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あの日,俺はたまたま外に出ることができて,久しぶりの散歩を楽しんでいた。途中で猫にあったけどどこかへ行ってしまって,「こいつもか…」なんて思っていた時。足元にふっと風が通って,下を見るとあの猫がいた。そして,俺は話しかけてきた女の子…愁花と出会った。彼女は不思議なやつだった。まぁあんな晩にリュックひとつでしかも女の子。もっと言うとぶらぶらしてる男子に声をかけるなんて。俺からしたら不思議でしか無かった。くっらい表情するくせに笑ってる時はほわっとさせ…ってそうじゃなくて。まぁ変なやつ!なんで俺もこいつに構ってんだよバレたらあいつらに…いや,一旦それは忘れよう。今はただ,彼女といることが俺の幸せになってるのかもしれない。なんだか心配になるんだよな。話かけてもぼーっとしてるし。てか,顔色悪くないか…?大丈夫かな,こいつ。なんか色々あったみたいだし。ちょっとでも元気になってくれたらいいんだけどな。そんなことを思っていた矢先,俺は見てしまった。あいつらの姿を。