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⚠️びーえる⚠️
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静かな東京、でも今日からは違う。
「……」
「ひー君……」
「なんで毎日毎日来る?!」
「ひー君に会いたくて……」
また子犬みたいな目をしながらこっちを見てくる。
「毎日は来るなよ…お金も大丈夫なのか?」
「ひー君の為なら借金してでも来れるよ」
「それは辞めろ」
まじかこいつ……
今日も来た。
いつもいつも。
しかも高めなのも頼んで。
客としてはまだ良いけど、同級生的には駄目じゃないか?
「……明日も来るね。」
「……明日はダメ」
「なんで?」
「明日はいつも来てくれる娘が来る。」
「……好きなの?」
「否、好きでは無いが…そういうのは駄目だし。」
「……ぁは、そっか!」
「じゃあ明日は休肝日!」
「そうだな、休ませないと倒れちゃうぞ」
「明日は柊の事考えながら寝るね。」
と耳打ちしてくる。
びっくりして、慌てて彼を見た。
彼は悪戯成功とでも言うような顔で見てくる。
「…なんなんだ……」
まぁ可愛いやつではある。
ほんとに犬みたいで、
高校の時も、不良の割には言う事もちゃんと聞いて、それに学校にも来るようになったし。
正直悪い気も、しない。
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次の日
「ひー君!今日はシャンパン入れちゃう♡」
「良いの?ありがと」
「ねぇ、今日さ……終わったら一緒に居たいな。」
「………ごめんね、今日辞めとくね。次来たら絶対、だめかな」
「……全然良いよ!」
「今日もかっこよかった!」
「ありがと、また来てね。」
「またね!」
駄目だなぁ……また姫からの誘い断っちゃった。
……切り替えないと、
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あれから数日、何故かあいつが来ない。
明日だけって前は言ったのに。
何かあったのか……?
街中を歩いていたんだ。
牛乳が無かったから。
歩いていた。
目の前に、仕事をちゃんとしている彼がいた。
……なんだ、俺がいなくても平気じゃん……
……それが普通か。
別にあいつが来ないくらい……
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それからまた数日して、彼は来た。
「久しぶりひー君、」
「……最近来なかったけど、」
「嗚呼、お仕事がいっぱい来てさ、」
「そうなんだ。」
「寂しかったの?」
「……寂しかった」
「………………………それどっち!?!?」
「……さぁ?」
「はぁ…!?ず、ずる……」
「高校の時より小悪魔になってる」
なんて談笑を数時間した。
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「……何でアフター来てくれたの?」
「俺はこんなの無くてももうひー君にいっぱいあげるのに。」
「そんなに稼がなきゃいけないの?」
「……別に、お返しだってしないと。」
2人で歩いていた。
「やっぱりこういうの向いてないよ……」
風の音で声が途切れた。
「……なんか言ったか?」
彼はこちらを向きながら、
「……かっいいなぁって!」
「そう」
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あるホテル。
お風呂上がりの彼が、心配そうな顔をして、
「…………大丈夫なの?」
「……ホテルって……」
大丈夫
「…………好きなんだろ…?」
「いつも抱いて欲しいって、」
「抱いてあげる」
ベットの上で彼の頬に手を添えて、
「え……え、かっこい、じゃなくて、」
目を逸らした。
「……抱くから、もう来ないで」
「え……」
これ以上、会えない……
「……こっち見て、」
自分がだめになる。
「……柊………………」
彼の言葉を遮る様にキスをした。
……ごめんね。
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数分後
「……ひいらぎ…」
「……指いれるね、痛かったら言ってね」
「ひっう”…ッ♡」
「痛い?」
「だいしょーぶ……、ちゅ〜して……」
「うん、」
「ふぁッ、……あ”〜…♡♡」
「……可愛い声でなくね、」
「ひいらぎ……好き………」
「やっぱり、嫌だよ……」
「……やめよ?」
「……もう、お前と離れたい……」
「……どうして?」
「……好きになっちゃいそうで、怖い」
「こんな感情持ち込んじゃダメなのに、」
駄目だ、姫(?)の前で泣いちゃうなんて、
「ねぇ、この仕事辞めようよ、」
「……最近さ、他の女の子とも上手く行ってなさそうだし、」
「……俺とさ、一緒に暮らそうよ。」
「そしたらさ、楽しませるよ!」
「…………検討しとく、」
「ぁは!嬉し〜♡」
「……じゃあ、え×ち辞めて、イチャイチャしよーよ」
「…………ん、」
何時までも弱いなぁ……