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こんにちは!
結希くんに色々ジト目とかバカにしたような言い方されてるけど、私、ヘコたれないからね!!
桜『あはは! そんなに固く手を繋いじゃって。私の助手になったんじゃなかったの?ああ、「不幸」にしてあげたくなっちゃった!』
こ、この声は!桜じゃない!?
雪「ごめんなさい!私はもう、先輩との婚姻書が・・・、間違えた。助手よりすごい、血縁関係なのー!!」
窓の外を見ると、校庭にいた生徒たちが次々と糸の切れた人形のように倒れ始めている。
桜は櫻の「天照」の力を奪って、学園全体の時間を凍らせようとしてるみたい。
桜街「雪、君の中にある『氷の創造神』の力を増幅させる。怖がらなくていい、僕が君の『存在』を、一秒も離さず守るからさ!!侮ってもらっちゃ、困るんだよねっ!!」
わかったよ!
愛してます、せんぱーい!!
私の決意に呼応するように、先輩の体が眩いばかりの神々しい光に包まれる。
桜街「源頼光はね、鬼退治で有名なのさ。今、悪魔を倒すのはちょっと違うけど、これほど使うタイミングもないよね。遠慮なくやらせてもらうよ! 頼光公!!」
先輩の背後に、伝説の退魔刀を彷彿とさせる巨大な光の残像が立ち上がる。
麗しい、戦う殿方。
もう、心臓が・・・持たないわ・・・
先輩はそのまま、放送室を侵食する桜の不幸の闇を真っ向から見据えて言い放った。
桜街「天之氷振さん、君が描いた『ハッピーエンド』の邪魔をする奴は、僕がこの光で一刀両断にする!」
先輩が叫んだ瞬間、放たれた光の刃は、放送室を包む闇を、真っ二つに斬り裂いた。