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嫌われたのは何故ですか。
プリ小説から持ってきた作品
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
いつからだろう。
自分が可笑しくなったのは、壊れたのは。
なにもかもから逃げ出したくなった。
でも今の俺には逃げ場なんて無い。
息苦しい。
逃げたい。
田中「お前ずっと来るんだな？懲りないやつ笑」
京本「なんだよ。俺らのこと裏切りやがって。」
髙地「馬鹿なの？笑お前ってやつは笑」
ジェシー「意味わかんね、一緒にいた意味よ」
森本「はぁ、。」
なんでみんなからの嫌味。
俺なんて要らないんでしょ？
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今日は撮影の日。
いつもならノリノリで笑ったり、喋ったりしてた。
だけど今は違う。
冷たい目に最悪な態度。
“俺がやった”ってのはどこにもないよね。
はぁとため息をすれば睨まれ、ソファに座ろうとすると俺がその場に居ないように押し逃されて。
がりっ、
誰かに今、腕を爪でやられたらしい。
腕にはくっきりと分かりやすく跡が。
こつこつ
誰かの地団駄踏む音が響く。
俺のせいだろう。
足も踏まれてるし。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
とても憂鬱。
誰もいない。
というか俺がいない。
楽屋にはメンバーいるよ？
だけど俺からするとみんないない。
暗くて閉じ込められて檻のようだ。
怖くて喋りかけることも出来ない。
喋りたいよ。前みたいに。
でもきっと俺に問題があるから、
こんなことになっている。
笑い声。
俺にとっては悪魔。
そもそも俺も辛い。
顔見せてくんない。
俺って要らない存在らしい。
「あ、。あぁ、」
あれ、
声がでない、
最近喋ってないからか、
喉乾いてるんだ。
「あ、あ。」
水がたりない。
喋らないと。
声が出なくなる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
メンバーは俺とだけ話さない。
なんて、嘘だと言って欲しい。
俺の声聞いてくれない。
そもそも俺が喋ってないからかw
喋ったところで無視だから。
味方は誰一人としていない。
親は静岡。
あのマネージャー（だぁ）は誰かの仕業によって居なくなり、他のマネージャー。
今までいた意味が嘘みたいに消えていく。
「あの、、俺って何故嫌われたんですか」
誰も敬語になっていた事に気づかなかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あの、、俺って何故嫌われたんですか」
ー
返事はなし。
睨まれるだけ。
久しぶりに喋った言葉がこれ。
可笑しいよね笑
京今日も仕事はなかった。
俺宛にきた仕事のスカウトも全部拒否ってるらしい。
唯一ある仕事が6人で出る音楽番組。
そりゃそうだよ。
そう思いながら夜空の星空を眺めた。
俺も星空のようになりたいな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
いつものように寝て起きて食べての繰り返し。
仕事が無くなったからつまらない。
ぁっ、やっとだ。
松村さん、ドラマ決まりました。
うそ、嬉しい。
あ、、BLだ。
いじめのやつだ。
期待を膨らませた。
撮影の日。
なんと相手は樹。
気まずいよ。
足を踏まれる。
摘まれた。
押された。
カッターで切られた。
などの撮影が始まった。
まるで今の俺のようで心苦しかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ー
「俺さぁ、お前みたいなやつ嫌い。」
「だからこっち来ないでもらえる？」
「はっ、？でも近づいてくんのはそっち…」
「だまれ。」
「お前のこと心配してんだよばーか。」
ー
なんて言って激しいキスをしてくる彼。
心の底、嫌いな人にキスをされるのは嫌だ。
撮影だからって舌まで入れてきた。
「んぅ、はぁっ…！」
「ははっ、、この顔見たいからまた虐めてやる。」にやぁ、
これで撮影は終わった。
帰り際に樹によばれた。
「なんですか、」
「ほくと、ごめんね。」
「俺やっと気づいたかもしんない。」
こわい。
何故？
何に気づいたの？
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ほくと、お前目見えてないだろ」
ー
は？
光感じるよ？
景色見えるよ？
あれ、だけど視界が前よりもおかしいかも。
「それ心因性視覚障害だよ。」
うそだ、、
うそをつくな、
「ストレスによってらしい。」
「あと、俺らの顔見えてた？」
「お前、、いつからか笑顔がなくなって一点を見つめるようになっていって、おかしかったぞ、？」
そうやって震えた声で言うじゅりはきっと泣いてるんだろう。
俺がいってた暗い檻のようってそういうことなの？
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「一点をいつもみつめてて、何かに集中してたのか声が通らなかった、」
「喋らなくなって、声帯がかれていって」
「俺らのせいだよね、」
「じゅり、そういうことなんだね、初めてしったよ、」
「じゅりの顔が見たいよ。」
そういう俺に対してじゅりはキスを落とした。
「気づいてやれなくてごめん。」
「俺も、また北斗の笑ってる顔が見たいよ、」
「ん、じゅり、笑えるよ俺、」
「え、ほんと？」
「ん、にひ」
「ほんとだ、わらってる、笑」
「俺が感情失って笑えなかっただけ！」
「俺笑うよ！」
「ほくと、、」
「ん、？」
すると、じゅりは抱きついてきた
「なあに、？」
「声聞こえてるの？」
「耳何にもなってない？」
声、聞こえるよ。
だけど近づいてくれなきゃ聞こえないかな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
今の所書いてるものはこれまで！！
途中からどんどんストレスで視覚障害になっていったほくとくん。
つぎは耳に異常が？！
コメント
3件
ぷりでみたやつだー！！！ここでも見れて嬉しい🫶🏻
プリ小説でもずっと追ってました‼️ こっちでも読めるなんて最高です✨
うわあこういう系だいすき。 続き待ってます
