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どうも皆様、サカナです

最近ついったで江戸さん流行ってて嬉しい

私も書くし描きます

続き…のはず

なんか、前回の前振りテンションおかしくて草生えますね

⚠️旧国、若干下ネタ、話の繋がり方がおかしい























ローマ帝国「…意外だ、其方は1番真面に話が通じる」

ドイツ帝国「それはおそらく、あいつらがマトモではないだけです」

喧嘩を終えたオランダたちが話に混ざると、案外ローマ帝国とドイツ帝国は気が合ったらしい。

まだ若いからか、ドイツ帝国は異端な者が多い帝国の中では一般に近い思考をしている。

この会で唯一の常識人だったローマ帝国は、ようやく普通に話ができる国がいたと密かに喜んだ。

それほどまでに色々ひどいのだ、他の国々は。

オランダ「ねぇ俺らバカにされたよ」

スペイン「話通じねえのは本当」

ポルトガル「英帝とかな」

大英帝国「そこで私に振るな。貴様らも同じようなものだろう」

オランダ「やーい紅茶中毒」

スペイン「やーい極小島国」

ポルトガル「そろそろ植民地たちが独立したいってよwww」

大英帝国「殺す」

この通りである。

そもそも子育てについての会話が少なかったので、先輩として色々教えること自体楽しいというのもあるだろう。

ロシア帝国「食わず嫌いしなくてよかったね、ローマさん。おかげでマトモな帝国を見つけられたでしょ?」

ローマ帝国「確かにそうかもしれないな。そのことだけには感謝しよう」

厳格な雰囲気だけは崩さず、親である帝国たちは話を進めていく。



ロシア帝国「うちの子が可愛くて仕方ない。ねえ聞いて?ソビエトってばね、私の手を握りながらじゃないと寝ないんだ〜!すっごく可愛いでしょ!」

そのうち我が子の自慢大会と成り果て、現在はロシア帝国のターンだ。

キャピキャピと楽しそうに話し、プライベートでしか見せない笑顔を振り撒きまくっている。

ドイツ帝国「お前みたいなやつに、そんな可愛らしい子供ができるとは…世の変動が気になるな」

ローマ帝国「貴殿の問題行動は今に始まった事ではないが、子育ては真面目にしているようで安心した」

紅茶を啜りながら答えれば、ロシア帝国は頰を膨らませて抗議した。

ロシア帝国「私だって我が子が可愛いのさ。みんなそうだろ?そんなに意外だったかい?」

ドイツ帝国「お前の性格上、子供を雑に扱っていそうだからな…」

ロシア帝国「そこまで非道じゃないぞ!」

心外だ、と言わんばかりに不機嫌な顔をするが、ドイツ帝国には明確な覚えがある。

幼き日、父プロイセンが連れてきたこいつに片足を掴まれ、ぷらーんとおもちゃのように扱われたのだ。

幸いプロイセンがロシア帝国をぶん殴ってやめさせたので大事には至らなかったものの、以来ドイツ帝国はロシア帝国が苦手だし、彼の子供の扱いはそのイメージしかなかった。

ロシア帝国でも成長するのだな、と少し安心する。

ロシア帝国「…なんか今失礼なこと思った?」

ドイツ帝国「思ってない」

その後、各々我が子の可愛さについて語り合う帝国たちだった。










オランダ「ってことで江戸も誘いに来たけど…なにこれかわいぃぃぃぃ…」

先日、三つ子の子育ては大変だろうし、酔った勢いで罰ゲームを喰らい、江戸を連れてくることに決まってしまったオランダは、勝手に侵入した江戸の家で悶えている。

縁側で布団を敷き、陽の光に当たりながら一家でお昼寝中だったのだ。

寝かしつけていたであろう江戸も熟睡していて、三つ子も大人しく寝ついている。

オランダ「ほんっとかわいいなぁもう…」

赤子特有の丸々とした輪郭や、ぴこぴこと動く小さな猫耳。

江戸の猫耳も稀に拝めることがたまにあるが、寝落ちたせいかちょうど露出している。

鷲掴みにしてもみもみしたいくらいもふもふだ。

起こしたら怒られてしまいそうなので、頭を撫でるだけに収める。

オランダ「はー、かわいい…」

もしカメラがあったなら、フィルムの限界まで撮っていたことだろう。

オランダは爽やかな風が吹く縁側に座り、さらさらと頬撫でられてくすぐったそうな4人を眺める。

付近の海軍に手を当てがい頬を触れば、とろけてしまいそうなほどの柔らかさに驚かされた。

よく赤子の匂いはミルクだと聞くので、起こさないようひっそりと嗅いでみる。

甘い独特の匂いに混じって、江戸の匂いがした。

そういえば、こんなに純粋な睡眠を取っている江戸を見たのはいつぶりだろうか。

大概抱いた翌朝に見る、虫刺されのような赤い斑点と噛み跡だらけの裸体で眠る姿しか見ていないため、なんだか新鮮な気持ちだ。

たまにはオランダだって純愛したい。

そっと江戸の頬にキスを落とし、赤子にかけられていた掛け布団を江戸にもかかるよう調整した。

もうすぐお昼だ。

起きたら何か食べるだろうかと、適当に何か作ってみようか。

この年頃では離乳食ですらないだろうから、ミルクも用意してやらねば。

オランダ「ふふふ…俺、なんかあのちびたちの父親みたいだな。そして江戸が嫁なんだ…いいねえ」

オランダはすっかり上機嫌になって野菜を刻み、適当な味付けをしてスープを作った。

持ってきていた貿易品の一部をパクっているが、まあ問題はなかろう。


よく聞く人肌くらいのミルクを作り終わる頃には、大体一時を過ぎていた。

「んぶ…ぅ、うぁああん!!」

オランダ「おっと…流石に腹が減ったみたいだな、タイミング良いわ」

「んぅうう!!んにゃー!!!」

「!?」

1人泣けば全員泣き始め、江戸も慌てて目が覚めたらしい。

せっせとあやしている姿が見える。

オランダ「江戸、ミルク自体はもうできてるぞ」

江戸「お前、いつのまに…だが助かる、できれば、残り2人をあやしてくれないか?流石にミルクを飲ませながら相手するのは難しくてな…」

オランダ「もちろん。慌てなくていいから、ゆっくりな」

江戸「あぁ…ほら、海、お腹空いたろう?オランダが作ってくれたんだ、ゆっくり飲め」

慣れたように海軍へとミルクを与えながら、江戸はオランダにも向けたことのない慈愛に満ちた表情をしていた。

海軍「んくっ…ん…んっ…」

海軍は1番暴れていたものの、ご飯中は大人しくなるようだ。

江戸の腕に抱かれ、大人しくミルクを飲んでいる。

航空隊「うゅー!!うぁああ!!」

オランダ「おー、よしよし、今ママが飲ませてくれるからなー」

膝の上に赤子2人を乗せながら、オランダは慣れないながらにあやしてみる。

子持ち帝国の話は聞いていたので、少しの知識だけならあるのだ。

江戸「お前も手伝ってくれていいんだぞ?」

オランダ「俺経験とかないけど…それでもいいならやるよ」

江戸「わしだって経験なんぞなかったわ。子供らのペースに合わせて、なんとか上手く飲ませてやってくれ」

オランダ「Roger dat…」

特に泣いていた航空隊を抱き上げ、オランダは慣れぬ作業に苦戦した。

けれど、夫婦感があって楽しくもある。

航空隊「んーーっ!!」

オランダ「うおっ!?結構暴れる…!」

江戸「力加減など知らぬからな、空は中々に手強いぞ」

海軍「けふっ…んー…あーう…」

江戸「海は良い子だなぁ、泣き方と暴れ方はひどいが、満足していれば1番大人しい」

オランダ「あの、江戸さんっ、助けて欲しいんですけどっ!」

微笑ましげな親子の隣では、反り返る航空隊を落とさないように必死なオランダの姿。

もはやミルクどころではなかった。

江戸「悪い悪い、代われ。陸は大人しいから、今度こそ頼んだ」

オランダ「がんばる…!」

海軍は満腹になって満足したのか、もう一度布団の上で寝かされ、大人しく夢の中へ。

次こそはとオランダは陸軍を抱き上げ、一波乱ありながらもようやくミルクを与えることができた。

陸軍「んっ…んっ……けぷっ…」

江戸「初めてにしては中々上手いじゃないか。陸は人見知りもせんし、良い子だなぁ」

暴れる航空隊にミルクを飲ませ、飲み終わってもまだもぞもぞと動く航空隊を抑えている江戸。

撫でる様がとてもよく似合っていて、すっかり親としての仕草が板についているといった様子だ。

オランダ「母はつよし…にしても、いつもはどうしてるんだ?すっごい暴れるし、中々大変そうだが」

江戸「まあ、なんとかしておるよ。今日は特に酷かったが、空だって普段はもっと大人しいし、海はすぐ飲んで寝てくれるから助かっているし、陸は少し遅れてもそこまでひどくは泣かない。子供たちのおかげで、案外楽できてるんだ」

オランダ「へぇ…そういうもんなのか」

江戸「大変なことには変わりないがな。楽しいからいいんだ」

にっこり笑う江戸に、オランダも癒された。







この後、帝国たちと話さないかと持ちかけて殴られることになる。

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