「へぇ…
今日、うち来なよ。」
「えっ、ほんとにっ!」
うきうきで答える若井。
そんなに俺のプレイが良かったのか…
今夜は楽しませてやらねぇとな。
「おっじゃましまーすっ!」
張り切った声が家中に響く。
あー可愛い。
あー早く犯してやりたい。
やっぱりシャワーを浴びてからのほうがいいだろうか。
温まっているうちにやるとか…
絶対風邪ひくけど。
「若井、シャワー浴びておいで?」
あの日、同じ事を言ったように。
「う、うんっ」
シャワーの音が聞こえ始めると同時に、俺は準備をする。
ローション
真っピンクなローター…
考えると若井の顔が浮かび上がってくる。
その時、風呂場のドアが開いた。
「スッキリ〜…あ、元貴上がったよ!」
「あ、うん。じゃ、待っててね?」
そう一言だけ残し、風呂場に向かった。
ジャーと、シャワーを出す。
今、若井なにしてるのかな。
俺の私物触ってたり…?
一人でしてたり…
いやいや、考えすぎだ。
どーせ、スマホでもいじって待ってるはずだ。
「ふぅ…。」
ガチャ。
「…若井?」
あれ、ほんとなら元気な返事が返ってくるはずなんだけど。
「…まじか。」
寝室を開けると、ぐっすり眠りについていた。
しかも、俺のシャツを勝手に着ながら。
…すごく可愛いけど、普通に残念。
…でも、若井は疲れてただろうし。
今日じゃなくてもまたできるはずだから我慢しよう。
「…おやすみ。」
若井の頭を優しく撫で、
瞼が落ちる。
..
「ん…… ふっ、 ぁ」
…ん?
ベットが小刻みに揺れて、
微かに声が聞こえる。
この声は…
「…若井?」
コメント
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え ッ え 、 わ か い さ ん も し か し て ッ 、!!! す っ ご い 、 さ い こ う で し た ッ 、!!
ちょい待ってください。また口角奪いましたよね??最高な予感しかしませんのですが…