テラーノベル
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総統と貴方のblです。最後まではしません。苦手な方は見ないでください。また、domsubが出てきます。書くのが初めてのため、解釈が違うかもしれません。それでも読んでくださるかたは、どうぞ。
私には可愛らしい恋人がいる。名前はグルッペン。我々国の総統だ。ブロンドの髪に、柘榴の瞳がよく似合う。口説く言わなければイケメンだ。私はそこらへんにいる魔法使いで彼の補佐と幹部総支配人になっている。今日も彼らのため、国のためにせっせっと働いている。そして、彼の衝動を抑えるためにもいる。
「…すまないんだが、部屋に来てもらってもいいか?話しがある。」総統室で書類を片付けていると声がかかった。彼からのお誘いだ。彼はsubで私はdom。つまりはプレイがしたいと。「わかった。でも、ちょっと準備あるから待ってて。」彼の目から期待が溢れ出す。それを愛おしく思う自分がいる。準備と言ってもこれからの行為の準備だ。
準備があらかた終わり、グルッペンのもとへ行く。「失礼する。」「入れ。」ドアを開け、グルッペンはどこかと探すとベッドの上にいた。シャツを上に着て下はパンツのようだ。。少し脱がしやすそうだなと思ってしまう。対してグルッペンは期待を膨らませている。なんと可愛いことか。なんて愛しんだろう。
私はグルッペンに近寄った。「グルッペン…ん、可愛いね…。」ベッドに登り、グルッペンの髪を触る。絹のようにサラサラとしていて、とても気持ちいい。気持ち良さそうにして、目を閉じる彼にキスを落とす。おでこ、頬、耳、最後は口に。彼は下の話は好きだが、こういったことは苦手らしい。そこがまた可愛らしい。
軽いキスから深いキスを彼にする。間々に喘ぎ声が聞こえ、嬉しいような、興奮のようなものが私の中に芽生える。「…グルッペン、プレイ…できそ?」これくらいでへとへとになってしまっては困るのだが…。「で、できるが…?」悔しそうにキッと睨む。「おっけ、じゃあセーフワードは?」これは、プレイ中、コマンドがsubにとって負担になってしまうときや、subが嫌な思いをしたときに使う。これがなければ強姦そのものとも言える程だ。「ブラック。」「good 」彼は身震いさせる。興奮し、口角が上がる。「グルッペン、come」ベッドではやりづらいと考え、ソファに移った。
「グルッペン、kneel」私はソファに、彼は床に座る。「ね、これからどうしてほしい?Say」「…あ、今日は甘やかして欲しい…です。」恥ずかしくなりながらも答える。今日は甘えん坊なのか。「いいよ。グルッペン、come」彼はすぐにこちらにやってくる。私の膝に座らせる。「コマンドできたね。good!good!お仕事もおつかれさん。愛してるよ。」彼はすぐさま赤くなるも嬉しそうにしている。「かわい…。グルッペン、kiss」人差し指を自分自身に当てる。彼はキスをするが浅めのものだけ。だが一生懸命にやる姿がかわいい。
「…グルッペン、深いのがいいなぁ。」「…わかった。」キスをする時、目を閉じるのがマナーと何処かで聞いた。しかし、その人は恋人可愛さに気づいていないのだろう。じっと見ていると目があった。「なっにみてやがんだ!恥ずかしいだろ!」と赤くさせる。しかし、今はプレイ中。「そんなこと言っていいの?グルッペン。」グルッペンは青ざめる。「ち、ちが」「お仕置き..だね?グルッペン、kneel」床を指す。グルッペンはやってしまったという顔で座る。目を合わせようとしない。
「Look」目が合う。嫌われてしまったかと怯えてる目だった。とても唆られる。しかし、今はお仕置きする。「グルッペン、Go」ベッドを指す。彼は次は間違えまいとしている。私もソファから離れ、ベッドには上がらない。「Attract」誘惑してみろと挑発する。彼は迷いながらも、パンツを脱ぎ、シャツ1枚だけになる。そして足をこちらに向け開く。すべてが露わになる。そして彼は、後ろをほぐす。いやらしい音と吐息が部屋に行き渡り、私は衝動が抑えられない。「…good」彼は嬉しそうにする。私はベッドに上がり、グルッペンに口づけをする。「goodboy,グルッペン。よくできたねいい子だ。」「…さっきはすま…ごめんなさい..。」「謝れたね。goodboy、恥ずかしかったもんな。大丈夫、わかっとるよ。」彼は安堵する。「なあ、グルッペン、続き…していい?」了承を乞う。彼は頷き私に身を任せてくれる。太陽よ、昇らずこのままでいさせてくれ。彼と一緒に夜に溶けていきたいのだ。そう心のなかで乞う。今夜の月は満月だった。
コメント
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みんなぁ...これも見てくれよぉ...。頑張って書いたんだよぉ...。まあ、報われないんですけどね。