w.r.w.r.d 短 編 集

うるさいサッカー好きなチワワの話𓏸︎︎︎︎⁡𓈒 𓂃

kn視点𓏸︎︎︎︎⁡𓈒 𓂃

俺の彼女は、みんなから尊敬されている

俺はそれが気に入らないねん。

気に入られてるのは俺だけでええやろ？

それに、他の男どもはりいを狙っている。

俺がどれだけ虫除けに苦労したか。

ほんま手のかかる女やで。

でも、俺は嫌いにはならへんねん。      

りいは、俺にたかってくる女共と違って、きゃあきゃあわめかず、適度な距離感を持ってくれた。

女嫌いだった俺にとっては、唯一の

女友達やったで。

でも、もう違う。

俺とお前は、彼氏と彼女、や。

この関係なんやから、友達の扱いとちゃうやろ？

ほら、どっかのドラマで言うてたやん。

───お前は俺の所有物。

こんなくっさいセリフいいたなかったけど、

女作るとそう言いたくなるわ。

まぁ、てことやから、

監禁させてもらったで？

『もう、やめて、よ……！』

───抵抗してんのも、可愛いだけやで？

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こんれぅー！

やんでれだよん

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ばいれぅ！