TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

審判の日

一覧ページ

「審判の日」のメインビジュアル

審判の日

8 - Episode07「夜明け」

♥

235

2025年04月20日

シェアするシェアする
報告する

🇯🇵「へ…?そんなの…」


モブ1「大丈夫。すぐ終わるから」


ズボンのチャックを下ろす


🇯🇵「ちょっと…やめっ…」


モブ1「ああ。そうかいきなり早いよな」


日本の頬に手を添える


モブ2「おい、終わったら俺にもやらせろよー」


モブ2は日本の両腕を抑え、抵抗できないようにさせてる

モブ1は日本の体をなぞるように触る


🇯🇵「んっ///…ちょっ…」


声を出してしまい、手を口に抑える


モブ1「感じてんじゃーん、かわいいねぇ」


🇯🇵「いやっ…んぁっ…やめっ…///」


モブ「あー興奮してきた」


無理やりされる行為に日本は涙を流し始めた


モブ1「うわーその涙。ぞくぞくさせるねぇ!もう頃合いかな」


ズボンを脱ごうとしたその時ー


ドカッ

モブ1は頭部を蹴られ、意識を失った


モブ2「誰だ!」


後ろには背の高い人間が立っている

だが明かりもないため顔がよく見えない


犯罪者共めが」

声を荒げ、見下すようにいう

🇯🇵「誰…ですか?」


モブ2「この野郎!」


ドゴッ


鳩尾を殴られ、苦しむモブ2


「いいか、これ以上苦しみたくなかったら

とっとと失せろ

モブ2「畜生…覚えてやがれ!」


意識を失っているモブ1を抱え、退散した


「おい、大丈夫か?」


🇯🇵「貴方は…もしかして!」


「…その声、日本か!」

特徴的なニット帽、マフラー


🇫🇮「お前…こんなとこでなにして」


ガバッ

日本はフィンランドに抱きつく


🇫🇮「ちょっ!日本!?///(赤面)」


🇯🇵「ヒグッ…怖かったです…助けてくれて…ヒグッ本当にありがとうございます…」


声が震えていて泣いている

フィンランドは抱き返し、日本の背中を優しく叩く


🇫🇮「もう大丈夫だ。よしよし、怖かったな」


なんか子供みたいなあやし方で少し恥ずかしく思うフィンランドであった




泣き疲れて寝てしまった日本をおんぶし、

彼が持っていた荷物を片手に持ち、ホテルへと戻っていった


時計の針は21時30分を回っていた


🇬🇧「あ!日本さんが帰ってき…フィンランドさん?」


🇫🇷「なんで日本をおんぶしてるのかな…?」


🇺🇸「my angelに何しやがる…!」


🇨🇳「変なことしてないアルよね?」


🇩🇪「(真顔で見つめる)」


🇮🇹「いい気味なんね!」


🇫🇮「話を聞いてくれよ…」


帰ってきてこの始末。フィンランドは呆れた

フィンランドは先程の出来事を全て話した


🇺🇸「日本が襲ったクソ野郎共 ぶっ殺してやる!(大声)」

🇬🇧「声を抑えてください…気持ちはわかりますよ…」


🇨🇳「日本はどこまでやられてたアルか…?」


🇫🇮「あと一歩遅ければ入れられてたところだ」


🇩🇪「(無言で拳銃を取り出す)」


🇮🇹「ドイツ!抑えるんね!そういえばなんで

助けられたんね?」


🇫🇮「ウオッカを求めて歩いてたところいたって感じだ」


🇺🇸「もう寝ようぜ?今日は疲れた」


大地震に火事、仲間の死、避難、日本の危機

全て1日で起こった出来事だ

心も体も疲れていた


🇩🇪「待てよ、日本はどうする?」


一同「あっ」


🇺🇸「俺が部屋に持って」


🇫🇮「公平にじゃんけんだ」


🇨🇳「勝ったやつが部屋に運んでいくだけアル」


こうして日本を巡ったジャンケンが勃発した

結果


🇩🇪「俺か…」


🇺🇸「クソ!変なことするんじゃねーぞ!」


🇬🇧「ああ見えて意外とむっつりですから」


🇩🇪「したら犯罪者だろ」


🇮🇹「悔しいけどおやすみなんねー!」


ドイツ以外の国達は与えられた部屋へと入っていった

そしてドイツは日本をおんぶし、部屋へ入る


🇩🇪「(軽いな…ちゃんと食べてるのか?)」


日本をベットへとおろし、休むドイツ


🇩🇪「さて、早いとこ退散するか」


立とうとしたその時


🇯🇵「行か…ない…で」


🇩🇪「は?日本?」


ドイツの腕を必死に掴む


🇯🇵「ひと…りに…しな…いで…」


おそらく寝言だと思われるが目からは涙も流れている。

今日のことがよっぽど心に深い傷を負わせたのだろう


🇩🇪「…。決めた」


ドイツも日本のベッドに寝っ転がり

日本の背中をさする


「大丈夫…俺がついてるから安心しろ…絶対に

守り切ってやる。この先もずっと…」




翌朝


🇩🇪「(ん…あれ、なんか動かない)」


🇺🇸「どういうことか説明してもらうか独逸くん?」


目が覚めるとたくさんの国達が俺を見下ろしていた。汚物を見る目で


🇨🇳「日本と一緒に寝るなんて…何様アル?」


ちなみに日本は別の部屋に移されている


🇩🇪「ちが…これには深いわけが…決してヤったわけでは…」


まぁほどほどにしなよ君たち


🇺🇸「その声は!」


全員が振り返るとそこに


🇨🇦「待たせたね!」


かつて頭をぶつけ、意識を失っていた彼が

そこにいた


🇬🇧「カナダ!無事で何よりです…私は本当に…」


頭には少し手術の後が残っている


🇨🇦「僕こそごめんなさい。僕の勝手な行動で父さんを苦しい目に…」


🇫🇷「はいはいそこまでそこまで。まずは喜びを分かち合おうよ」


🇬🇧「そうですね…」


🇺🇸「復活して良かったぜ!最高だぜbro!」


🇩🇪「(あの…いつまでこの状態なんだ?)」




🇯🇵「あれ?ネットワークが復旧してる!?こんな短時間で!?」


スマホの通知音で起きた日本は驚く


🇯🇵「まずは連絡しないとですよね…」


日本は電話をかける

プルルルルルル…


「もしもしお兄ちゃん?」


🇯🇵「もしもし?大丈夫でしたか?」


「私は大丈夫だったんだけど…」


🇯🇵「ちゃんと言ってください!」


「陸兄、海兄、空兄が…」


To be continue


この作品はいかがでしたか?

235

コメント

3

ユーザー
ユーザー
ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚