──ふたりのヒミツ 2──
「…っ、」
(あぁ、喰いてぇ。その顔も身体もメチャクチャにしたい。欲しい。イデア、お前が───欲しい。)
(…流石に今日は抑えてやるか。
アイツ、貧弱だからすぐ腰おかしくするからな)
「な、なに。」
「なんもねぇよ」
──レオナは欲を抑え、週末にこの欲をぶつけると考えた──
(…止まんねぇかもなぁ)
──そして週末。
昨日はイデアの講演会だった──
「なぁ、イデア。
昨日はどうだったよ?」
「昨日?
あー。アレね。
大成功大成功っ」
──嬉しそうな笑みでそう述べる──
「ふーん。それは良かったな?
…ところでよ、明日予定あんの?」
「え、なに急に。」
「いいから答えろ」
──圧に押されるイデア。
答えざるおえない状況になり少し焦り出す。
だが、何故明日の予定を聞かれているのかわかっておらず──
「…特には。」
「じゃあ───
俺の相手しろ。」
「、は…?」
──ついにレオナの欲を晴らす時がきた。
“相手しろ”
そう述べたときのイデアの反応は、”理解不能”と言いたげな顔だった──
「この日の為に欲を抑えてたんだよ。
だから──褒めろ。
お前のその身体で、俺を褒めろ」
「…ハイハイ。
もう好きにしてくだされ……。
レオナ氏をこの僕の身体で褒めますよ」
──諦め、身を預けることにした。
褒めてやる。そうイデアの口から聞こえた。
レオナは少し驚いていた様子だが、嬉しそうに ニヤリ と微笑む。
“で、目隠しとかした方がいい?”
そうイデアは述べる。
まさかそれを言うと思わなかったレオナは少し躊躇したように見えた──
「へぇ?
してくれんの?」
「今日ぐらいは要望”なんでも”聞いてあげますよ」
「なんでもねぇ、
なら目隠し、してもらおうか」
「りょ」
──昨日講演会で使ったスーツからネクタイを取り出し自分で目隠しをする。
その後、ベルトを取り出し、身動きが出来ないように自分で手を縛る──
「…はい。
ここからはレオナ氏にお任せしますわ」
「気遣い感謝だわ」
──ベッドへと連れていかれたイデア。
レオナからの口付けを貰いながら服を脱がされる──
「は、っ…ふ、ぅ」
「フッ、いつも以上に声出してもらうからな」
「分かった、から…いれるなら、早く…っ」
「もしかしてお前も欲溜まってたのか?」
「…っ、」
──図星なのか顔を逸らす──
「はっ、図星かよ」
「うるさ、
──っ…!?
それ、やめ…っ」
──首を噛まれ、歯型をつけられる。
その後キスマをつけられながら胸の凸を爪でカリカリと擦る──
「お前、ここ弱いよな。
ここだけでいけるようにしてやるよ」
「ちょ、っやだ…!
やめっ、すとっ…ぷ、!」
──嫌だと口にするが身体は正直なのか抵抗はしない。
それをわかっているのかレオナも手を止めようとせず、寧ろもっと感じてもらうため両手で凸を弄り始める──
「レオナ、氏っ
ホントそこ…だめっ
ボク、変になっちゃう…っ!」
「変になれよ。
おかしくなれよ。
そして、いけよ」
──弄りながら、言葉責め。
イデアが好きそうなプレイを入れつついくまで触り続ける──
「や、っ…
やだ…っいきたくない、っ」
「いけよ。」
「あ、ま…って
やだ…っいっちゃ…!
〜〜〜っ!♡」
──耳元でレオナの低音が身体中に響くと体を反らせ、ビクンと反応させては達する──
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