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レリィside
なんで本名をばらして!?レグの長い髪の毛が揺れている。深緑がどんどん黒へと変わっていく。父さんの攻撃が来た!レグはどうよけるんだ!あんな拳を大きくされたらさすがのレグでも耐えれないぞ。は?レグは屈んだしかも震脚で、そこから手を軸に回転した。父さんのスネをけって思いっきり。転けさせたのだ。父さんも手を軸にクルクルと周りバク転。そのついでに、レグの顔に蹴りを入れようとしたみたいだが。レグも後ろへバク転。これは決着が着くのかと思ったら。父さんが急に足を抑え始めた。出血?
どうやらレグは足先の方にナイフを仕込んでいたようだ。父さんは
レジア「見事だな 」
今更父親ずらしていることに腹が立っているのがだんだん顔が怖くなっていくレグ。
レグ「何が言いたいんだ?」
笑いながら父さんと話しているが内心はとても怒りが募っている。さすがにこれ以上会話をさせるとレグが壊れかねない。
レジア「カナデ……今は病室にいるんだ」
レグ「は?」
レリィ「え?」
あまりの言葉に俺らは言葉が詰まる。最愛の妹が今病室にいるのだ。入院……か?
なんでか聞きたいのに聞くのが怖い。どうしたらっ……!
レジア「……1年前の聖天戦争で、カナデは連れていかれた。あの子はもう何戦も言ってるからさすがに引き止めたよ。お前らにも申し訳なかったからね。」
レグ「は?俺らに申し訳ないってどの面下げて!」
レリィ「レグ落ち着いて!」
レグ「っ……」
でも、さすがにこれは……。俺らの思い出せないところになにかヒントでもあるのか?なんで、父さんは申し訳ないなんて……
レグ「もういいお前の話なんて聞かない!」
【魔弾】【魔銃】
レグ「これで終わりだ」
【ショット】
これがレグの新しい技……遙真と同じ能力なのに性能が桁違いだ。これが……
レジア「お前ら……強くなったな……」
まだ立って……え?なんで泣いて……
レジア「お前らの記憶のない部分……これで見ろ。これは偽りじゃない。本当だ。」
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