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Hayato×Jinto
Hayato side
「…甘い」
ベッドの中
仁人にキスをすると砂糖の甘さを感じた
「…ああ、さっきスクラブぬったから…」
仁人は少し考えて言った
「…スクラブ?」
「唇の角質とって保湿してくれんの」
そんなんぬってんの
だからお前の唇はいつもプルプルなのか
「それ食べても大丈夫なの」
「口に塗るもんだから舐めても大丈夫だろうけど、食うもんではないだろ」
「…キスして良かった?」
ケア中なのであれば触れて欲しくなかったかもしれないと一応うかがうと
「…別に大丈夫」
仁人は小さく笑った
「…じゃ、もっかい」
承諾を得たので
味を確かめるように啄むキスをする
「…舐めんなよ」
「…つい」
二人で笑い会う
砂糖の味なんてとうにしないけど
十分甘い、俺たち
fin.
コメント
1件
こういう、何気ない日常の甘さ…いいですね 沁みます 幸せそうなお2人、大好きです