WTのBのL

名前変えよ

「あーご」

になるよん

あとフォロバはおしまいで

本編れちぇご

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sm×kn

借り物競争

地雷様々ぐっばい

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kn視点

体育祭、それは年に1度の大イベントの1つ

そして俺の楽しみにしていた行事

今年の全校競技は借り物競争

俺の親友であるNakamuが生徒会にいて、どうやら細工をしてくれるんだとか

別に望んでいるわけではないものの、ちょっとだけ妄想してしまう

もし彼がお題箱から「好きな人」を引いて、俺を呼んでくれたらと

そんなこと叶うわけもないから、今日も親友として過ごす

ただただ虚しくなるだけだった

nk「きんときー！！」

「今日楽しみだね！」

kn「楽しみなのはNakamuだけでしょ…笑」

nk「嘘つけ〜笑」

「スマイルに借りられるの楽しみにしてるくせに〜」

kn「ちょ、うるせ…！///」

nk「あー！照れてる〜！」

「きんときかわいい〜！」

kn「まじで黙れって…//」

nk「ほんとにさー、付き合ってんの？」

kn「何回聞くんだよ、笑」

nk「いやだってさ、全然カップルっぽいことしてないじゃん」

kn「別に、わざわざそういうことしなくてもいいと思うんだけど」

nk「まぁ二人がいいならいいんだけどね？」

kn「いいのいいの」

違う

ほんとはもっといちゃいちゃしたいし

キスとかもしてみたい

あわよくば、キス以上のことだってしたいというのに

付き合ってから二人で出かけたことなんて1度もない

だからといって誘うことも出来ない

彼から誘ってくるなんて絶対にないから、これは一生できないことなのかもと思っている

学校でも、雑談程度でゲームの話とかだけ

何も知らない人から見たらただの親友にしか見えないだろう

nk「…きんとき？」

「そんな辛気臭い顔して、どしたの？」

心配そうな顔で覗いてくるNakamu

本当に良い親友を持ったなと思う

ただ、さすがに迷惑はかけたくないから丁寧に誤魔化す

隠していることがバレないように

kn「いや〜…リレー結構緊張するなって」

nk「あー、きんときアンカーだしね」

kn「なんでアンカーに選ばれちゃうかな〜… 」

nk「いや普通に足速いからでしょ」

kn「まあそっか」

nk「きんときさんほんとそういうとこー笑」

kn「え？笑」

nk「なーんかどっか抜けてるとこ笑」

kn「俺そんな抜けてる？」

nk「いややばいって」

kn「まじかー笑」

乗り切った

Nakamuはこういうのにとても敏感だから

正直すごいヒヤヒヤした

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ついに借り物競争が始まる

休憩を挟み、ぞろぞろと人が動き出す

それぞれ自分の位置につく

バン、と音がなり、先頭が一斉に走り出す

水筒のような小物を持ってくる人もいれば、旗のように大きな物を持ってくる人もいる

それに、人を連れてくる人も

彼の方の見ると、もう次の番になっていた

くる、もうすぐきてしまう

心音が大きくなるのがわかる

期待と、不安が混ざり合い、意識が飛びそうだ

そうこうしているうちに彼の番になった

前にいた人とハイタッチをし、走り出す

その姿でさえ俺は顔を赤らめてしまう

彼がお題箱を引いた

遠くで見にくいが、なかなかすぐには見つからない物のようで、あたりをキョロキョロ見回している

するとやっと見つけることができたようで、その方向へ走っている

その方向は本部の方で、連れてこられたのは女の子

その子は顔を真っ赤にしてついて行っている

kn「え…？」

つい声が漏れてしまった

近くにいるNakamuの顔を見ると、そこまで不安そうな顔はしていなかった

どうして…？

彼のお題が発表される

mb「スマイルのお題は〜？？」

「席の前にいる人〜！！！」

kn「あぇ…？」

安堵するのもつかの間、自分の番が来てしまった

とりあえず、浮気の心配はないからと自分に言い聞かせる

でもやっぱり、Nakamuの細工は嘘なのか…？と考えてしまう

気がつけば目の前にお題箱があった

恐る恐る中身を探る

紙を開くとそこには

「好きな人」

という文字があった

それを見た瞬間、顔が破裂しそうなくらいになる

手足が震える

ただ動かないと行けないので、ゆっくりと振り向き彼の元へ向かう

すると、彼と目が合った

とたんにニヤニヤしだしている

なんとなく気づかれている、そう感じた

kn「……スマイル、きて」

彼の近くへ行き、声をかける

sm「ん、」

と言い手を伸ばす彼

俺はそれに応えるように腕を掴む

ぐいっと引っ張られて重心が傾く

その時、ふわっと宙に浮いた感覚がした

いや、浮いていた

俺はあの一瞬で彼に抱きかかえられていたのだ

それに気がつき顔を手で覆う

今日はどれだけ彼に惚れたらいいのだろうか

司会の近くに着いたらしく、地面に下ろされる

そして司会にお題の紙を渡す

mb「きんときのお題は〜？？」

「好きな人〜！！！！」

mb2「ほんとに！？」

mb3「まじか、お幸せにだな！」

周りがワイワイガヤガヤしている中、彼が耳元で囁いた

sm「俺を選んでくれてありがとな」

kn「当たり前だろ…っ// 」

sm「ふは、かわい」

ﾁｭ

リップ音と共にガヤの歓声が増えた

先生「お熱い ところすまんがまだ競技中だぞお前ら」

mb「先生うるさい」

mb3「空気読め」

mb2「黙ってまじで」

先生「そんな言う…？」

sm「お前ら先生の言う通りだぞ」

「ほら再開だ再開」

mb「こいついつも通りすぎて怖いわ」

「まあ皆さん借り物競争再開でーーす！！」

「他にもこんなサプライズがあるかもですよ〜！！」

司会の声と共に他の生徒も走りだす

そしてNakamuの方を見ると、とても満足気な顔をしていた

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カットー

んー

そろっとがちえろ書くか

ありゃとん