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阿呆鳥
48
躁鬱
37
utkn
ut天使、両方ショタ、死ネタ、不穏、knが可哀想
虐待表現アリ、若干呪鬼の世界線、現パロ
レツゴ
「アンタのせいよッ!」
「はぁッ?お前が悪いだろ!」
また始まった、最近は何時も父の何かしらに母が文句をつけるところから始まる
こうなったら俺は自分の部屋へ逃げ込むしかない足音を立てないように、当たり障りのないタイミングで、できる限り気配を消して、
バタン、
階段を上がって右の部屋、下から声が聞こえる、
ベットに入り毛布にくるまる、何も聞きたくない、見たくもない、
いつからだっただろう、昔は母も父も仲が良かった、2年前、小4の時だったか、何がきっかけだったか思い出せないけれどあの辺りからだ、
ぐぅ〜
……お腹すいたな…ご飯中にああなるのが一番迷惑
もうあの場に行くのもうんざりだ、今日はこのまま寝よう
zm「どうしたんシッマ?ずっと下向いて、」
tn「さっきからそんなんやん、なんかあったん?」
kn「あ?、ぁぁ…おん……いや…」
キーンコーンカーンコーン
tn「あ!今日塾や!じゃあな、」
zm「やべ…おれ猿山に呼ばれとるんやった…先帰るな!」
また明日、そう言ってぞろぞろとみんな教室から出ていく
教室は一瞬で静かになる、窓の外は色とりどりのランドセルがあってとても綺麗に見えた
猿山「ゾムぅ〜…て、いない!?」
kn「帰りましたよ」
猿山「へ?………あの野郎……コネシマは何やってんの?皆もう帰ったよ?」
kn「いや……」
猿山「…」
kn「…帰りたくない時は…どうしたらいいですか?」
猿山「え、う〜ん…公園でぼーとするとか?公民館で勉強?」
そんなの毎日の事だな、そう思いつつその後どうするかが欲しい
猿山「なんかあったの?話聞くよ?」
kn「……別に…」
言えるわけない、言ったところでどうなるんだ、
kn「さようなら」
猿山「は〜いさようなら〜」
ギィ、ギィ、
意味もなくブランコを漕ぐ、まだ四時なのに空が赤く染まっている、12月、寒いなと思いつつ家には帰れない
帰宅時刻は5時、それまでに帰れなければ先生にも親にも怒られる、着々と迫る時間、この時間が一番嫌いだ
家の前に着く、父の車、声がする、
ガチャ
寒いからなのか震える手で玄関を開ける
kn「た…ただいま…」
パリンッ
「孝之ッ行くぞッ」
強い力で腕を掴んで引っ張られる爪が食い込む、いたい、
「コネちゃんはママと来るもんね、そうだよねッ」
kn「ま、まってッちょ、…」
「ママと来るって言ってよッ!」パシッ
じんわりと頬が熱くなる冷え切っていた顔に熱が集まってくる
「お前なぁ……」
「あなたが悪いんじゃないッ!」
床に座り込む、やめて、もうやめて、
あの後結局母が頭を冷やすと言って何処か行ってしまった
寝れないなぁ
外は真っ暗、でも月が眩しくて、
霧吹きをかけたみたいな窓を手で押す
ヒューと冷たい風が入ってくる、寒いけれど何だか気持ちよかった、
「ねぇ」
kn「」ビクッ
窓の上から顔が覗く黒い髪に青白い肌、同い年くらいの背格好、
kn「ど、どうなってるん…ッ」
そいつはふわっと回って窓のところに座る
大きな羽根、真っ白な翼がひらひらと動いている
kn「お前…誰や……?」
ut「僕は鬱、天使だよ、」
天使、どうりで綺麗なわけだ
ut「!お前それどうしたん…?」
鬱とか言う天使が俺の腕を指差す
爪痕が残る腕、
kn「…関係ないやろ…」
あまりにも馴れ馴れしく話してくる、
ut「お前、困ってるんやろ?」
kn「…何……」
ut「僕はお前を助けに来たんだよ〜」
ふわふわと窓の近くを飛び回るムカつくやつだがあまりにもその姿が美しかった
kn「!」
鬱が窓の外から俺の顔を引き寄せる
ut「僕についてくればこんな傷無くなるで、」
ほっぺがじんわりと熱くなる、あの時の…
ut「一瞬だよ、ちょっと痛いだけ、」
手を引かれる、きれい、
ふっ
昨日夜、〇〇小6年生の少年が自宅の庭で……………自殺とみられ………
end
コネシマ少年は幸せになりましたとさ
なんかあんまり上手く書けなかった
ショタコネは絶対年中半袖半ズボン少年、冬はその下に上下ヒートテック着てて欲しい、半袖半ズボンは健在
コメント
1件
うわ……第2話、めちゃくちゃ重かったです……。家族の喧嘩から逃げるように自分の部屋に閉じこもるコネシマの姿が、もう見てられなくて。 「帰りたくない時はどうしたらいいですか?」って猿山先生に聞くところ、胸がギュッてなった……。あのブランコのシーン、空が赤く染まってて、時間だけが迫ってくる感じ、すごくリアルで怖かったです。 天使の鬱が出てきたとき、一瞬「助けてくれるのかな」って思ったけど……最後の「♡♡♡」の文字で全部がひっくり返った。あの「ちょっと痛いだけ」って言葉が今も頭から離れない……。 まだ2話なのに、ここまで心揺さぶられるとは思わなかったです。続き、どうなるんだろう……でも正直怖い気持ちもある……。躁鬱さんの書く闇、ちゃんと受け止めたいです。