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百合書いてみたい
いくぞ
本編れちぇご
親友
nk×br
※重め
地雷様々ぐっばい
br視点
最近の悩み
それは…
br「彼氏ができな〜〜〜いっ!!」
nk「まーた言ってる…」
「いい加減諦めたら?あたしもう聞き飽きたんだけどー、」
br「でもぉ…」
うちは本当に男運が無い
彼氏はいた事があるけれど、もれなく全員クズ
特に酷い男なんて中○ししてきそうになったし…
元彼の被害だってゼロじゃない
最近はストーカーもされた
なんでこんなヤバいやつばっか連れてくるのかって
うちが恋愛体質だから
ちょっとの事ですーぐ惚れちゃう
そして惚れた男はうちの体目当て
親友のNakamuには羨ましいって言われるけど
まじでいらない
Nakamuに分けてあげたいぐらい
まあそんなこと言ったら怒られるんだけど
nk「マッチングアプリとか試したの?」
br「んーん、実際に会わないとピンと来ない」
nk「ほんとめんどくさい性格してんね」
br「ブーメランでしょそれ」
nk「黙って???」
そう、Nakamuだってうちと同じ恋愛体質
そして元彼がクズ
こっちはまじで孕まされてる
堕ろしたけどさ
あの時はまじで焦ったわ〜…
そんなことを思い出していると
nk「ねぇ、今からすごいこと言っていい?」
br「何すごいことって笑 まあ聞くけど」
nk「実はね、あたしの恋愛対象男じゃないんだ」
br「…へ、?」
は?
急な告白に頭が追いつかない
いや普通に…男好きって、
あ、言ってない
聞いた事ない
過去の記憶を辿ってもない
これまじだ
br「じゃあ、誰が好きなの…?」
興味本位で聞いてみる
どんな答えが返ってくるか検討もつかない
nk「んー、ぶるーくみたいな人」
br「そ、か」
nk「あは、じょーだんだって笑 」
「そんな辛気臭い顔しなくても〜」
br「うちは別にいいけど」
nk「…え?」
br「その顔、嘘ついてる」
「本当はずっとうちのことが好きだったくせに」
ほんとに舐めないで欲しい
うちNakamu歴10年は経ってるよ?
騙せると思うなよ、ばか
nk「…やっぱそーゆーとこに惚れたんだよなぁ、 」
「さすが、あたしの好きぴ」
br「なんか嬉しくない…笑」
nk「照れてるってこと?」
br「いや、そうじゃないんだけど、 」
nk「うっそだ〜、顔赤いじゃん」
え、気づかなかった……
意識してしまうと一気に顔に熱が集中する
恥ずかしくて頭を下げる
nk「…実はね、」
「ぶるーくがひとりで辛い思いしないように」
「彼氏作ってたの」
「しかもわざとクズな男を選んで」
br「へ…?」
うちのため…?
nk「あたしは普通に男運いいから、」
「誰がいい男で誰がクズかなんとなくわかるんだけど」
「まあだから、ぶるーくに紹介するっていうことも出来たんだけど」
「それじゃ、ぶるーくをあたしのものにできないじゃん?」
「てゆーか、今まで出会ってきた男、」
「みーんなあたしの元彼」
br「は、?それどういう…」
たくさんの情報に頭が追いつかない
なんでNakamuの元彼が…?
nk「ぶるーくに上手く接近してもらって」
「惚れさせて」
「あとは抱くなり縛るなりなんなりしろって」
「そしたらご褒美であたしとえっちできるっていうやつ」
br「じゃあ、嵌められたって……こと、」
nk「うん、まあそゆこと」
「どう?これでもあたしと付き合ってくれる?」
「ぶるーく が今まで出会ってきた男たちよりクズな女と」
10年以上過ごした親友に
こんな秘密が隠されていたなんて
過去のうちにはもちろん知る由もない
ただ、今は
うちのためにこんなに尽くしてくれるこのクズ女に
惚れてしまった
うちしか見てないその目に、縛られたいと思った
br「…うちは」
「なかむとずーっと一緒にいたい」
「親友としてじゃなくて、恋愛として」
彼女の顔がぱあっと明るくなる
nk「それって、」
br「好きだよ、なかむ」
nk「…!あたしも、好きっ…!」
「付き合ってくれる…?」
br「もちろん、」
nk「んへ、やった…!」
そう、これでいいんだ
過去の男なんていなかったことにして
今は目の前にいる可愛い彼女との時間を楽しもう
カット
なーんか激重になってて草
もっと甘い百合も書きたい
ありゃとん