宮舘の家のダイニングテーブルにおやつを置いて食べている渡辺。
宮舘ーまた、そんなの食べて。
渡辺ーたまに食べると美味しいんだ。
宮舘ーだからって。
渡辺ー身体に悪い物なら売ってないだろ。
宮舘ーそうだけど、俺が作るのに。
渡辺ーだから〜たまにはこういうのも食べたいの。こんな小さなサイズだ、文句言うな。
そう言って、スナック菓子を食べる渡辺。
確かに身体に悪い物を売っているはずないし、小さなサイズだし、宮舘は諦めのため息を吐いた。
渡辺ー涼太、晩ご飯なら軽くていいからな。これ結構腹いっぱいになる。
宮舘ーもう!そんなの食べるからご飯食べられないんじゃない!
渡辺ー煩い。とにかくちょっとでいいから。
渡辺は、宮舘には我儘になる。
これも、甘えの1種だろうか?
幼馴染みと言ってもそんなにべったりいたわけではない。
同じグループになって、宮舘が恋焦がれて、ずっと「好き」と言い続け今に至る。
渡辺に「一緒にいるか?」と言われて泣いた日。今もはっきり覚えている。
まさか、恋心が通じる日が来るとは思っていなかった。
それでも諦められなかった。
自分の腕の中にいる渡辺は毒を吐くことなく可愛い。
熱い夜は、妖艶で綺麗だし、抱きしめると可愛いし、宮舘は完全に渡辺に参っている。
渡辺はどうなんだろうと悩んだ時期もあった。
が、「もう、幼馴染みには戻れないからな」と言われて嬉しかった。
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ゆり組🩷