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これは…とある森の奥にある館であった話…。
ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ
嗚呼、この音が俺の耳をくすぐる。
肉片を口に入れた。
口が悪いけど根は優しい黄色の肉片は、少し煙草臭かった。だけど、優しさの匂いもあった。味は、悲しさと怒りの味だった。
肉片を口に入れた。
俺のこと嫌いとか言うけど、本当は俺のこと好きな緑色の肉片は、優しさの匂いがふわっときた。味は、悲しさと驚きだった。
肉片を口に入れた。
ガストの帽子を被ってて優しい赤色の肉片は、予想通りの優しい匂いがした。さっき食べたものよりも強かった。味は、優しさと後悔だった。
肉片を口に入れた。
ミステリアスだけど、紳士な紺色の肉片は、優しい香りがした。味は、優しさと諦めだった。
俺は
後悔した。
なんで自分は優しいメンバーを食ってしまったんだろう。
ｸﾞﾁｬ…。
俺の肉片を口に入れた。
俺の肉片は、愛されてる匂いと後悔の匂いがした。味は…
涙の味と謝罪の味だった。
コメント
11件
ｽｩｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ そんなふうに思ってたのか……(?)神ですな…
青鬼って怖ぇよな。
神?
