テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
💙×💛🔞?
暴力表現…有
レコーディングからの帰り道…「結構暗くなっちゃったな…」いつもの帰り道、歩いていると自分の足音ともう一つの足音が重なる。少しスピードを早めるともう一つの足音も早くなってゆっくりにするともう一つの足音もゆっくりになる。ついてきているようで少し怖さを感じていた。周りを見渡しても誰もいない…そしてもうすぐで家に着くというところで後ろからハンカチで口を塞がれ、僕は気を失った。
僕は今、薄暗い部屋に閉じ込められている。手錠、首輪…僕が逃げられないようにしてある。ここはどこなのか、、誰が僕をここに連れてきたのか…そんなことを考えているうちに部屋のドアが開いた。「遊びましょ…♡」声の主はすぐに分かった。若井だ。でもなんで僕をここに?「涼ちゃん♡はぁ…♡その怯えてる顔、いいねぇ…♡」若井が狂っているように見える。「若井…?急にどうしたの、、?」自分でも気付かぬ間に体が震えていた。「やっと手に入ったよ、、♡俺の涼ちゃん…っ♡」状況が理解できない。僕は今何をされているんだ?本当に若井なのか?「混乱してるねぇ…♡涼ちゃん。涼ちゃんはさ俺のこと、好きだよね?愛してるよね?」ゆっくりと若井が近づいてくる。恐ろしくて何もすることができない。「答えてよ。大好きだって、誰よりも好きって…言えるよね?ねぇ?」若井が持っている何かが光に反射して光る。あれは…ナイフだ。ナイフを持って近づいてきている。この後にされることを考えると息が詰まる。「答えろって…なぁ。おい…!…俺をこれ以上狂わせないでよ」首にナイフを突きつけられる。このまま刺されるんじゃないかとと思い、力を振り絞って声を出す。「だ…大好き…っほんとに、、だから…っやめて…っ涙」震えが止まらない。若井がニヤッと笑い、狂気が宿った目でこちらを見つめる。「あぁ…♡やっと言ってくれた…♡そうだよ、、それでいいんだよ、、涼ちゃんはずっっと俺の言うことだけ聞いとけばいいの。」ずっと、、?そんなのやだ。本当は僕は元貴のことが好きなのに、なんで…若井がナイフを置く。そして、部屋を出て行った。
数時間後僕は手錠を取ろうと頑張っていた。そのとき突然若井の声が聞こえる。「りょーちゃん。何してんの」声は低くこの狭い部屋に響き渡った。だが、若井の姿は見えない。「カメラ、ついてるから。何しても無駄だよ〜逃げようとした罪で後でお仕置きだから。覚悟しろ、手加減はしねぇからな」