫画、絵本を持っていくなど)
紙を引き、開ける。
🤍「えっ……」
💛目線
柔太朗が止まっている。どうしたんだろう?
すると舜太が太智を呼ぶ。
❤️「だいちゃん!!だいちゃん!!来て!!」
💙「おう!!」
2人は手を繋ぎ、颯爽と去っていった。
そして1位でゴールした。
💛「はやっ……」
なんて思っていたら、柔太朗が4組のテントに向かって走ってきた。もちろん女子はキャーキャー言ってる。
柔太朗のお題を聞いた女子達が
モブ「柔太朗くん!!私はどう!!」
モブ「いや私の方がお題に合ってると思う!!」
と私が私が論争が巻き起こっている。どんなお題だったんだろう
「付き合いたい人?」「可愛いと思う人?」
「もしかして結婚したい人?」
なんて考えていると
🤍「仁人……来て。」
💛「えっ……」
柔太朗に手を引かれ、走る。
突然のことにびっくりする。もちろん女子や男子からも注目を浴びる。
そして柔太朗は5位でゴールした。
そしてお題を発表する時間が来た。
1位でゴールした舜太のお題は
【声がでかい人】
それを聞いた太智は笑いながら怒っていた。
2人のやり取りはとってもうるさかった。
そして柔太朗のお題は
【大切な人】
大切な人?この俺が?
体育祭委員に質問され柔太朗は
🤍「大切な人なんです。」とそのまんまを答える。
そして次の人に回る。
気になり聞くと
💛「ねぇなんで俺なの?もっと勇斗とか〇〇とか……」
🤍「仁人がいいの。」
と俺が女の子だったらイチコロで恋に落ちちゃいそうな言葉をなんの恥じらいもなく柔太朗は言う。
少し恥ずかしくなって顔が赤くなる。
🤍「じんちゃん顔赤いね。どうしたの?」
と覗き込んでくる。
💛「こっち見んな、バカっ……///」
と吐き捨てると、アナウンスの戻ってくださいという放送が流れる。
すぐに柔太朗から離れて早歩きでテントに向かう。
前にはニヤニヤしている太智の顔があった。
はいすいません。遅いですね。ごめんなさい🙏
個人的には凄い長くなったと思います。
ハートも沢山押して貰っちゃって、フォロワー様も増え、嬉しい限りです。
あとこの作品の他にもうひとつ出るかもしれません。ご了承ください。
もっと上手に書けるよう頑張ります💪
ここまで読んでいただいてありがとうございます😊
コメント
3件
初めてコメントさせていただきます。 青春キラキラで眩しいですっ✨
あー、体育祭の話、めっちゃ良かったです……! 仁人くんの「運動得意じゃないしめんどくさい」って気持ち、すごくわかるし、そこに柔太朗くんがそっと冷却シート貸してくれたり、応援してくれたりするの、もう尊すぎて泣きそうになりました。 そして借り物競争で「大切な人」ってお題で仁人くん選ぶところ、心臓がギュッてなりました……どういうこと!?ってドキドキしました。 太智くんが恋のキューピッドになるって宣言したのも、めっちゃ面白くて、これからの展開がますます楽しみです。 更新ありがとうございます、次の話も楽しみにしてますね🤍🥀