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前回の続きじゃないよ
※最近書いてなかったからあんまクオリティは高くないよ
※垣一だよ
※恋人前提だよ
※見方によっては垣根が性格悪いしちょっと重いよ
溜息、ってのは、どうしても自分じゃ止められないものだと思うんだ。
だってこの俺、学園都市第二位、イケメンで強い「未元物質」の超能力者垣根帝督こと、この俺だが、
今現在。過去無いくらいの悩みと怒りが俺を襲う。どのくらいかというと新約19巻のアレイスターくらい襲ってきてる。
……透き通るように綺麗で、一度見れば意識せずとも見入ってしまうほどの美しい髪、能力さえなければレベル0が触っただけ
で直ぐに壊れてしまいそうな細身の身体、色白の肌、そしてこちらに一切好意を持たない、鋭く、赤い目。
学園都市第一位、最強の超能力者「一方通行」。
そんな最強さん一方通行は、今現在、俺とホラー映画を見ているのだが…………、
「…あー、………一方通行?」
「ヒッ…!?」
……順を追って説明しよう。なんでそもそも俺たちが仲良くホラー映画を見ているのか。それは単に、恋人大好きな心優しい
俺が、一方通行の反応を見たいなんてやましい気持ち、ましてやそれで怖がって「今日は泊ってってくれェ…」「今夜は…帝督
がいねェと寂しいィ…」みたいなことを言って欲しいなんてこれっぽっちも思ってない。
…だがぁ、一方通行は予想以上に、ビビりだった。
『よ、良かった……そ、そうだ!!皆に連絡を
『ギャーーーーーーーッッッ!!!!』
「ひゃあッッッ!!!???」
ジャンプスケアのあるホラー映画だ。勿論グロシーンもある。俺、今一方通行と恋人で良かったって、本気で思ってる。
「…おい、一方通行。」
「…あ、あァ…?」
「ポテチ、食わねぇの?」
「……い、今は食いたい気分じゃねェ…、」
俺は怖がってるお前が可愛すぎて今すぐお前を喰いたいけどね、
普段の一方通行は俺が見てるだけで睨んでくるし、無視なんてのは日常茶飯事さ。あの子供にしか興味がないみたいだし。
それに、行為の誘いをした時だって、一方通行が承諾してくれた時なんて一度も無い。…それが良いんだけどな。
涙を流して、真っ白な頬を紅潮させて、身体と腰を震わせながら、必死に抵抗してくれる一方通行。
俺が上から覆いかぶされば、直ぐに動けなくなって、全身でしがみついてくれる一方通行。
…だがぁ、(本日二度目)
いい加減一方通行の方からお誘いがあっても良いのではと思い始めたこの頃だ。
「……ッ!?ぅぁ…ッ…」
か”わ”い”い”
既に読者の皆さんも、垣一が見たくてここに居るんだろうが、こんならぶらぶカップルの惚気だけを聞いてても面白くないという者だろう。
え?十分面白いしもっと聞きたい?
うるさい。だったとしたら何万文字かけても足りなくなるし先に進めねぇんだよ。
「…一方通行。」
「ッあ…?」
怯えてる、小動物みたいな顔だな…、普段の凶悪な面からは想像もできない。いや、俺なら想像できるか。
自然な流れで肩に手を乗せ、顔を近づけ、ゆっくりと、視線を合わせながら、一方通行に口づけをする。
「ンッ……」
ほぉら、不機嫌そうな顔になった。だがここまでは想定内。
…だって、いつものお前なら直ぐに殴ってきてるだろ?怖いんだよな、だから俺の口づけも、今は許せるんだよな?
そして、そのまま体重をかけ、コーヒーがこぼれるのも気にしないまま、フローリングの冷たい床に押し倒し、ゆっくりと顔を上げる。この時間が、楽しい。
「…あァ?なンのつもりだァ…。」
「今回は、お前から誘ってきても良いって、そういう事だぜ?」
「……チッ、誰が…」
でも、ならなんで、俺の顔を見続けるんだ?映画を見ずに、俺が欲しいと言わんばかりの目で。
「………怖く、ねぇのか?」
これは、俺の計画だ。でも、俺は、本気で一方通行から求めてほしい。そしたら、今まで見たいに乱暴な行為じゃなく、大好きって言えるくらい、優しくするからさ。
「………」
この二人が見つめ合う、その時間だけで俺は幸せなんだ。行為だってしたい。でも、今はとにかく、お前の答えが欲しいんだ、一方通行。
「……」
「一方通行…」
「……俺が気に入る様にしろよォ。」
「…了承と受け取っていいのか?」
一方通行は不敵な笑みを浮かべる。今までの様な、あのヒーロー然とした無能力者と戦った時と変わらない、自我の強い、不敵な笑みを。
「…一方通行。」
「ン……」
「Be prepared,Okay?」
今日は、特にその顔を、甘い快感で崩してやりたいんだ。