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女子研究大学短編集

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女子研究大学短編集

36 - .꒰ঌ👾🪴 その一言໒꒱.

♥

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2024年02月05日

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【設定】

しろせんせー×まちこりーた

お付き合い中


※リクエスト作品「重い愛」

ありがとうございます!!

____________________


《厳しくても、もう既に》


____________________


まちこりーたside__


はぁ、はぁという荒い息が夜の街に溶け込む。

汗ばむ体。もう一度腕時計を確認してみれば23:30を指していて


なんて謝ろう。

「ごめんなさい?」「もうしません?」

どれか正解か分からないまま、家の扉を開けて第一声。



💚「ごめんっ……なさいっ…」



と、返ってくるのは怒りの声でもなく、優しい言葉でもなく、ただただ静寂。



__もう彼は寝てしまったのか



都合が良い。足音を立てないようにとゆっくり、ゆっくりと自室へ向かおうとする。



💚「もう大丈夫かな、、」



「___なーにが、大丈夫やって?」



💚「っ?!(ビクッ」



唐突に聞こえた彼の声。

びくりと肩を震わせて恐る恐る後ろを振り向いてみればそこには笑顔の彼の姿。



__おい、目が笑ってないぞ



なんて突っ込みは控えて



💚「ごめん、、、」



の一言。



💙「…門限は?」



💚「10時です……」



💙「今何時?」



💚「11時…40分……」



💙「なんで、遅くなったん?」



💚「……声優の…飲み会で……」



💙「それは知っとるんよ、でも10時に着くように抜ければよかったんやなくて?」



💚「っ…、抜けれ、なくて…」



はぁぁ、とため息をつく彼。名をしろせんせー。

……怒っている



💙「…やっぱ飲み会行かせるんやなかった…」



💚「っ?!ごめん…次から門限間に合うようにするから……っ、」



💙「行きたいん?」



💚「…うん、」



💙「なんで?男と話したいから?」



💚「違っ……!いつもお世話になってる人とか…いっぱい、いて……」



💙「………………俺だって縛りたくはないんよ」



💙「でもこうやってまちこが門限遅れたり…男と仲良さげにしたりするから…」



💚「ごめん……分かってる…」



💙「まちこだって、俺が夜遅くまで女といたらいい気なるん?」



💚「ならない……」



ならない、なるわけが無い。

……でも、飲み会くらい



💙「これでも、抑えてる方なんよ」



💙「…ほんとは男の連絡先も消して欲しいし……飲み会やって行かせたくないし……」



💙「女研メンバーに嫉妬もするし…」



💚「うん…………」



💙「好き、なんよ……好き、だから…」



その言葉。その一言。



💙「…だから、縛りたい」



「好き」その一言にいつも狂わされて

周りからは厳しいだなんて言われる彼との約束も許しちゃって



💚「…………いいよ、」



💚「…私も、せんせーのこと好きだから」



__結局、私も彼に堕ちている。

____________________

____________________


愛が重い系とか束縛系上手く書けなくて下手かもです。すみません💦


改めてリクエストありがとうございます!!

ご希望に添えなかったら申し訳ございません💦


そして新作あげました!!まちこちゃん×その他メンバーが好きな方はぜひ👍🏻 ̖́-


𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.

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