TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する


「で、どうだったんですか?」


「日向…。」


「なんで皆さん元気ないんですか?」










「…まさか知っちゃいました?」


「は?」


「俺が……」



まぁいいか…((ボソッ…






「…皆さん。今日のことは忘れてください」


「は?何言ってんだよ」




「もういいんです…」





スゥゥ。

「…じゃあまたいつか会いましょう!」



「会えるか分からないけどね!」(*´꒳`*)



「おい日向!!待てッ!」










この日、日向は今まで見た笑顔が嘘だと思うほどの

明るい笑顔を見せた。












━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━









この日から日向が部活に、いいや学校に来ることは無くなった。


先生たちも必死に探したようだがどこにも居なかった。


警察に頼んでみたところ、驚くことが判明した。


なんと、「日向翔陽」この名前の人はこの町に居ないというのだ。




このことはもう彼には会うことが出来ないことを意味していた。










そこから数年が経った。







「日向!」


「おはよー」


「相変わらず朝は弱いなw」


「みんなが強すぎるんだよ」


「言い訳すんなww」








下校中



「あのな俺、今日な変な夢を見たんだ」


「夢?」


「そう、夢」


「知らない人達がずっと呼びかけてくるんだ。」


「えぇ…怖」


「だろ…」







ドドド

「「「日向っ!!!!!!」」」


「やっと見つけた…!」


「お前ほんとにどこにいたんだよ…」






「盛り上がってるとこ申し訳ないんですけど」


「あの…誰ですか?」

この作品はいかがでしたか?

2

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;