カフェの扉を開けるとカラランと音がする
『いらっしゃいませ』
『二名様ですね、こちらの席へどうぞ』
そう言われて窓際の席に座ってメニュー表をとる
『何頼む?』
「んー、チョコパンケーキかな」
『私はカフェラテとパフェ』
「すいませーん」
『何でしょうか?』
「チョコパンケーキとカフェラテとパフェお願いします」
『分かりました』
『少々お待ちください』
メモ帳を取り出しすらすらと字を書いて店の奥へ行った店員を確認してフリスクを見る
「あの店員さんさ、強いと思わない?」
『分かる、歩き方がそうだもん』
「でもあの人優しそうだった」
『何だかクリスみたいだね』
「そうかな?」
『滅多に怒らないし、凄い強いもん』
「えっ…強いってそれどういうこ」
『お待たせしましたチョコパンケーキとカフェラテ、パフェでございます』
『ありがとうございます』
『ね、クリス食べよ』
「う、うん」
『「いただきます」』
『んん!、これ凄い美味しい』
「そうだね」
「ここの料理、美味しいって評判だったから」
「ここ選んで正解だったかも」
『正解だよ!お店の中オシャレだし』
『店員さん優しいし』
『美味しいから』
『あの…』
『何ですか?』
『善良大使様ですよね』
『もし良かったらサインを…』
『良いですよ』
フリスクと戦った事一度も無いんだけどどうしてフリスクは僕の事を強いって言ったんだろう
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