『再婚したら双子の弟が出来ました』
 
 
 
 
 
 
 
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 宮家
 侑「連れてってや!」
 治「どこ行くん?」
 侑「スーパー!サムに食われたプリン買いに行くねん!」
 治「お前こないだ俺の食うたやん」
 侑「あ゛?」
 治「は?」
 「まぁまぁ2人とも…」
 双子「すまん…」
 「別にええけど…」
 角名「双子が静まった…」
 「え、そんなすごいことなん?」
 角名「そうだよ、北さんじゃないと無理だったのに」
 「え、そうなん?」
 双子「嫌われた無いねん」
 「俺に嫌われないようにすぐ喧嘩やめたん…?」
 双子「おん」
 「…」
 双子「…嫌いになった、?」
 「いやいや、俺に嫌われないために喧嘩辞めるとか俺の弟可愛すぎひん!?」
 北「アイツらが可愛ええか…」
 北「目ぇ腐っとる?」
 角名「(´^ω^`)ブフォwww」
 双子「き、北さん?」
 「信介それは言い過ぎとちゃう?」
 北「すまんな…」
 「まぁええわ、嫌やったんやろ?」
 北「…おん」
 「ほんま、そういうとこ信介もまだ子供なんやなって思うわ笑」
 「しっかりしすぎてて普段は俺より年上やないかぁ思うねん」
 「信介のそゆとこ見れて安心やわ笑」
 北「あんま言わんといて…」
 角名「北さんが弟みたい…珍しいですね」
 北「しゃあないやろ?俺にとっても兄みたいなもんやねんから」
 「兄やったん?」
 北「いや、俺は兄やのうて彼女やと思っとったけど」
 「信介って妄想癖あるんやな」
 北「酷ない?」
 「別に酷ないわ笑」
 侑「あの北さんが正論パンチで押されとる… 」
 治「うちの兄強…」
 「強い、?まぁそうかもしれんな笑」
 北「あれの話か?」
 「せやせや」
 双子「え、なんのこと?」
 北「葵な、中学のときに静岡の高校生の不良チーム1チーム一人で潰してん」
 双子「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
 角名「怖…」
 「いや、あれはアイツらが悪いんやで?家の目の前で毎晩集会しよって」
 「しかも深夜やで?ホンマに邪魔やってん叩き直したったわ」
 侑「かっこええ…!✨️」
 「そうか?笑」
 「あ、ちょっとおかんに聞いてくるな、出かけてええかって」
 双子「!✨️」
 
 
 
 「お母さーん」
 母「どしたん?」
 「ちょっと双子と出かけてきてええ?さっき車来てん」
 母「いいわよ!それにしても昔見たいね、葵の関西弁笑」
 「恥ずかしいやん…笑」
 「信介が今外におってな」
 母「え、ほんま?」
 「おん、双子のバレー部の先輩らしいで、あの信介が笑」
 母「あの信介が?笑」
 「しかも主将らしい笑」
 母「え、気になるわ笑」
 「見てきれば?」
 母「ちょ、行くわ笑」
 「ほんで、出かけてええん?」
 母「ええでええで!行ってきや!」
 「ほな行くわ!」
 母「おん!」
 
 
 
 
 母「信介久しぶりやん!」
 北「お久しぶりです」
 母「いやぁまさか信介が主将やなんて…成長したなぁおばはん泣いてまうわぁ笑」
 北「ちょ、それ褒めてます?」
 母「褒めとるよ笑」
 母「まぁあんなに葵にベッタリやった信介が?とは思ったけどな笑」
 北「あんま言わんといてください…」
 双子「北さんが葵にベッタリ…?」
 母「せやで笑」
 母「ちっさい頃はうちらが行くと信介ずぅっと葵について回って笑」
 北「恥ずいです…///」
 母「そらもう可愛かったんよ笑」
 北「あんま言わんでください…///」
 母「ほんま、男前になったなぁ…」
 北「っす」
 双子「あの北さんが甘えん坊やったとは…」
 北「甘えん坊ちゃうわ」
 「俺からしたら甘えん坊やけどな、未だにな?笑」
 北「ほんま意地悪やわ…//」
 「信介も可愛ええな笑」
 北「Σ(°꒫°*=͟͟͞)➳♡ズキュン」
 母 (やっぱ信介は葵のこと好きなんやな…)
 双子「ところで!ドライブデート!」
 「なんでデートやねん笑」
 「ま、行く?スーパーまでの道わかる?」
 双子「わからん!」
 「いやなんでやねん笑」
 「とりまナビ出すか」
 「…ちなみにさ、提案やねんけど…」
 「イオン行かん?みたいな」
 双子「ええやん!!」
 「ほな行く?」
 母「時間かかるんやない?」
 「ま、ナビ出せるし行けるやろ」
 母「ほなええけど…」
 「行くわ」
 母「気ぃつけや」
 「おん」
 「2人も行く?」
 北「ええん?」
 角名「いいの?」
 「ふたりが良ければやけど」
 北「行きたい」
 角名「俺も」
 「ほないこか」
 「なんでこんな車買ったんやろ思ったけどこういう時に役に立つんやな」
 母「まぁ、まさかミニバン買うとは思わんかったわ笑」
 母「始めやし軽でええんやないかぁ思っとったけど笑」
 「ミニバンの方が安全やん?広いし」
 母「まぁ、せやな」
 母「ほな気ぃつけてな!」
 「おん!」
 
 
 
 車
 侑「めっちゃええ匂い!」
 「ほんま?」
 侑「これか!?」
 「せや、フレッシュシトラス?やったかな」
 治「ホンマや、ええ匂いや」
 「柑橘系の匂い好きやねん」
 北「昔から変わらんな」
 「信介も好きやったか?」
 北「おん」
 「おそろいやな笑」
 北「Σ(°꒫°*=͟͟͞)➳♡ズキュン」
 角名「てかめっちゃぬいぐるみあるね…」
 「そうそう、かわええやろ?俺こういうぬいぐるみ好きやねん」
 角名「可愛いとこあるじゃん」
 「なんで?」
 角名「なんか怖いイメージあるから」
 「あー、さっきのチーム潰したってやつ?」
 角名「そう」
 「アイツらが弱かっただけや笑」
 角名「そう、?」
 「せやでー」
 角名「ほんと君おもろい」
 「そう?嬉しいわ笑」
 角名「Σ(°꒫°*=͟͟͞)➳♡ズキュン」
 「ほな、ナビつけて」
 「よし、行こか」
 4人「おん!/うん」
 
 
 
 高速道路
 「高速のんの久しぶりやな…」
 侑「大丈夫なん?」
 治「事故らんよな、?」
 「事故るわけないやん?笑」
 「わからんけど」
 侑「最後の一言で一気に怖なったわ…」
 北「ま、大丈夫やろ、葵は昔から無茶なことはやらんから」
 「ようわかっとるな」
 北「当たり前やろ?好きな人のことは知りたいと思うんが普通や」
 「…現実見ぃや」
 北「チ───(´-ω-`)───ン」
 角名「(´^ω^`)ブフォwww」
 「ETCカード入れたっけ?」
 治「むちゃくちゃ怖いこと言うやん…」
 「あ、行けたわ」
 治「良かったぁ💦」
 「(*´艸`)」
 
 
 
 イオン
 「高速乗る必要あった?結構近かったよな? 」
 侑「なかったかも」
 治「普通に来れた気ぃするわ…」
 「やんなぁ、しくったわ…」
 北「まぁええんやない?」
 「それもそうやな」
 「こうしてみんなでイオンに来れたわけやし!」
 角名「そうだね」
 「ほないこか!」
 4人「おん!/うん」
 侑「で、なんでイオン来たかったん?」
 「知っとる?イオン言うたら田舎民にとっちゃ遊ぶ場所なんやで?」
 治「それはこの辺でも同じや」
 「そうなん?神戸ってもっとこう栄えてるイメージあるわ」
 北「この辺はそうでも無いな…」
 「そうなん?ここら辺道とか結構混んどるけど?」
 北「東京と比べれば普通や」
 「そうか…」
 「ま、行こや笑」
 北「せやな」
 「俺なんか食べたいんやけど」
 侑「俺も!」
 治「飯…!✨️」
 「治は食べるの好きなん?」
 治「せや!」
 「そっか」
 「いっぱい食べやニコ」
 治「Σ(°꒫°*=͟͟͞)➳♡ズキュン」
 治「でも奢らせる訳には…」
 「何言うとんねん、兄やろ?」
 治「せやけど…」
 侑「奢ってくれるん!?✨️」
 「治ももう少し甘えてもええんやで?」
 侑「せやせや!」
 「侑は少し図々しいけどな笑」
 侑「酷!」
 治「せやな」
 治「もう少し甘えてみるわ」
 「その調子や笑」
 「2人は?」
 北「俺は持っとるからええ」
 角名「俺も」
 「そうか、ほな次行く時は奢ったるニコ」
 北「ええよ別に」
 角名「…」
 「ま、信介はすぐ会えるしな」
 「角名くんは今度奢ったるでニコ」
 角名「あ、あざす…//」
 「可愛ええなニコ」
 角名「Σ(°꒫°*=͟͟͞)➳♡ズキュン」
 「ほな食べホでも行こか」
 4人「おん!/うん」
 
 
 
 バイキングの店
 「食べホで一人1500円は安ない?」
 北「安いな…」
 侑「やすすぎてびっくりやわ…」
 治「ほんま…これで食べ放題って、儲かるん?」
 「儲からんやろうな…」
 角名「そんなこと心配して、なんになるん?笑」
 「いやいや、気になるやろ?」
 角名「別に」
 侑「これだから愛知人は」
 角名「何それ、ディスってる?」
 侑「全くいじってへん」
 角名「いじってるでしょ」
 侑「全然」
 「そこまでやで?」
 侑「すまんな」
 角名「ごめん…」
 「2人とも偉いで!」
 侑「おん…//」
 角名「うん…//」
 「可愛ええな、もう!」( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ
 侑「ちょ、恥ずいて!」
 角名「恥ずい…//」
 「よし、ほな取りいこか!」
 「誰かふたり待っててくれへん?」
 北「ほな俺待つわ」
 治「ほな俺も」
 「侑と角名やな、行くで」
 2人「おん!/うん」
 「結構色々あるな」
 侑「見て!寿司やん!トロある!」
 「侑はトロが好きなん?」
 侑「おん!」
 「贅沢やなぁ笑」
 侑「だって美味いやん!」
 「俺は海鮮があんま好きやないからなぁ…」
 侑「そうなんや」
 「せやねん…寿司は貝とかサーモンとかなら食べられるんやけど…」
 「あとはたまごとかハンバーグとかカルビとかしか食わんからなぁ」
 侑「肉系が好きなんやな!」
 「せやねん」
 「ここ焼肉もできるんやで」
 侑「ほんま!?」
 「せやから俺は焼肉いっぱいすんねん!」
 角名「いいなー」
 「角名の好きな物はなん?」
 角名「俺はチューペット 」
 「チューペットかぁ、さすがにここにはないやんな…」
 角名「そうだね」
 「ま、しゃあないな」
 角名「うん」
 「よし、食べんでぇ!」
 4人「おん!/うん」
 「美味いやん!」
 侑「美味い!」
 治「飯やぁ!」
 「治あんま詰め込みすぎるなよ?詰まらすで」
 治「まだいける」mgmg
 「こら、食べながら喋らんの」
 治「…ごめん」
 「次から気ぃつけるんやで?」
 治「おん」
 「えらいえらい」ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
 治「ん…//」
 「可愛ええなぁ…」
 治「///」
 侑「サムだけずるい!俺も撫でてや!」
 「はいはい」ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
 侑「もっと撫でてや!」
 「はいよ」ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
 侑「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
 「かっわい…うちの弟天使なんとちゃう?」
 角名「ブラコンだね」
 「ちゃうわ」
 角名「ツッコミがもはやキレキレなんだよね…」
 「別にキレキレやないやろ」
 角名「速度がすごいんだよね…」
 「そうか?」
 角名「うん…」
 「まぁええわ、それよりはよ食べんと時間が」
 北「せやな」
 「おん、80分やねんから」
 角名「もう結構はらいぱ…」
 「俺ももうええかな、あとはデザートで」
 角名「アイス食べたい」
 「ほないこか」
 角名「うん」
 「あ、これええやん」
 角名「美味しそう」
 「チョコフォンデュもあるで!」
 角名「ほんとだ」
 角名「てかさ、その服なに?」
 「何って?」
 角名「身長のせいかもしれないけどさ…胸元開いてて丸見えなんだけど…//」
 「え、ほんま?」
 角名「うん…//」
 「…なんかごめんな…」
 角名「え、?」
 「見苦しいやろ?」
 角名「全く見苦しくないよ…」
 「え、?」
 角名「あ、いやこれは…」
 「なぁ」
 角名「何、?」
 「俺な、同性愛者やねんけど…」
 「思わせぶりは良くないで?そういう反応されたらさ…襲いたくなってまうよ?ニコ」
 角名「え、…/////」
 「照れた顔…可愛い♡」
 角名「ちょ、ここバイキング…」
 「せやな、堪忍やで?ニコ」
 角名「それやめてよ…///」
 「ん」
 「よし、取れた!」
 角名「いや取りすぎじゃね?」
 「別にええやんバイキングやねんから!」
 角名「デザートでその量…」
 角名「さっきはらいぱって言ってたじゃん」
 「デザートは別腹やねん!」
 角名「へ、へぇ…」
 「ほら、行くで?」
 角名「うん…」
 「(〃´o`)フゥ…食べんでー!」
 双子「いやいや取りすぎやろ!」
 「角名と同じ反応やな笑」
 双子 (´◉ω◉` )
 「なんや?」
 侑「胸元開きすぎとちゃう?…//」
 治「せ、せやで、なんや目のやり場に困るわ…///」
 「あ、ほんま?さすがに弟誘惑する訳には行かんもんな、気ぃつけるわ」
 侑「俺は別にええけど…」
 治「俺も…」
 「ふぅん…最初あんな嫌っとったふたりがねぇ…」
 双子「あれは忘れてや!」
 「嫌や笑」
 「あれもええ思い出やん?」
 双子「思い出なんかいらん!!!」
 北「(´^ω^`)ブフォwww」
 「信介どした?」
 角名「ンググ、(´^ω^`)ブフォwww」
 「角名くん?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 —————- 8×キリトリセン —————-
 
 
 
 
 
 
 今回はここまで!
 
 次回は続きから!
 
 じゃねば!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
1件
北さんの目ぇ腐っとるが面白すぎてずっと笑ってたw