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この物語は「アリス」という6歳の女の子の冒険のお話です。
ワクワクした世界観と、6歳のこどもらしい表現と感情、感性をお届けします。
心が疲れているな、なんかモヤッとする。どこか遠い世界に行きたい。そんなときにこの物語を開いてみてください☆
アリスはこの物語の主人公。6歳の女の子で、この異世界に入れるたった一人の人間です。
この異世界に入る方法はただ1つ。
ある魔法の本を開くことで、異世界につながります。
今日もママに内緒でお友達の咲喜ちゃんと遊ぶといって、アリスちゃんだけが知っているある図書館に来ました。
アリス)よーし 今日もいっちゃうぞー!
パラ 「本をめくる音」
キラーン☆
眩しい光に照らされながらアリスは目を開けました。
アリス)着いたー♡
カチャ「カバンを開ける音」
パラ「地図を開ける音」
この魔法の地図にはこの異世界のことや、場所が書かれています。
アリス)今日はどこに行こ?
うーん うーん
アリス)あ! 決ーめた!! 「プリン🍮山」にいく!!
トコトコ トコ
アリス)あ!! ロマンさーん
ロマンさんとは🍮山の管理者で🦊のおじいさんです
ロマン)アリスちゃん!! どうかしたのかな?
アリス)ええっとね、 今日プリン山に登りたいんだけど、どうしたらいいのかな?
ロマン) そうか、 じゃもし怪我したときのために、この紙に名前を書いといてくれるかな?
アリス)はーい✋️
カキカキ カキカキ
ロマン)じゃプリン山はすべるから私特製のブーツをもっていきなさい。
それと一番大事な鉄のスプーンステッキをもっていきなさい
アリス)ありがとう、じゃあいってきまーす
ロマン)いってらっしゃーい、 気をつけるんだよ
テクテク テクテク テクテク テクテク
プリン山まで少し歩かないといけません。
アリスはワクワクして鼻歌をうたいながら行きました。
歩いて10分 プリン山!! と書かれた看板が見えてきました。
アリス)あっ!! ここかな〜?
上を見上げると黄色い山です。上にははっきりとはっきりとは見えないけど茶色にものが見えます。
アリス)よーし。登ってみよ
アリスは登り始めました。
山登りはアリスの思ってた以上に難しいのです。
アリス)このお山さん。つるつる。結構すべる〜
そうです。プリン山は他の山と違い、つるつるで滑るのです。
アリス)でもアリスには、ロマンさんからもらった特製のブーツがあるんだもの!!
アリスは一生懸命登りました。のぼること1時間。
山の真ん中に差し掛かる所で、アリスは足を止めました。
そしてロマンさんからもらった鉄のスプーンステッキを取り出しました。
アリスはステッキに書かれている文字を読みました。
プリン山はとってもおいしいプリンで、できたやまです。
一番上もおいしいですが、わたしのおすすめはまんなかです。
なめらかで口にとける美味しさ。スプーンステッキのへこんでいるところですくって食べてみて下さい。
アリス)食べれるの!? このおやまさん!!
アリスは半信半疑で、スプーンステッキで黄色いプリンとやらをすくってみました。
ぷるるんっ
やわらかくてすぐにすくえます。でも落ちないように気をつけないといけません。
そして口に入れました。 するとどうでしょう。卵と牛乳のやさしさが口いっぱいに広がります。
そして口の中でとろけます。その滑らかさが心地よく幸せな気持ちになります🍮
なんて美味しんでしょう。
2口3口4口。 止まらずアリスは8口も食べてしまいました。
そのあとアリスは足を動かし頑張って山の頂上まで行きました。
ちょっと滑って危ないです。アリスは、手でその茶色のソースのようなものをつくって口に入れました。
ちょっと苦いです。でもくせになる味です。
黄色の卵の部分といっしょに食べると絶妙なハーモニーが生まれます。
甘さのあとに茶色のソースの香ばしさが残り、もう1口となってしまいます。
お腹がいっぱいになってアリスは山を降りていきました。
テクテク
アリスは幸せな気持ちで来た道を帰りました。
そして、一番にロマンさんのもとに行き、
「とっても楽しかった。プリンっていうもの、とっっっっっっても美味しかったよ!!
黄色の卵と茶色のソースがとーーーーーても!!」
ロマン)そうか、それは良かった。あの茶色のソースは「カラメル」というんだよ
アリス)カラメルっていうんだね。また食べたいな。
ロマン)こんど私の家でプリンをごちそうするよ!!
アリス)ほんと!? 楽しみにしてる。
そんな楽しい時間はあっというま。
アリスは帰る時間になりました。
アリス)もう帰らなくっちゃ! ロマンさん今日はありがとう
ロマン)こちらこそ またおいで
キラーン
眩しい光とともに目を開けるとあの図書館にもどっていきました。
アリスの顔には笑顔がいっぱいです。
はあー楽しかった。
そう思ってアリスは家に帰りました。
どうでしたか? 長くなってしまってごめんなさい。
今回のテーマが「プリン」だったんですけど、なんでプリンにしたかというと、、、
この間、お友だちの家に行かしてもらったとき、お友だちのお母さんがプリンを出してくださって、、
その味! ほーーんとにやさしいお味で、とろけるようなやわらかさだったの!
で、絶対プリンをテーマにして、お話書こうと思ってこのような形になりました。
第二話テーマはうすうす決まりつつあります。次のお話も楽しみしといて下さいね☆
フォローといいねよろしくね♡ じゃおつここ☆