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ky「ねえ。レトさんって、なんで俺のこと好きなの？」
突然の問いに呆気にとられる。
「そんなの何年も前からだし、今更言わなくても分かるだろ。」 …と言いたいところだが。
好きなところは言わないだけで、山ほどある。
まず、単純に「面白い」から。
次に、「一緒にいて苦にならない」から。
あと「ギャップ」にやられたから。
そして最後に……「夜の顔が好き」だから。
特に最後に関しては内容が内容なので、本人には絶対言えない。
rt「さぁね…なんでだと思う？」
ky「まさか…好きじゃ、ない？」
んなわけ、と心の中でツッコむ。
rt「…キヨくんなら分かると思うけどな」
•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬
rt「あぁ…ｯ♡はｯ♡♡あっ♡…」
ky「…やば、溶けそ…ｯ」
rt「あへ……えぅ…♡」
ky「あー、かわい……♡」
rt「きよく…きよくん…ｯ♡もっと…、！ねぇ、もっと、きよくんちょうだい…？♡」
ky「…ｯ！(ｿﾞｸｿﾞｸｯ)……へぇ(ﾆﾔｯ)」
ズンっ♡
rt「あﾞｯ！？♡ぃや…とま…ｯて……ｯひぅ♡」
ky「だめ…もう我慢なんてしねぇからｯ…好きなだけイけよ、ほら♡」
rt「あｯ♡んぅ♡♡きよくん…きよくんｯ大好き…ｯ♡」
ky「はｯ…♡じゃあ…俺の全部、ナカで受け止めて…？」
ｽﾞﾁｭﾝｯ！
rt「！？んぁﾞ♡イｯ〜〜〜〜〜ｯ！！」
ky「ｯく……！」
ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ♡
rt「はぁ、はｯ…へ……あ…ｯ♡(ﾁｶﾁｶ)」
ky「…先に言われちゃったな」
rt「はｯ……へ？♡」
ky「俺も…大好きだよ、レトさん。これからもずっと…俺に守らせて」
rt「え……ぁ……ｯ♡()」
ky「レトさんはもう、俺のもんだし」
rt「ｯ！！(ｷｭﾝｷｭﾝ♡)」
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ky「えっ！？…と…ごめん、ちょっとがっつき過ぎた」
rt「あｯ、や…これは…えと……おれは、きよくんのなんだって…うれしくて… うぅ…///」
ky「ｯ……♡かわいい、もっとよく見せて」
rt「も、いいから///」
ky「ふふ、ごめんごめん」
rt「…じゃあさ、きよくん」
ky「…なーに？レトさん」
rt「きよくんは…おれの、ってことでいいの？///」
ky「ｯ！あ〜…………クソ///」
ｶﾞﾊﾞｯ
rt「え…ｯ？？んむ…ｯ♡」
ky「…もっと泣かせたくなった。もう1回」
rt「はっ！？ぇ、待って…！！」
ky「だめ…レトさんのせいだから」
ky「ほら…もっと俺のために泣いて？♡」
rt「やｯ……♡あ〜〜〜ｯ！！」
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
そう。夜のキヨくんは、声が普段よりワントーン低くなる。それで、少し艶っぽく笑う。
だけどいつもより少しだけ、余裕の無さそうな顔をする。
それがどうしようもなく、俺は好きなんだ。
rt「……ふふ///」
ky「ん？何笑ってんのレトさん、あと顔赤くない？」
rt「……当たり前だろ」
ky「え？」
その低く吐息がかった声に、不覚にも毎度ときめかされるこっちの身にもなって欲しい。
脳が焼けそうなくらいだ。
rt「…お前のせいだからな」
ky「え、なんで俺怒られてんの？？」
これは、俺だけの秘密…特権だから。
バレるまでは…
絶対、言ってやんない。
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